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スニーカー [ファッション]


ラムゼイ・ルイスを始めとした記事も書きたいと思ってはいるのだが、前にも書いているようにCDの取り込みも中々進んでなく100枚近く取り込んでない聴いていないCDがある状態の中でこれと言って忙しい訳ではないのだが、やはり母の介護を中心として日々生活している状況です

吉田美奈子さんのライヴを観に行ったりした後、やはり又コロナの感染が拡大して来ている中で映画を観に行ったり買い物に出て行ったりはしているのだが、来年の達郎さんのコンサートまでは大人しくしていようと思ってはいる

自分は前にも書いてあるのだが、この歳になって7年ほど前の同窓会をきっかけにしてファッションに興味を強く持つようになって、それ以来トップス、ボトムのアイテム以外にアウターやダウン、そしてスニーカー等を意識して購入して来ている

同窓会の時にスーツもイージーオーダーで仕立てて(Yシャツまでイージーオーダー!)革靴も購入したりしてイタリー製の生地で一式ビシッ!と揃えたのだが、それがきっかけでファッションのトータルコーデを意識するようになった

靴なんてTPOに合わせて履けば良いくらいにしか思ってなかったので、それまではコーデの為に色やデザインを考えるなんて事はなかったので数足の靴があれば良いと思ってはいた

ところが、スーツは着る機会は先ず無くなっている中でカジュアルな服装でもあれこれとアイテムを揃えカラーバリエーションが増えてくる中でコーデを考えると、このアイテムにはこのカラーが合うとか合わないとか、おかしくないか?等と考えるようになり

スニーカーの色やデザインをその都度のコーデを考えると、あれもこれもと考えながら揃えて行く内にスニーカーの数が40足以上になってしまった!(キャップの数と同じくらいだw)

スニーカーも色んなブランドを考えている内にニューバランスじゃ定番過ぎて街中じゃ被り過ぎだろう!と、お洒落を意識した上でイタリアブランドのアトランティックスターズとかプレミアータ等を結構揃えて来たのだけど、ボトムはデニムかチノパンが殆どの中で、どんな服装でもコーデし易いスニーカーブランドはコンバース、ヴァンズ、そしてナイキのクラシカルなスニーカーが一番合わせやすい

アトランティックスターズ.jpg

プレミアータ.jpg

コンバースはジャックパーセル、ヴァンズはオールドスクール、ナイキはエアフォース1が一番合わせやすいスニーカーで自分も数多く持っているスニーカーだ

ジャックパーセル・アディクト.jpg

ヴァンズ ゴアテックス.jpg

エアフォース1 コーヒー.jpeg

その中でもクッション性が良く履きやすくて色んなヴァリエーションもカラーも豊富に次から次と出て来るのはナイキのエアフォ-ス1だ

ナイキは通常のナイキの公式サイトでは通常出回っているものと違いカスタマイズ出来るものもあって自分好みのカスタマイズしたものも含めて一番多く持っているのだが、カスタマイズしたものでも通常品とは被らないオリジナルなものではあるのだが

それ以外に海外では独自のヴァージョンのものも発売されており、日本では手に入らないものも多く発売されている

今年はナイキのエアフォース1の40周年だそうで色んなアニヴァーサリーヴァージョンが出ていて日本では手に入らないものは希少性もあって海外製品の輸入サイトから手に入れようとしても直ぐに売り切れか異常に値が上がって中々手に入れ難くなるので早めに手に入れないと手に入らなくなる

自分もこのようにファッションに強く興味を持つようになってから街中に出ても地下鉄の中でも服装やブランド、そして足元に目が行くようになって意識して見るようになっているので、このような珍しいスニーカーを履いているような人は中々いないな、と思って見ている

ファッションに興味を持つようになってコーデを考えるようになってから、靴は足元まで気を使ってこそお洒落なんだ、見ている人は見ている!と思うようになって、スニーカーでもちゃんとメンテするようになったし足元を汚くしていたら、いくら服装をお洒落にしていてもダメなんだと気付いて、スニーカーをちゃんと手入れするようになったしカラーヴァリエーションも揃えて来たので数が増えてしまった

カラーは定番の白、黒を中心にネイビー、グレー、ベージュ、ブラウン、カーキ、グリーン、等と、トップス、ボトムにコーデしやすい色合わせで揃えている

だからもうこの色は良いだろう!と思ってはいても、先に言ったようにエアフォース1の限定ヴァージョンとか出てしまうと思わず食指が動いてしまう

今回も先述したようにエアフォース1の40周年記念ヴァージョンが出ているので数足買ってしまった!

エアフォース1 チリペッパー.jpeg

エアフォース1 ブラックホワイト アニバーサリー.jpg


中々見られないタイプのものなので街中で履いていても非常に目立つと思うけど、分かる人には「おっ!」と分かってもらいたい(笑)

まぁファッションにこだわる人は自己顕示欲が強い人が多い訳で、自分なんて今まで人一倍目立ちたくないと思って来た男なので正に真逆の事をしている訳なのだが、

まぁ~独り身で残りの人生を音楽と共に楽しんでいきたいと言う思いの中で、こうなったらちょっといないオヤジ(おじいさん)を目指しても良いのではないか!?との思いで、こうなってしまっている訳です(笑)

まぁ~それもいつまでも続けられないとは思っているので、人生最後の楽しみと納得してやっています(笑)







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相変わらずの幅広い選曲!!!さすがです!

色々ブログに書きたい事もあったが、溜りに溜まっているCDの取り込みや中々じっくりと書き込む時間もない日常を過ごしていた中で久し振りにサンソンの記事を書きたくなった

大好きなラムゼイ・ルイスが亡くなりラムゼイの事も記事にしたいと思ってはいたのだが、サンソンの選曲に気持ちが動き書く気になりました

達郎さんの札幌コンサートは周知のように来年の2月に変更になり、それまでは今のところこれと言ってコンサートの予定はないのだが、来月に前回も行っている地元のソウル&ジャズバーに吉田美奈子さんのライヴを観に行く予定ではいる

コロナも落ち着いては来ているけど、やはり冬場に向かってどうなるのか非常に気になるところ

まぁ~コロナの感染拡大している時期にコンサートがキャンセルになった事で良くも悪くも不安を抱えてコンサートを観に行くくらいなら、自分のその時の状況を考えても正直言ってちょっと安心した部分もあるのだが、やはり今度は冬場となると又感染拡大の時期になっているのではないかと言う不安も拭い去れない

今週に母と一緒にインフルエンザワクチンの接種をしてくる予定で、まぁやれる事はやっておこうとは思ってはいるが、コロナ感染は本当にその時の運次第って感じだろうか

それにしても達郎さんのコンサートチケット入手はますます難しくなっているみたいだね

ファンクラブに入っている人でも大都市圏のコンサートチケットの入手はかなり難しそうだし、若い人達を中心としたコンサート初鑑賞者の人も沢山いるみたいで競争率が益々アップしていそうだ

まぁこれからの達郎さんのコンサートは必ず観れるとは限らなくなってきているから、自分としても最後になるつもりでコンサートを観に行くって感じになっていくと思う

今回も本当に悲しくなるような席位置だったけど、本当に当たっただけでも良かったと思うしかない(双眼鏡必修の席ですからw)

春以降の達郎さん、まりやさん関連以外のサンソンでは相変わらず自分の琴線に触れるような選曲ばかりで、その中でも自分が保有していない曲はいつものごとく中古のCDやレコードで購入したりして達郎さんから隠れた名曲を教えてもらってます

そんな中で今回のサンソン 流石のもの凄い幅広な選曲!!!

達郎さん自身も日頃から「こんな選曲を他にかける番組はないだろう!」と言っているように、本当にサンソンでしか聴けない曲があるから、音楽(洋楽)ファンにはたまらないのだ

まぁそれだけの幅広さに自分も付いて行けると思っているから尚更そう思うのですが(笑)

それで今回のサンソン 一発目はナッズの「Open My Eyes」

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ナッズは3枚のオリジナルアルバムは持っている

トッド・ラングレン作の曲が殆どで3枚のアルバムは全て駄曲が無い!と思われるくらいのハードな曲とソフトな曲が入り混じったトッドの才能を感じさせる曲ばかり

「Open My Eyes」は言われているようにザ・フーを意識した曲で、自分としてはザ・フーはここに来て70年代までのアルバムは全部揃えて集めて来たので、フーの粗っぽさを感じさせるハードな曲で(「I Can't Explain」のイントロをそのまんま取り入れている)ギターリフもカッコいい曲

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達郎さんが何度もかけたくなる曲ってのが分かりますね 達郎さんは勿論ハードロックも好きな人ですし、色んなジャンルの音楽を誰よりも聴いて来た人ですから、ロックはこのようなハードさにもポップな面を感じる曲とか、行くならとことん行ってしまえ!みたいなギンギンのロックまで達郎さんが好きそうな感じの曲って、やはり今までサンソンを聴いて来て良く分かりますね

2曲目はハンブル・パイで「30 Days in the Hole」

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ハンブル・パイも1枚以外はオリジナルアルバムを全部揃えて来たので、フーなどと同じく最近は60年代からのブリティッシュものはメジャーなものからマイナーまで改めて聴き直してみたいと思い聴いている

あのピーター・フランプトンも在籍していたハンブル・パイ(「30 Days in the Hole」にはフランプトンは参加してないけど)まぁこの時代のロックバンドのメンバーの推移はこの辺のロックバンドが好きな人じゃなとしっかりとメンバーの名前まで憶えているのは大変だと思う

ハンブル・パイはスティーヴ・マリオットが中心のようなバンドだったから、特にフランプトンが去ってから従来のハードなものから黒人音楽から影響を受けたロックでソウルフルな曲も多かった

自分的は「30 Days in the Hole」が入っている72年のアルバム「Smokin'」ではエディ・コクランのナンバー「C'mon Everybody」が好きだね

マリオットとフランプトンの後釜で加入したクレム・クレムソンのツインギターが良い味出している

3曲目のハンク・ウィリアムスの「Thirty Pieces of Silver」今回のサンソンの選曲で唯一自分が持ってない曲でした

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ハンク・ウィリアムスはさすがに自分は1枚も持っていませんw

カントリーミュージックは苦手!ってところまではないのですが、やはりネイティヴな感じのカントリーはポップなカントリーから見たらアルバム(CD)を購入するって事はなかったです 

70年代のチャーリー・リッチとか90年代のガース・ブルックス等、アルバムチャートでも勢いがあった頃のポップなカントリー系のアーティストのCDは結構買っていたのですけどね


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お次はガラッと変わってソウルのジ・オヴェーションズの「Till I Find Some Way」

CDのベスト盤「One In A Million」で持っていた

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オヴェーションズは1stと2ndアルバムを持っているけど、リズミカルなソウルナンバーよりもミディアムなソウルバラード系の曲が多い

その中で2ndアルバムタイトル曲のB.J.トーマスや、あの印象的なイントロのスウェーデンのグループのブルー・スウェードの「ウガ・チャカ」で有名な「Hooked on a Feeling」のカバーや「One in a Million」が良い

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今回サンソンでかかった「Till I Find Some Way」はシングルオンリー曲だったけど、自分の持っているオリジナルアルバムに入っている曲よりもポップな感覚のリズミカルなナンバーで凄く良い曲だと思う


そして達郎さん自らも言っていたベタな曲のロッドの「Maggie May」当然アルバム「Every Picture Tells a Story」やベスト盤でも持っているのですが、自分的にはロッドはソロよりもロックバンドに在籍していた時の方が好きかな

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ロッドのあの独特なカスレ声はノリノリなロックの方が合っていると思うのですが・・・

例えばジェフ・ベック・グループの「Beck-Ola (Jeff Beck Group)」では「Jailhouse Rock」や「Plynth (Water Down the Drain)」そしてフェイセスのアルバム「ウー・ラ・ラ」の「Silicone Grown」や「Borstal Boys」とかでしょうか

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そうは言ったものの、ソロなら超ベタな「Da Ya Think I'm Sexy?」もディスコ好きな自分としては悪くはないのですが、あえて先に言った事と正反対でバラードなら、やはりベタなところでは「Tonight's the Night (Gonna Be Alright)」「You're in My Heart (The Final Acclaim)」は素直に良い曲だと思ってます(笑)

そして!なんと!ウェザー・リポートがかかりました!

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前にもブログで書いているようにサンソンでは古いジャズやジャズヴォーカルはかかるけど、当時のクロスオーバーやフュージョン系は余りかからないと思っていたので意外な選曲でしたね

まぁ達郎さんですからサンソンでも言っていたように昔ウェザーリポートのコンサートを観て良かったと言っていたくらいですから、達郎さんがフュージョン、ジャズクロスオーバーも聴いていて当然なのですが、やはりこの辺の曲は時間が長い曲が多いし、番組にはそぐわない感じの曲調の曲が多いから中々かけにくいと思ってましたからね

自分としても同じく達郎さんが見た時期にウェザーリポートを観ていますから、そりゃ~もうウェザーのアルバムはほぼ全部保有していますね(リアルタイムじゃない時期の後発のライブ関連ものは持ってない)

「Teen Town」は3分弱の曲ですからサンソンでもかけやすい曲だったのでしょうし、ジャコのベースがふんだんに聴ける曲でしたからかけたのでしょう

しかし26歳でこの曲のリクエストですか!頼もしい!!!

ウェザー・リポートなんて洋楽のジャズ好きかジャコの大ファンじゃないと分からないバンドでしょう

達郎さんのコンサートに来ているようなオバちゃん世代の人なんて分からない人が多いだろうな(勿論例外的に僅かに知っているおばさん世代もいると思うけど←こうでも言っておかないと反感買うからなw)

若い人なんて当然分からない人が多いと思うし、若い世代でもこの曲をリクエストしたような人ならサンソンを聴いて古い音楽に興味を持ってくれると思うし、そう言う事なら達郎さんも本望だと思うな

達郎さんの曲が好きで達郎さんファンになる人は若い人でも本当に今は増えているのだろう

だけどこれだけマニアックな曲をかけるサンソンを聴くには少しくらい興味を持っていないとサンソンを聴いていても面白くないだろうと自分は思っているけどね

それでウェザーの「ヘヴィー・ウェザー」からの曲では自分は何と言っても「Palladium」ですね

ジャコのフレットレスベースにウェインのサックスとマローノのコンガが絡むリズミカルなジャズナンバー

ウェイン・ショーター作の曲だけあって、このアルバムの中では1番ジャズっぽい曲だと思う

ウェザーの音楽はマイルスの影響を受けた初期のエレクトリックジャズから聴き易いジャズって感じの曲ではないのだが、78年のアルバム「Mr. Gone」の中のラスナンバーの「And Then」はレーベルARCの関連で参加しているモーリス・ホワイトのヴォーカルとデニース・ウィリアムスのヴォイスがフューチャーされたかなり異色な曲で自分は好きな曲だ

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最後はサミー・セヴンスの「(You Better) Watch Your Step」

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こんな渋い曲をリクエストした人はかなりのソウル通な人だろう

リクエストした本人もこんな曲は一般のリスナーは知らないだろうと思って達郎さんだからかけてくれると思ってリクエストしたと思うよ

自分としてもこんな曲をリクエストした人には大いに感心させられた凄いリクエストだったと思う

と言う自分はオムニバスの「Yo Philadelphia- Look What I Found」で持っていた

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このCDで持っているのじゃなくて、達郎さん始めリクエストした人もオリジナルのシングルディスクを持っている人なら相当なソウルマニアだと思う

達郎さんが言っていたようにジェリー・ロスとケニー・ギャンブル絡みの曲でアレンジはジョー・レンゼッティ

初期のフィリーに関心あるような人じゃないと中々分からないだろう

曲はそんなに古くささを感じないアレンジで今聴いても洒落たアレンジとして聴ける良い曲だと思う

こう言うマニアックな曲をリクエストする人がいると思うと自分も嬉しくなるし、自分と同じような感性でサンソンを聴いている人がやっぱりいるんだなぁって思ってサンソンの意義を感じる

自分は何度も言って来ているが、サンソンと言う番組は達郎さんのファンだけの為に始められた番組じゃなく、達郎さんと同じ感性で音楽を聴く音楽ファン向けの番組として始められたと言う事だ

と言う訳で達郎さんのツアーがひと段落するまではメールの受付も再開しないと思うが、自分としてもそれこそ幅広く達郎さんに気に入ってもらえるマニアックな曲をリクエストしたくて仕方がないですわ(笑)

ラムゼイの記事も書きたいのだけど、直ぐ書けるかしばらく後になるのか微妙なところで日々過ごしていく事になりそうです


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Wのぶお 観て来ました [邦楽]


と、言っても、誰の事か分からない人もいると思いますが


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地元のジャズ&ソウルバーで八木のぶおさん、倉田信雄さん、そして角田順さんの3人のライヴがあると、このお店のフェイスブックで情報を得ていたので、事前に前売りチケット購入の申し込みをして、この日にライブに行く予定で母のショートステイの予約等をして準備していた(と言うか、前にこの店に行った時にマスターから八木さんのライブは近々あると聞いていたので、スケジュールが決まったらフェイスブック等で告知するから意識して見ていてと言われていた)


なんせ達郎さんのコンサート中止や身近な人のコロナ感染で自分にも感染の可能性が高まっている中での行動は迷ったが、この店のマスターから先ず当事者本人達が来れなくならない限りは店としてはどんな状況下でもやると聞いていたし、身近でオミクロン株に感染した人から「感染して抗体を持った人は以後約8割の確率で16か月間は再感染しにくい」と聞いていたので、そうなるとワクチンを打って予防するよりも感染しておいた方が以後のコンサート等の行動予定で不安に駆られながら行動するよりも絶対ではないが、まだ安心して行動出来るのではないかと思ったりして、行動規制下の状況でない以上、まぁ色々考えていても仕方がないとの思いで決めた事だった


とは言うものの、やはり高齢の親の事を思うと、いざ感染したら非常に面倒な事にもなる訳で、感染しない方が良いに決まっているのだが、達郎さんを筆頭に自分の身近な感染者の人は介護従事者だったりして日頃から感染予防の意識が高い人達まで感染してしまう状況なので、まぁ運と言うか、かなりの人達が感染して集団免疫が出来る状況になる方向に向かっているのだろう(そうなるまで、この状況は落ち着かない)との思いでいた


それでライブなのだが、会場は観客30人くらいで満杯の中で行われた


八木のぶおさん、倉田信雄さんは当然のように知っていて、自分は八木さんのソロアルバムや八木さん自身が在籍していたバンドのCDを持っているくらいだったし、倉田さんは吉田美奈子さんを筆頭に倉田さんがレコーディングセッションに参加したアルバムをかなり保有していたので、八木さん共々お二人のレコーディングセッションに参加したアルバムを事前に調べたら、自分の保有していたものでも凄い数になっていたので、改めて事前にチェックしてライブに出掛けて行った


ライブは1部と2部の休憩をはさんで1時間くらいづつのライブだった


1部は八木さんのソロアルバムから数曲演奏していたしオリジナル曲を含んだライブで、MCは倉田さんが勤めていて途中からゲスト扱いで角田さんが登場して演奏に参加すると言う構成のステージだった


多くの人は八木さんのアルバムを持っていない限り分からない曲ばかりだったと思う


そう言う自分も事前に曲説明がないと、この曲は何の曲だ?(どのアルバムに入っている?)って感じだったと思うし、自分が保有しているアルバムからの曲だったので「この曲だったのか!?」って感じで後から確認したくらいでした(笑)


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そして休憩に入り、事前に用意していた色紙に先ず八木さんからサインをして頂いて、「八木さんのソロアルバム「Mi Mi Africa、そしてCurtis Creek BandのCDも持ってます!」って言ったら、「ありがとう!」と言われて、「トミー・モーガン亡くなっちゃいましたよね」って言ったら、「当然同業者として名前は知っているけど、そんなに詳しくない」と言ってまして、「レッキングクルーのメンバーでもあって、カーペンターズの雨の日と月曜日はのイントロでもハーモニカ吹いてました」と八木さんに教えちゃったりしてしまいました(笑)


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それで八木さんがレコーディングに参加した「小山水城さんの「うぬぼれ Lonely Cats」が好きなんですよ」って言ったら、全然覚えてないしどんな人かも分からないって言ってました


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自分的にはピチカート・ファイヴの88年のアルバム「Belissima!」から「Holy Triangle (聖三角形)」と89年のアルバム「女王陛下のピチカート・ファイヴ (By Her Majesty's Request)」からの「Lip Service」での八木さんの演奏も素晴らしいと思っている


フィリーサウンドを感じさせる「Holy Triangle (聖三角形)」では八木さんのソロが良い味を出しているし、「Lip Service」でのソロも素晴らしい


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やはり倉田さんもそう言っていましたが、スタジオミュージシャンの人達は数あるレコーディングセッションの事は一々覚えてなくて記憶にない場合が多いのだなぁって思った。


八木さんはハーモニカと言うレコーディングはもうオケが出来上がった状態で一人で演奏して音入れをする仕事が殆どだから、みんなと一緒にセッションして演奏している方が安心で楽しいとライブで話してましたし、実際スタジオミュージシャンの人達は仕事と割り切って演奏するよりも、そりゃ~気心の知れたメンバーと演奏している方が自分のやりたい事も出来て楽しいのだろうと言う事は容易に想像できます


それとライヴでは、先ず倉田さんがトゥーツ・シルマンスとのセッションの話をしていて、その時に倉田さんが作ったオリジナル曲を「トゥーツ」と言う曲名を付けて演奏してくれましたし、八木さんがリー・オスカーと会った時の話もしてました


やはりハーモニカと言うと、トゥーツが最初に出て来ると思うし、スティーヴィーとかリー・オスカーの名前が出て来て当然なんでしょうね


まぁボブ・ディランとかジョン・メイオールとか、フォーク、ロック、ブルース系でハーモニカも吹いているみたいな人達なら色々と出て来そうですが


自分としてもトゥーツのアルバムは30枚近く持っているし、あの哀愁のあるハーモニカの音は感動ものです


特にライヴでフルオーケストラをバックにしてハーモニカがメインになって演奏するなんて事は相当な演奏力と表現力がなければ出来ないと思うのでトゥーツならではの演奏だと思う


あと倉田さんのMCで浜口茂外也さんの話も出て来て、あの浜口庫之助さんの息子で通称モントーヤと呼ばれて、パーカッション、ギター、フルートを演奏するスタジオ業界でも誰もが知る名プレイヤーの話もしてくれて楽しかったでした


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それで休憩中に倉田さんのところに行って倉田さんからもサインをもらって、「倉田さんが作曲した美奈子さんの「雲の魚」とっても良いです!大好きな曲ですよ」って言ったら、「嬉しいねぇ」って言ってもらって、達郎さんの「ジョイ」のアルバムに参加した話も倉田さんに聞いたら、「蒼茫で演奏した事は覚えている」って言っていて、「そのアルバムでは倉田さんは全部で5曲に参加してましたよ」って教えてあげて、「恋のブギ・ウギ・トレインで一緒に演奏していた鳴海寛さん、Cindyも亡くなっちゃいましたよね」って話して、松木さんも亡くった話にもなったけど「岡沢さんも渡嘉敷さんも土方さんも元気だよ」って倉田さんは言ってました


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それで2部に入って、その「雲の魚」を美奈子さんとのエピソードも踏まえて倉田さん自身の歌で披露してくれました


別に自分の為にやってくれた訳じゃないけど、その曲の説明の時アルバム名の確認で自分の方を見てくれてアイコンタクトは取ってくれました(笑)


倉田さんも言っていたけど、倉田さんは公式曲として倉田さんが作曲した曲ってそんなにないと言っていて美奈子さんには4曲書いた曲があって、その内2曲を今回披露してくれました。


自分としては先に言ったように倉田さんと言えば「雲の魚」だったので、倉田さん自身の歌で披露してくれてとても感動して、人一倍強い拍手してマスク越しに「イェ~イ!」って言っちゃいました(笑)


あと2部ではカバー曲も数曲やってまして、「ルート66」とか、ローラ・ニーロの「アンド・ホエン・アイ・ダイ」、そして角田さんをメインにした「デスぺラード」もやってくれましたね


八木さんはハーモニカ以外に歌も歌ってまして、もんたよしのりばりのハスキーヴォイスを披露してくれてまして非常にソウルフルなヴォーカルでした


伊藤広規さんのところでも書いたけど、自分よりも上の世代や自分と同世代の人はやはり自分が聴いて来た音楽を聴いて来た世代の人達だから、この人達がプロになる上で影響を受けて来た洋楽のミュージシャン、アーティストの名前が会話で良く出て来るしカバー曲として取り上げている事が多い


だから自分としても曲に思い入れを強く持ってこの人達の演奏を聴いていられる


やっぱりアーティストや曲、その時代背景を知っていた上で曲を聴けると感情も強く入って聴けるので感動する事が多い


そして2部が終わって、角田さんにサインをしてもらって、「小坂さんも亡くなっちゃいましたけど、「Morning」のアルバムで「ボンヴォヤージ波止場」でギター弾いてましたよね、良いアルバムですよね」って話をして、長渕さんのバックは矢島さんの後に参加するようになったのですか?」って聞いたら、「そうだ」と言っていて、「みんなあの当時同じ環境でやってきた方達が亡くなっている方が多いですよね」って話もしました


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これでメンバー全員に予定していたようにサインを貰いましてとっても感激でした


ステージ終了後、また八木さんと話しまして「カーティス・クリーク・バンドの「Nite Flite」良い曲ですよね」って言いて、八木さんも喜んでくれてまして、「昔はスタジオミュージシャンとして、ハーモニカプレイヤーは少なかったんだけど、今は結構いるよ」って言ってました。「ブレッド&バターの一人もハーモニカ吹いてましたよね」って言ったら、「あ~さっちゃんね!」って言って、岩沢幸矢さんの事を言ってまして、やはりブレッド&バターのメンバーとも親しくしているみたいですね


自分はお三方のメンバーに「どうか気を付けてお帰り下さい」と言ってお見送りさせて頂いた後、最後までバーに残ってマスターやお店の人と話をしていました


次回は吉田美奈子さんが来るとの事で日時も聞いておりますから、「又それに参戦します!」とマスターに伝えて店を出ました


母をショートステイに預けないと中々夜は出歩けないので頻繁にライブやバーに出向いて行けないので、この日はそれから前回と同じように又ジャズバーに行って朝4時までいて、その後24時間営業のレストランで食事をして時間をつぶして始発の地下鉄で帰って来ました


正に覚悟の朝帰り!って感じでした(笑)


次回はその美奈子さんと達郎さんの振り替え公演がある予定ですから、それまでは夜の出歩きもない(しない)予定ですけど、その頃に又どうなっているのか?と言う感じですね


今日は十分楽しんだ1日でした!!!


それで帰って来てから、このお三方のレコーディングに参加した曲を又聴いてましたが、ここで名を上げたハーモニカプレイヤーのアルバムも改めて聴いてます


先ずトゥーツと言えば、「Bluesette」なんだけど、色んなヴァージョンがあり過ぎてどれにして良いか分からないくらいなので、あえて違う曲で


自分的に結構気に入っているのが、トゥーツの最初に買ったアルバムで、75年のアルバム「Old Friend」から、ハリーニルソンのナンバーで「Open Your Window」


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イージー・リスニング風な曲調で途中から4ビートになり華麗にストリングスが被さるところがたまらない


あとはクインシー絡みで73年のアルバム「You've Got It Bad Girl」から「Eyes of Love」


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デイヴ・グルーシンの弾くエレピにレイ・ブラウンのベースが絡み、トゥーツの哀愁のあるハーモニカにストリングスが被さるトゥーツの魅力が堪能できる曲


あとラルフ・マクドナルドの78年のソロアルバム「The Path」から「Smoke Rings and Wine」


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これまたトゥーツの魅力が十分詰まった良い曲 


NY系のスタジオミュージシャンが多数参加したアルバムで、あえてトゥーツを起用したのはこの曲には絶対トゥーツが必要だった(トゥーツを起用する事を意識した曲)と、ラルフ、ウィリアム・イートン、ウィリアム・ソルター3人の判断からの事だったんだと思う


リー・オスカーはウォー時代から絶対これ!


77年のアルバム「Galaxy」から「The Seven Tin Soldiers」


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14分以上もある長尺な曲なんだけど、リーのハーモニカがフューチャーされた何度聴いても飽きない 自分としてはリーと言えばこの曲と言うくらいのリーの名演奏だと思う


ウォーのメンバーが醸し出すゆっくりとしたグルーヴ感にリーの切ないハーモニカが絡む素晴らしいナンバーだ!


あとトミー・モーガンは先に言った「月曜日と雨の日は」から、ビーチ・ボーイズの「Good Vibrations」(じっくり聴いていないと聞き逃すくらいの音だが)、ホリーズの「He Ain’t Heavy, He’s My Brother,」等々トミーの参加した曲は多数あるが


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自分的にはバリー・マニロウのボックスセット「The Complete Collection and Then Some...」から未発表曲の「Just Remember [Unreleased Live Performance]」


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ハーモニカと言えばとにかく哀愁を感じさせる音なんだけど、それを感じさせるトミーのハーモニカも、このバリーの歌うバラードにピッタリだ もう泣けるね!!!


あと楽曲として自分の大好きなメリサ・マンチェスターの78年のアルバム「Don't Cry Out Loud」から「To Make You Smile Again」


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この曲の間奏でトミーのソロが聴ける


八木さんも言っていたようにハーモニカの音入れの仕事は殆どソロパートの仕事になるので、ハーモニカが耳に残る印象的な曲じゃない以外は改めて聴き直さないと中々見つけ出して来るのも難しいのだけど、意識して聴き直すとこんなにも良いソロ演奏もしていたのか!と言う曲もいっぱいある


とにかくトミーもレッキングクルーのメンバーとしてレコーディングに参加した曲は多数ある


自分の持っているアルバムにもトミーが参加している曲が多数ある訳で、又機会があれば意識して聴き直してみたい


最後にもう一人自分の持っているハーモニカ奏者のアルバムを挙げてみるが、リトル・サニーと言うブルースハープのプレイヤーで70年の「New King of the Blues Harmonica」と言うアルバムを持っている

 

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リトル・サニーがハーモニカとヴォーカルもギターもやっている、全編ブルースナンバーのアルバムだ


ハーモニカと言う楽器はやはり哀愁や悲哀を表現するブルースにも欠かせない楽器だとつくづく思わせる


と言う訳で達郎さんの振り替え公演の日時もまだはっきり決まってないが、(コンサートが実際行われることになって、自分もその時に何事も問題なく参加出来るように)無事に行けるようになる事を願っている

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映画トップガン・マーヴェリックを観て来た [Rock]

 

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地元で公開二日目のトップガン・マーヴェリックを観て来た


コロナの影響で延び延びになっていたので楽しみにしていた


ストーリーは言えないが、自分としては全然マニアじゃないけど戦闘機や兵器には興味があってユーチューブ等で結構観て来ていたので、そういう意味でも興味もあり凄く観たい映画だった


ところが、なんと!お恥ずかしい事に前作のトップガンを自分はまともに観ていないのだ!!!


前作の大ヒットアルバムのサントラ盤はレコードで持っているのに観ていなかったのだw


まぁ自分はやはり映画ファンって事よりも音楽ファンになる訳で、よっぽど観たい映画や過去のデートwくらいでしかわざわざ映画館まで足を運んで映画を観るほどの映画ファンでもなかったから前作のトップガンも観ていなかった訳なんです(笑)


とにかくこの映画を観ての感想は戦闘機パイロットは凄い!!!


世の中で一番特別な能力を持った者達の職業だ


そして本当にパイロットはカッコいい!


特に選ばれた者達の米軍海軍のブルー・エンジェルス、空軍のサンダーバーズ、F-22ラプター、F-35 Lightning IIのパイロット達はまさにエリート中のエリートで、もう顔からしぐさから何をしていても絵になる


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男が一番憧れて能力があればなりたい職業だろう(女性パイロットもこれまたカッコいい!特に最新鋭機のF-35 Lightning IIの女性パイロット)


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そして軍人の命をかけて国を守ると言う姿勢に本当に感動する


そういう意味でもこの映画を観て感動した


海軍の空母着艦には特別の免許資格を取らないと空母からの飛行が出来ないそうだ


だからパイロットとして相当な技術と能力、そして勇気がなければ空母着艦が出来ないので、よく空軍のパイロットとの違いで絶対的な海軍パイロットの優位性を誇るのはそこにある


空母から戦闘機が発艦する時、着艦する時、共に動画で観ていてもワクワクする


エンドロールにも当然出ていたが、アメリカ海軍の協力がなければこの映画は作れなかっただろうし、トム・クルーズが戦闘機パイロットを誇りに思うと言っていたように彼等戦闘機パイロットの特別な能力があってこそ撮影出来た映画だったと思う


そしてCGが多い時代に俳優が実際に戦闘機に乗って撮影するなんて凄い事だと思うし、その準備の為に相当な訓練をして撮影に臨んだ彼等の思いも感じながら観る事で余計に感動させられた映画だった


自分はマニアでないので詳しくは分からないが、映画上で何故F-35じゃなくF-18でこの任務にしたのか、やはりF-18よりも高価なF-35での撮影は海軍は許可しなかったのでは等と素人的な思いでいたが、


F-18って第5世代ジェット戦闘機よりも劣っていても、その前の世代としてはかなり性能の優れた戦闘機だったみたいです


だから素人なりにも映画上のF-18のコブラ(マニューバ)は第5世代ジェット戦闘機しか出来ない飛行だと思っていたのでCGでも使っていたのでは?と思っていたが、実際F-18でも可能だったみたいですね(調べて見ました(笑))


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こういう映画を観ていて、そして実際に戦争が起こっている現実を見て、やはり実際問題として軍事的な戦力、能力の優位性は絶対必要な事だと思う


こういう映画を観ていると、例えフィクションでもアメリカ軍の兵器の優位性と軍人の能力の高さにアメリカの同盟国である日本国の日本人として安心出来る材料にはなる


綺麗ごとは言ってられない現実がある やはり国際法を無視する国家がある以上、そう言う国がルールを破り無謀な行動をさせない為にも、そしてルールを破った国に好き勝手をさせない為にも軍事的優位性はある意味平和を維持する為にも絶対必要だ


そう言う思いも自分としては強く持つ事になった映画だった


そして音楽ファンとして、やはり映画の挿入歌が気になった


レディ・ガガが歌う主題歌の「Hold My Hand」は良い曲だと思うが、いかにもサントラ曲としてのバラードになっているし、当然のように今のアーティストの曲ばかりのサントラなのでサントラを購入すると言う事は自分はない中で


先ずT.レックスの「ゲット・イット・オン」とフォガットの「スロー・ライド」が映画の挿入歌として流れていたのが印象に残った


この二曲がかかって「お~~」って感じで観ていて、未だ数曲知ってそうなメロディが流れていたが、またまた思い出せない病になって「今の曲何だったかな?」って感じで、エンドロールを観ていたらウィリー・ネルソンとかデヴィッド・ボウイの「レッツ・ダンス」までもクレジットされていたのだが、「あれ?レッツ・ダンス何てかかっていたっけ?」って感じであまり印象になかった


そして先に挙げた二曲は家に帰って来て改めて久し振りに聴きました(笑)


T.レックスと言えば、自分は「20センチュリー・ボーイ」か、やはり「ゲット・イット・オン」なので、映画で流れた時は「おっ!良いね」と思って、あの特徴的なブギのギターリフでリズムを取ってしまった


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当時はマーク・ボランはグラムロックのスターという事でT.レックスはイギリスはもとより日本では大人気で「テレグラム・サム」の後、ヒット曲を連発するが自分はT.レックスのレコードは何故か買わなかった


「ゲット・イット・オン」はアメリカでトップ10ヒットになったけど、イギリスや日本ほどT.レックスはヒットしなくてアメリカのチャートには大きなアクションとなる事がなかったからだろう


その事は当時のスージー・クアトロにも言えて、自分はクアトロの曲もずーっと後のCDのベスト盤で買ったくらいで、やはり自分はビルボートのチャートを付けていたので、アメリカでヒットしないとレコードを買う気がなかったのだ


唯一例外はスレイドの「Mama Weer All Crazee Now(邦題クレイジーママ)」のシングルを買った事


スレイドもアメリカではトップ40ヒットも無くチャート的にはイマイチだったが、ラジオでこの曲を聴いた時にノリノリで派手派手な軽快でカッコ良いロックだったから惹き付けられたのだと思う


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今は当然のようにここまで述べた各アーティストのベスト盤を揃えて持っているのだが、グラムロック自体、当時自分としてはどこかに見栄えだけの軽いおチャラけたロックと言うイメージがあって(中学生のくせに生意気な!w)デヴィッド・ボウイもロキシー・ミュージックもレコードは買わなかった(デヴィット・ボウイは当然今はそこそこ持っているし、ロキシーはセッションミュージシャン絡みで2枚のアルバムを持ってはいるが)


その点ではやはりアメリカ人のアリス・クーパーはアルバムがチャート1位も記録するほどのアメリカでもチャートアクションが凄かったし、当時はリアルで「ビリオン・ダラー・ベイビーズ」も「マッスル・オブ・ラヴ」のアルバムも買った(今は10枚以上保有している)


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「アリスは大統領(Elected)」は今でもアリスの曲で自分は一番好きだし、「スクールズ・アウト」「ハロー・フレー」「マッスル・オブ・ラヴ」も大好きな曲だ


アリスはソロになってからも(アリス・クーパーはバンド名でもアリス・クーパーと名乗っていたのでややこしい)バラードでヒット曲を出していて、メタル系のミュージシャンからも慕われるハードロックの大スターでもあったがポップシンガーとしてもヒット曲を出していた


そんな訳で同じようにアメリカでヒットを出していたスウィートやゲイリー・グリッターも自分はヒット曲を聴きたくてレコードを買っていたので、グラムロックの主なアーティストのレコードを買わなかったのは先に述べたようにおチャラけたロックだったから嫌いだったと言うよりも単にアメリカでヒットしなかったからだったという事になる(笑)


だから当然、デヴィッド・ボウイはアメリカでヒットしだした頃からレコードも買うようになり1位にまでなった「フェイム」のシングルも当時は買ったくらいだ(笑)

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でもモット・ザ・フープルの「すべての若き野郎ども(All the Young Dudes)」と「ロックンロール黄金時代(The Golden Age of Rock & Roll)」はアメリカでは凄くヒットしなかったけど良い曲だと思っていたのでベスト盤は当時買って持っている


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あとジョーディー(AC/DCのブライアン・ジョンソン絡みで)とホーク・ウィンドのCDも今後買うつもりです(笑)


そしてフォガットの「スロー・ライド」もかかって嬉しかったねぇ


フォガットも自分の大好きなバンドで当時は最初アメリカのバンドと思っていたが、イギリスのバンドで「スロー・ライド」はアメリカで20位まで上がったヒット曲で、トップ10ヒットはなかったけどヒット曲をアメリカで連発し、ハードな中でも非常に耳に残るギターリフの曲も多く、ブルースナンバーもやっているが、スカッとしたロックン・ロール・ナンバーも多く自分の好きな曲も多かった


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彼等のライヴ盤でのウィリー・ディクソンのナンバーの「I Just Want to Make Love to You」、同じくライブ盤のヤードバーズで有名な「Train Kept A-Rollin'」のハードな演奏ヴァージョンの「Honey Hush」


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ハードなギターリフにホーンも被さりハードなだけでなくファンキーさも感じる「What a Shame」、正統派のハードロック・ナンバーの「Drivin' Wheel」、アメリカン・ロック風な「Fool for the City」


自分はブログに書いてあるようにやはりジャズとソウルが好きなのだが、ロックは泥臭いブルースロックも好きだけど、やはりロックはギンギンに行ってこそロックだ!と思っているし、そんな曲に強く惹き込まれる


と言う訳で、とっても見応えがある映画だったので、自分は同じ映画を複数回観るなんて事は過去にも一度も無い事なんだけど、この「トップガン・マーヴェリック」は又機会があったら観に行きたい映画だ


達郎さんのコンサートチケットは1日分は当たった!(もう1日分も一般発売で申し込んではいるが)7月になってからそのコンサートの時もそうだし、コロナも落ち着いて来ているので、母をショートステイに預けて近日中にソウルバーとジャズバーのはしごをして朝帰りでもしてこようかと思っている(笑)

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サンソンはやっぱり良い曲がかかるねぇ~ [音楽]


すっかり春となり、ファッション関連でもTシャツや春夏向けのブルゾンも購入し、スニーカーもコーデを考えて持ってなかったカラーのものを購入したりと、コロナも落ち着き始め外に出かけようかと思っていても、コンサートやライヴでも凄く行きたいのは今のところは達郎さんのコンサートだけ


先行受付と一般受付で二日分のチケットの申し込みはする予定だが、さてどうなることやら・・・


何とか1日だけでも当選して欲しい


まぁ本当に色んな意味で先の読めない世の中で、先に予定していてもその時にコロナに疑わしき症状が出ているとか個人的には母のその時の状態の問題とか、前と違って何が起きてもおかしくない確率も高まっていると思える状況下で確実とは言えない事でも楽しみくらいは持っていたい


最近は友人が売りに出そうとしていたCDをまとめて購入したり、モダンジャズやイギリスもののロックのCDや(難波さんがサンソンでリクエストしたアフィニティのボックスまで買ってしまった)未CD化の中古アナログを購入したりと、まぁ友人から購入したものが多かったせいもあり昨年から今年にかけて一気に1000枚近く増えた感じで何かPCに取り込む作業で日々過ごしている感じです


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この調子だと来年あたりにレコードとCDで2万枚に達する勢いで行きそうです(実質的には手放したものも1000枚ちょっとくらいあって、それらはPCに取り込んでいるものも含めての数字だが、最近は手放さずに増えるばかり)


まぁキレの良いところでその辺が潮時と思っているのだが、欲しいものが出て来るとついつい食指が動いてしまう・・・


達郎さんの保有数の3分の1もあれば素人コレクターとしては十分だと思うが、まさに自分の人生に於いて相当な音楽好きだった証として残した結果だと思う


2万枚とした場合ジャンル的には大雑把にザックリ言って、ジャズとソウルが6000枚づつくらいで、ロックとポップスで5000枚で邦楽が3000枚という事になるだろうか


ジャズはモダン、スウィング、ヴォーカル、ムード、イージーリスニング系、クロスオーバー系も含めての数字なので、純粋にソウルの6000枚だと一番多くなるので、数字的には自分はやっぱりソウルが一番好きだったのかなぁと思っている


ジャズはコアなマニアだと軽くジャズだけで1万越えになる人もいると思うけど、ソウルだけで6000枚だと自分としても結構ソウルマニアだったとは言えると思う


音楽マニアの人は大体同じ心境だと思うけど、やっぱり聴きたい!保有していたい!と言う気持ちでこうなってしまうのだと思います(笑)

と言う事で、元々興味があったイギリスのジャズロックバンドのコロシアムのCDをまとめて購入したので聴きながら書いてます


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5月8日のサンソンもいつもと変わらずナイスな選曲でした!


自分のリクエストをサンソンで取り上げてもらってから数曲リクエストして来ているけど、メールの受付は暫く休みになるので、自分としてもハガキを書いてまでリクエストしようと思ってないので、今回の番組に向けて、まぁそんなに取り上げてもらう事はないだろうと思いながら、有り得そうなところでモーズ・アリソンの曲をリクエストしてみたがやはりダメでした(笑)


達郎さんは前にモーズ・アリソンに凝っていると言っていたし、自分としてもモーズは20枚以上保有しているのでリクエストしてみた 達郎さんは1度だけモーズをかけているみたいだが、その曲とは違う曲だし頻繁にモーズの曲をリクエストしていたらいつか取り上げられそうな気もするが、モーズはジャズの人で余り番組向けの曲じゃないので難しいところ


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今回のサンソンはコンプリで全曲自分の保有していた曲でした


1曲目、トロッグスの「ワイルドシング」、「Hit Single Anthology」と言うベスト盤のCD で持ってました


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この曲は66年にアメリカのビルボードで2週1位になった曲なのだけど、アメリカではフォンタナ・レーベルとアトコ・レーベルの二つのレーベルがレコード権を主張して2つのレーベルから同時に出された唯一の全米ナンバー1曲だった


後のニューウェーヴを予見するようなかなりサイケデリックで単調な曲なのによくもまぁ全米ナンバー1まで上り詰めた曲だなぁと思うけど、かなり攻撃的なサウンドでパンキッシュなところが先見的で新鮮だったからヒットしたのだろう


2曲目はタッチ・オブ・クラスの「アイム・イン・ヘヴン」


勿論アルバムで持ってます フィリーものは外せない!(シングルオンリーとかは持ってないものもあるけど)


タッチ・オブ・クラスはオリジナルの3枚のアルバムは全て持っている(3枚目のアルバムは1stアルバムを数曲入れ替えてタイトルを変えて出されたもので、実質的には2枚のオリジナルアルバムになる)3枚とも全曲捨て曲無しの全て良い曲だ


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「アイム・イン・ヘヴン」は彼等の76年の同名の1stアルバムからの曲で自分も大好きな曲


アルバムはジョン・デイヴィスがプロデュースとアレンジを全面的にしている ヴィンス・モンタナのヴィブラフォンをフューチャーしたスピナーズの「Could It Be I'm Falling In Love 」で有名なスティールス兄弟が作った曲


スティールス兄弟作の曲は他にもこのアルバムで数曲あって、その中でも「Anything」が良い曲だ


それ以外では「I Love You Pretty Baby」や「You Got to Know Better」、日本でヒットしたフィリー・デヴォーションズの「涙のディスコティック(I Just Can't Say Goodbye)」のカバーもベストテイク


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お次のイッツ・ア・ビューティフル・デイはかなり独特なバンドだ


ジャズ、ロック、フォーク、カントリー等とごちゃ混ぜのサイケデリックなサウンドで自分も好き嫌いの曲がハッキリと分かれる


自分は1stと2ndアルバムを持っているが、サンソンでかかった「Let A Woman Flow」は聴き易いポップなナンバーでサンソンでかけるには最も向いている曲だと思う


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まぁ自分は持っていた方が良いアルバムと思って購入したが、話題性があったけどアメリカであまり成功しなかったバンドと言うのが分かるようなサウンドのバンドだったと思っている。


自分としてはジャズっぽい曲やロック・ポップと、そのような曲調の曲は受け入れられるが、やはりフォークやカントリータッチの曲は耐えて聴くような感じで彼等のアルバムは自分にとっては何度も聴くようなアルバムではなかった


4曲目のウィリス・アラン・ラムゼイは同名の彼の1stアルバムはCDで持っていたが、このアルバムもやはり「Muskrat Candlelight」以外はフォークやカントリー調の曲ばかりで、「Muskrat Candlelight」と「Wishbone」の2曲以外は殆ど聴く事がない


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まぁ「Muskrat Love」のオリジナル曲が入っているって事で購入したが、自分的には「Muskrat Love」はアメリカの曲では「Ventura Highway」「Tin Man」とベスト3(「I Need You」も捨てがたいが)に入るくらいの大好きな曲だったので、こんな良い曲を書いたウィリス・アラン・ラムゼイと有名ミュージシャンも多数参加しているアルバムだったので期待したアルバムだったのだけど「Muskrat Candlelight」だけの為のアルバムでしたね


最後のスパンキー&アワ・ギャングの「スターダスト」


スパンキー&アワ・ギャングは1stから3rdとベストで4枚持っているが、ジェリー・ロスとボブ・ドロウがプロデューサーとして絡んでいるので悪かろうはずがない


スパンキー&アワ・ギャングはジャズコーラスとして聴くにはやはりスキャットやヴォーカリーズを取り入れた本物のジャズコーラスグループの方がテクニックや芸術性も感じながら聴けるので抵抗もあるが、ソフトロックとしてポップスをベースにしたポップな音楽として聴くには良いコーラスグループであった


彼等の68年の2ndアルバムの「Like to Get to Know You」からの「スターダスト」も通常のジャズコーラスヴァージョンと違ってボブ・ドローのセンスが出た独特なアレンジになっていて面白い


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同じくソフトロックで5人兄妹のグループでフリー・デザインのボックスセットも購入して70年代までの彼等のアルバムは全部揃えたが、こちらのプロデューサーはレーベルオーナーのイノック・ライトが絡んでいるので、ポップな中でもセンスの良いサウンドが展開された音楽になっていて全アルバムが良く出来てる


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そしてあのテッド・テンプルマンがいたハーパーズ・ピザールのアルバムも同じく揃えて購入したが、こちらもやはりかなり出来の良いアルバムばかりで、ハーパーズ・ビザールは結構ティンパン系のスタンダードも取り上げていて、67年の1stアルバム「Anything Goes」からはコール・ポーターの「Anything Goes」、ハリー・ウォーレン作曲の「Chattanooga Choo Choo」等はポップなアレンジでやっている


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2ndアルバムの「Feelin' Groovy」ではロジャース&ハマーシュタインの「Happy Talk」もやっているが、スタンダードではないがヴァン・ダイク・パークス作の「Come to the Sunshine」とラリー・マークス作曲の「Come Love」が良い


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4枚のアルバムを出した後に解散してから再結成した76年の5枚目のアルバム「As Time Goes By」ではアルバムタイトル曲もスタンダードとしてやっていてとってもポップなアレンジで微妙なところだが、このアルバムでは最高にセンスが良い出来で評価が高いナンバーのドイツ人のクルト・ワイル作曲のスタンダード「Speak Low」がとにかく素晴らしい!


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と言う事で今回は全曲自分が保有していたからと言う訳ではないけど、達郎さんがかける曲はやはり自分が好きなところなんです


そんな訳で自分は達郎さんと同じような感性を持って音楽を聴いているんだなぁとつくづく思うし、そうだから達郎さんの音楽に惹かれる事にもなるし、自分はサンソンを音楽番組として人一倍の興味を持って聴いている


自分は達郎さんのファンでもサンソンが達郎さんの曲ばかりや自分が好きなような曲が聴けないような番組だったら、通常の達郎ファンみたくサンソンでかけるような音楽に余り興味を持っていなくともサンソンを聴くなんて事は自分は出来ないと思うので、これからもセンスの良い達郎さん好みの曲をかけて行って欲しいと思う

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今週のサンソンも又書きたくなりました! [音楽]


サンソンのリクエスト特集はサンソンリスナーの傾向が分かって面白いね


確かに達郎さんが幅広い音楽ジャンルを網羅している事を表しているようにリスナーのリクエストも幅広いジャンルからのリクエストが多い(まぁ達郎さんがどんなジャンルのリクエストでも達郎さん好みの曲だったらリクエストに応えているってのが正解だと思うけど)


いつもここで書いて来ているように、やはり自分としてもサンソンでかける曲は60~70年代中心なので、この辺の年代の曲は自分が最も聴いて来た音楽なので、達郎さんが棚つかでかける達郎さんくらいしか持っていない超マニアックな曲は分からないものもあるが、通常のリスナーからのリクエスト曲なら自分が保有していなくてもアーティスト絡みで大体分かると思っている


サンソンでインスト曲をかける事って少ないと思うので、一発目にインストがかかって「おっ!」と思ってしまった


まぁ~ジャズ特集以外でジャズをかける事はヴォーカル以外ならまず無いと思うし、クロスオーバー系も意外と達郎さんはかけて来ないので、インストとなると古いムード系か今回のようにソウルもののインストって事になると思う


ベブ・シルベッティの曲もまぁサルソウルのソウル系絡みになると思うし、あとはフィリーのMFSBかラヴ・アンリミテッド・オーケストラとかの絡みなのかなぁと思う


そう思うとリクエストはラテン系もののソウルかロック系は結構狙い目かもと思うが、モロその手のマニアックなものはかからないと思うので、そこそこ有名でチャートに上がったようなマイナーヒット曲ならリクエストに応えてもらう事はやはり十分あり得る


自分としてはサンソンのリクエストの傾向と対策を十分考えているつもりです(笑)


それで1曲目はBooker T. & the MG'sの「メルティング・ポット」


確かにクロッパーのカッティングは印象的ですね


達郎さんはシングルヴァージョンでなきゃ!と言っていたけど、自分はベスト盤とアルバムで持っていたので両方のヴァージョンが聴ける


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確かにラジオ向けならシングルヴァージョンなんだけど、曲時間がシングルよりも倍以上あるアルバムヴァージョンの方が聴き応えがある


アルバムヴァージョンはクロッパーのリードギターとブッカーTのオルガンプレイがたっぷりと聴く事が出来る


上記の二人にアル・ジャクソンとドナルド・ダック・ダンのメンバー4人の共作によるかなりーファンキーでソウルジャズ風でもあるとってもカッコイイ曲


他のアルバム曲では「Chicken Pox」が、どことなくスライの「Sing a Simple Song」からインスパイアーされたようなところがある曲でブッカーのオルガンもとってもファンキーな曲だ


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2曲目はガラッと変わってリッキーネルソンの「プア・リトル・フール」


達郎さんも言っていたように、1958年8月4日にビルボードはシングルのホット100のチャートを導入して、最も売れた曲、最もラジオで流れた曲として総合方式で順位を付ける方式に変わり、最初に1位になった曲がこの曲だ


それまではエルヴィスが大ヒットを連発して1位を何曲も取っていたエルヴィスの黄金時代だったが、この集計方法により、ちょっとエルビスのチャートアクションが落ちたのは否めない出来事になった


この曲の作者のシャロン・シーリーは当時エディ・コクランと付き合っていて、エディとシーリー、そしてエディと一緒にツアー中だったジーン・ヴィンセントと共にタクシーに乗りロンドン空港に向かう途中に事故でエディ・コクランが亡くなった


リッキー・ネルソンは72年の「ガーデン・パーティ」が久々のトップ10ヒットになった時に自分は毎週ビルボードチャートをノートに付けていてリッキーの事を知った


「ガーデン・パーティ」はカントリーナンバーだったので、そんなに自分は惹かれた曲ではなかった


リッキーは唯一のナンバー1アルバムのインペリアル・レーベルの「リッキー」をオリジナルアナログ盤で持っているのとボックスセットで持っていて、リッキーのヒット曲は聴けるようにしている


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3曲目はブログに是非書きたい曲でもあったラヴ・アンリミテッドの「オー・ラヴ・ウェル・ウィ・ファイナリー・メイド・イット」


前にもちょっと書いたが、バリーもこの曲を自作曲としてカバーしているのだが、断然ラヴ・アンリミテッドのヴァージョンの方が良い


この曲が入っているラヴ・アンリミテッドの20世紀レーベルからのアルバム「Under the Influence of Love Unlimited」はあの「愛のテーマ」が入っているアルバムでもあり当然そちらを聴く為に買ったアルバムだったが、このアルバムの中で1番好きになったのはこの曲だった


もう本当にソウルフルだけど泥臭くなく洗練された洒落たアレンジで、この頃は自分はかなりソウル好きになっていた中学生だったのだが、この曲はその当時からそして今でも自分にとっては最高のソウルナンバーの1曲になっている


バリーサウンドには欠かせないエド・グリーンのドラムとウィルトン・フェルダーのベース、そしてジョー・サンプルのピアノのリズム隊に曲のブレイクで入るアーニー・ワッツのサックスがもう最高だ!!!


エンディングにも入るアーニーの切ないソロはこの曲をより一層魅力的な曲にしている


この曲「Oh Love, Well We Finally Made It」のインストヴァージョンの「Yes, We Finally Made It [Instrumental]」もB面のアルバムの最後にも入っていて、そちらでも演奏の素晴らしさが堪能出来る


このアルバムでは他に「Say It Again」「It May Be Winter Outside (But in My Heart It's Spring)」も素晴らしい曲でアルバム全曲良い曲ばかりでラヴ・アンリミテッドの最高傑作だと思う


バリーが未だ職業作曲家として活動していた頃の曲を再録(カバー)したりしているのだが、LAの一流スタジオミュージシャンを起用してしアレンジも新たにし直しているので凄く洗練された曲になっている


バリーのソロアルバムは前にブログに書いた時は公式アルバムで数枚持っていないものがあったが、今は全部揃ってベスト盤も含めて30枚弱の保有数になっているし、ラブ・アンリミテッド、そしてラブ・アンリミテッド・オーケストラのアルバムも全部揃えて持っているのでバリー関連のアルバムはコンプリートになっている


それくらい自分も達郎さんと同じくバリー・ホワイトの大ファンだった 


達郎さんもこの曲はラヴ・アンリミテッドで一番好きと言っていたが、この曲をリクエストした人も自分と同じ感性を持っている人ではないのかと思っちゃうくらい、この曲をリクエストしてくれて自分もとっても嬉しかったね


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お次はカーラ・ボノフの「The Water Is Wide」


カーラは1stから3rdアルバムまで持っているが、自分的にはカーラはリンダ・ロンシュタッドと被るイメージがある


まぁ~レコーディング・メンバーのミュージシャンもリンダのアルバムとかなり被っているミュージシャンで録音しているのでサウンド的には似通った感じになるのだろう


自分的にはカーラの曲はウェストコースト系のカントリーロック系のサウンドなら未だポップスとして聴けるのだが、未だピアノの弾き語りのバラードは良いのだけど、どうもカントリーチックな曲とかアコースティック色の強い曲だと地味過ぎて好き嫌いの曲がハッキリしている感じ


と言う事はサンソンでかかった「The Water Is Wide」もジェームス・テイラーの声は耳に残るが、地味過ぎてそんなに自分は惹かれる曲ではないと言うのが正直なところ(笑)


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5曲目のラスカルズの「Temptation's 'Bout to Get Me」は本当に良い曲です!


ソウルフルなブルーアイドソウル的な曲でチャック・レイニーのベースとフェリックス・キャバリエの弾くオルガンも良い味を出している


オリジナルのナイト・ブラザーズの方もユーチューブで聴いてみたけど、ラスカルズのカバーヴァージョンの方が断然良いと思う 曲はナイト・ブラザーズのメンバーのジミー・ディグスの作品


ラスカルズはヤング・ラスカルズの頃からも含めてオリジナルアルバムは全部持っている


ヤングが取れてラスカルズになってからのアルバムはジャズ系のミュージシャンも結構起用していて、スティーリー・ダンはジャズミュージシャンやスタジオミュージシャンを起用してジャズよりのサウンドを追及していったバンド(ユニット)だったけど、ラスカルズはスティーリー・ダンよりも先にソウルフルなサウンドを追及した洒落たロックバンドだった


やっぱりフェリックスの求める音楽とプロデューサーのアリフ・マーディンの思考が一致した上でのミュージシャン起用によってそのようなサウンドが出来上がって行ったからだったからだろう
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6曲目のクラシックスⅣの「スプーキー」これまたソウルフルな良い曲です!


クラシックスⅣは1stから4thアルバムまでとベスト盤で持っているが、ラスカルズと同じようなソウルフルなブルーアイドソウル的なバンドだった


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自分はクラシックスⅣは後追いになるが、デニス・ヨーストと並んでバンドの中心的な存在だったジェームス・コブが中心となって結成したアトランタ・リズム・セクションがヒット曲を出していた時期はリアルタイムで聴いていたので、その繋がりでクラシックスⅣも知った


「Spooky」はそのアトランタ・リズム・セクションもカバーしていて、本家には及ばなかったが17位まで上がった(本家は3位)やはり楽曲が良かったのでメンバー(作者)のジェームス・コブ絡みでカバーしてヒットはしたのだと思う


どちらも良いと思うけど、本家の方がソウルフルな仕上がりでやはり自分的には好きだ


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やはり「Spooky」はカバーも多く、自分の持っているものではアンディ・ウィリアムスのヴァージョンとジャズ・ヴィブラフォン・プレイヤーのデイヴ・パイク・セットのヴァージョンを持っているが、どちらもやはりソウルフルでオリジナルの楽曲の雰囲気は出ている曲になっている


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そして他のクラシックスⅣのヒット曲の「Stormy」や「Traces」もカバーが多く、自分の持っているものではジャズ系が圧倒的に多くて


先ず、ガボール・ザボは特徴的なメロのリフはギターとオルガンがユニゾンになっているやはりソウルフルなアレンジの曲になっていて、同じくギタリストのジェイ・バーリナーのヴァージョンも同じようにオルガンも入っているのだが、割とギターが前面に出たシンプルな出来の曲


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デヴィッド・T・ウォーカーはホーンも入ったヴァージョンで軽快な印象、そしてサンタナはグレッグ・ウォーカーのヴォーカルをフューチャーした凄くイカシタ曲


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ここまでどう言う訳かギタリストのカバーばかりだったが、ジャズピアニストのデューク・ピアソンのヴァージョンはデュークの弾くエレピとフローラ・プリムのヴォーカルをフューチャーしたジャズナンバー


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ジャズオルガニストのリューベン・ウィルソンはボサノバテイストのラウンジ風なジャズ


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ミーターズはスローナンバーな地味な感じで、スコット・ウォーカーのヴァージョンは一風変わったアレンジでオーケストラをフューチャーした壮大なアレンジの自分の大好きな曲


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「Traces」の方はビリー・ポールはしんみり歌い上げるヴァージョンで聴かせるナンバー、ジャズトランぺッターのヒュー・マサケラのヴァージョンは映画音楽風なアレンジ


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変わったところでは松崎しげるが日本語で歌う歌謡曲風な曲で、とてもクラシックスⅣのカバーとは思えない


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それにしてもクラシックスⅣのヒット曲は「Spooky」と同じようなリズムアレンジの似た曲調の曲も多かったが、そう言う意味ではソウルフルな曲調の曲になるので、「Spooky」以外の曲もジャズやソウル系のミュージシャンを中心にカバーが多かったのだと思う


そして最後はディキシー・カップスの「Iko Iko」


ここまでコンプリで自分の持っている曲は続いてきましたが、このディキシー・カップスの曲は持っていませんでした(残念!!!)


他のアーティストのカバーでしたら、当然のようにDr.ジョンのヴァージョンとか、久保多摩琴のヴァージョン、やはりニューオーリンズのネイティヴなバンドのワイルド・マグノリアスのヴァージョン、そしてシンディ・ローパーのヴァージョンと、どれもやはりネイティヴなトラディショナルナンバーをベースにした感じの曲ばかり


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ディキシー・カップスの曲では全米ナンバー1になった「Chapel of Love」は勿論持っていたんだけどね


と言う事で今日のサンソンもとっても楽しく聴けました


今週は前倒しと言う事で、先週までのリクエストしか採用しないとの事だったので今回はリクエストしていませんでしたが、ラヴ・アンリミテッドを中心に自分のお気に入りの曲が結構かかったので凄く良かった


偶に達郎さんに通常の洋楽中心の番組は面白くないみたいな事を書いて来るリスナーがいるみたいな事を達郎さんは言っていたが、


スィートソウルはどれも同じに聴こえると言う人や洋楽でもベタな曲をリクエストするような人もいる訳だけど、何度も言うけど、この番組はそもそも達郎さんの好きなオールディーズの洋楽をかける番組として成り立っている訳で、サンソンでしか聴けないようなマニアック曲を期待しているマニアな人達も昔からいるので、そう言う音楽マニア向けのプログラムじゃなきゃこのサンソンは成り立たないと思う


だっていくら達郎さんのファンだからと言って、達郎さんの曲ばかりをかけていたらこのサンソンはこんなに長寿番組で続いていなかったと思うからね


まぁ~マニアの人は最後の記念日の代読も止めて1曲でも多くマニアックな曲をかけて欲しいと思っている人はいると思うし、自分も勿論その一人ですから止めて欲しいと思っているのだけど、まぁまりやさんの助言もあってか、サンソンを聴いている洋楽マニアじゃない達郎さんファンの為にも代読は続けるのだろうな









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当然のようにサンソン記事 [音楽]


何か本当に中学生に戻ったような気分

何となく予感はしていたのだがズバリ来ました!

3月13日のサンソン・リクエスト特集

自分のリクエスト曲が1発目に来なかったのでやっぱり今回もダメだねぇ、と思いながら、モーリス・ウィリアムス&ザ・ゾディアックスの「Stay」

全米ナンバー1ですからねぇ 自分はビルボードチャートの55年からのナンバー1曲は90年代半ばくらいまでオリジナルかオムニバスで殆ど揃えて聴けるようにしているのでオムニバスで当然のように持っていた

まぁ~凄く心トキメクほどの曲ではないと個人的には思っているのだが、フォー・シーズンズとジャクソン・ブラウンのカバーがトップ20ヒットになっているので、やはりエバーグリーンな曲となった名曲だ

モーリスが書いた「リトル・ダーリン」が白人4人組のダイアモンズのカバーで6週間連続2位の大ヒットになり、その印税を使ってモーリスが「ステイ」のレコーディングをしたが、最初は中々売り込みが上手くいかなかった曲でデトロイトのラジオ局で火が付いて大ヒットになった曲

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続いて2曲目、スウェットホッグの「ハレルヤ」!!!

来ましたね~~~!!!


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過去にサンソンで名前だけ呼ばれた事はあったが、文章まで読んでもらったのは初めてだった

この事で達郎さんのかけそうな曲の傾向がなんとなく分かったし、やはり達郎さんにちゃんと目を通してもらっているのが分かった

やはり達郎さんは当然のように達郎さんが好みそうな曲をかけていると思う

その中でもやはりベタじゃない曲で、今回の自分のように結構一発屋でノリの良い曲をかける傾向があると自分の件で分かったような気がする

まぁやはりサンソンだからベタな有名曲はかからない訳で、番組用にやはりシングル盤くらいの曲時間じゃなければかけない(勿論、例外あり)

過去に複数回かけている曲はやはり達郎さんが好きな曲だが、それなりのスパンが開いていないとやはりかからない

達郎さんが最も惹き付けられた60年代~70年代の曲で、比較的アメリカンチャートに上がったようなちょっとマイナーで渋いところが狙い目なんだと、今回の件で思った

ポップ、ロック曲はこのような傾向にあるけど、やはりソウルはかなりマイナーで渋いところで達郎さんの気を惹くような曲じゃないと中々難しい(ソウル通な人にとってはそこそこ有名な曲なら勿論かける)

と、まぁ今までここで書いてきたようにサンソンにリクエストはそこそこしてきていたので、これからも機会を見ながらしていくつもりだが、自分としてはやはり特集の時に「自分が選んだのはこれだ!」みたいな曲で取り上げてもらったらとっても嬉しいなぁと思っている

まぁ~名前を呼ばれるのはやはり嬉しいが、自分は呼ばれるよりもリクエストした曲を達郎さんに取り上げてもらう事が嬉しい

まぁ~名前を呼ばれないと取り上げてもらったのは分からないが、名前を呼ばれなくても自分のリクエストした曲を取り上げられたら嬉しいのだけど、そうなると他にリクエストした人もいる訳で、自分なりの選んだ拘りの曲で、やはり誰も取り上げないようなところを狙っているいるつもりなのでやはりそうなると悔しい(笑)

それでスウェットホッグなのだが、この「ハレルヤ」は当時シングルを買って良く聴いていた曲だった

出だしのイントロからとってもカッコ良くノリの良い曲で、サンソンで読まれたように正にサンソンの一発目に最適の曲だと思ってリクエストした 曲は60年代からグラス・ルーツ等に提供してきた職業作家チームのゲイリー・ゼックリー、ミッチェル・ボトラー、ロバータ・トゥウェインの3人の共作ナンバー、ホーン・アレンジは前にも書いたジミー・ハスケル

何か調べて見たら、この曲はあの「ドリフト・アウェイ」で有名なドビー・グレイがオリジナルみたいで、スウェットホッグよりも1年前の70年にシングルで出している

自分は他にシャイ・コルトレーンのこの曲のカバーも持っているが、シャイの方は軽快なポップナンバーに仕上がっている


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スウェットホッグはメンバーのキーボード・プレイヤーのレニー・リー・ゴールドスミスが結成したカルフォルニア出身のロックバンドでレア・アースやリー・マイケルズ等のセッションにも参加していたドラマーのバリー・フロスティ・スミス、そしてギターのボブ・B.J.・ジョーンズ、ベースのデヴィッド・ジョンソンの4人のメンバーのグループ

自分はこのハレルヤの入った彼等のセカンドアルバムはかなり後に中古で購入していて、アルバムではリック・デリンジャーのナンバーで「ロックン・ロール・フー・チー・クー」やJ.B.の「イン・ザ・ウィー・ウィー・アワーズ(オブ・ザ・ナイト)」なんて渋いところをカバーしている


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3曲目のスティーヴィーの「フォー・ワンス・イン・マイ・ライフ」オーランド・マーデン作曲、ロナルド・ミラー作詞のナンバー

自分が持っていない訳がない持っていて当然の曲ですが、達郎さんはトニー・ベネットがこの曲のオリジナルになると言ってはいたが実際のオリジナルはバーバラ・マクネアのヴァージョンみたい

バーバラはシンガー兼女優でモータウンからもアルバムも出してはいるが、自分は彼女のジャズアルバムを2枚持っているが、とってもスウィンギーな良いアルバムだ


Livin' End.jpg

Love Talk.jpg

そしてバーバラの「フォー・ワンス」だが、いかにも60年代のバラード風なナンバーのアレンジで歌われているが、やはりスティーヴィーから見たらインパクトが薄いかもね


Before They Were Hits or We Did It First Vol. 5.jpg

同じようなモータウン関連ではキキ・ディーがタムラ・レーベルから出したアルバム「グレート・エクスペクティションズ」からのナンバーはミディアムなポップナンバーで、同じくモータウンからはブリンキィのヴァージョンはクラシカルなアレンジで歌う


Great Expectations.jpg

Heart Full of Soul The Motown Anthology.jpg

アンディ・ウィリアムのヴァージョンも軽快なポップナンバー、トニー・ハッチのヴァージョンはラウンジジャズアレンジのインスト


Happy Heart.jpg

Sound of the 70's.jpg

ジャッキー・ウィルソンは朗々と歌い上げるヴァージョンで、アーマ・フランクリンはダンサブルなナンバー


I Get the Sweetest Feeling.jpg

Soul Sister.jpg

ソウルでも意外なところではジェームス・ブラウンはルイ・ベルソン・オーケストラとオリバー・ネルソン・アレンジのビッグバンドをバックにジャージーに歌う


Soul on Top (with The Louie Bellson Orchestra & Oliver Nelson).jpg

ジャズではエロール・ガーナーがコンガを入れたスウィンギーなラウンジ風なピアノ演奏でとっても良い


Feeling Is Believing.jpg

ロイ・エアーズはヴィブラフォンの音色がムーディだ


Stoned Soul Picnic.jpg

最後にやはりシナトラ御大で、ビッグバンドとストリングスを入れたドン・コスタのアレンジでシナトラは意外と普通に歌っている感じ


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まぁ~この曲は達郎さんも言っていたように通常のジャズのスタンダードナンバーではないのだけど、やはりソウル系を中心にかなりのヴァージョンがあって自分も他にもいっぱいあるのだが、意外なところでは高田みち子のヴァージョンはシンプルなんだけど松木恒秀さんのギターと 野力奏一さんのキーボードの演奏をバックにして凄く良い


TALEA DREAM.jpg



お次はウィリアム・ハートの「フォロー・エヴリィ・ドリーム」はサントラ「Fish That Saved Pittsburgh (Original Motion Picture Soundtrack)」のCDで持っていた

このアルバムは達郎さんも言っていたようにトム・ベルがプロデュース、アレンジ、そして曲作りをしたアルバムでシグマサウンドで録音されたアルバム

演奏はMFSBでフィリス・ハイマン、スピナーズ、フォー・トップス等が参加している

その中でも確かにスピナーズやフィリスやサンソンでかかったウィリアム・ハートのフィリーの息がかかったアーティストの曲はやはり良いと思うが、フィリー系じゃなかったアーティストのシルヴァーズの「Mighty Mighty Pisces」、ロレッタ・リンとフランキー・ブルーがデュエットした「Is It Love, Must Be Love」も良い


Fish That Saved Pittsburgh (Original Motion Picture Soundtrack).jpg

お次のロイ・オービソンの「クライング」
 
サンソンでかかったライヴじゃなく、ロイは当然のようにしてベスト盤のヴァージョンしか持っていませんが、やっぱりドン・マックリーンのカバーヴァージョンは心に沁みるねぇ


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最後のブレンダ・リーの「He's Sure to Remember Me」は当然のように持っていません(笑)

ブレンダ・リーは通常のベスト盤とジャズアルバムしか持ってないのですが、フル・オーケストラとビッグバンドをバックにスタンダードを歌うジャズアルバムの「Reflections in Blue」は自分みたいなジャズヴォーカルファンにとっては最高に良いアルバムです


Reflections In Blue.jpg

と言う訳で、今回のサンソンはあれほどリクエストして中々達郎さんに応じてもらえず愚痴ってきた自分にとっては思い出に残る番組でした

まぁ~ソウルなんてオムニバスにしか入ってないような相当レアな曲やここで自分が取り上げて来たようなムード系のところを奇をてらってリクエストしたとしても、リクエストに応えてもらうのはそう甘くはないだろうな

達郎さんも凄くマニアックなところは、いつも達郎さんが言っているように「こんな曲知ってるか?」なんて思ってリクエストしている一人と思われそうだから、達郎さんも意地になって取り上げてくれないと思うので、メリハリを付けてやはりしつこいようだが達郎さんの感性に響くような所を狙ってリクエストするのが取り上げられやすいと思うのだが、今回取り上げられた事で暫くはリクエストしても取り上げられないだろう(笑)

それに変にマニアックなところばかりリクエストしていたら逆に目を付けられて絶対取り上げられないと思うし(笑)










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渋い選曲がそそられる [音楽]


相変わらずサンソンはいつも聴いていて、今年の宮治さんとの新春放談、追悼シドニー・ポワチエ特集、虎で棚つか、臨時追悼特集と中々面白い選曲で、いつものように新春放談から記事を書こうと思っている内に雪かきで腰を痛めて整骨院に整体治療に行ったりで、何かと慌ただしく過ごしていたせいでブログも書けなかった

シドニー・ポワチエの映画は自分としては昔テレビで観た映画の「いつか見た青い空」が感動的な映画で、自分はそんなに映画は観ている方じゃないけど凄く印象に残っている良い映画だった

先週の臨時追悼特集のムーディー・ブルースから書きたい曲も続いて出て来て、特にエムトゥーメがかかった時にはブログに書きたい気持ちいっぱいでしたが、今週の渋い選曲で書きたくなっちゃいました

シドニーポワチエ特集の時から数曲を除き自分の保有している曲が続いていましたが(木村拓哉は持っているはずはないけどw)、何か虎で棚つかの時は中々良い曲も無く、まぁサバイバーがかかるくらいでしたから達郎さんも苦しい選曲だったのだろうなと思っているのだが、

自分もリクエストはしたのだが、やはり読まれなかったと言うか外れた

まぁ~レス・ポールとメリー・フォードの「Tiger Rag」は持っていなかったけど、ラウンジ系のテッド・ヒースとかエリック・ロジャース・コーラル&オーケストラなんてのはリクエストしても絶対あり得ないと思っていたから、「ライオンは寝ている」の替え歌でロメオスの「The Tiger's Wide Awake (The Lion Sleeps Tonight)」とリンジー・ディ・ポールの「Tigers and Fireflies」をリクエストしたが外れてしまった

The Tiger's Wide Awake (The Lion Sleeps Tonight) (by The Romeos).jpg

The Jack Keller Songbook.png

Into My Music Anthology 1975-1979.jpg

まぁエイプリル・スティーヴンスの「Teach Me Tiger」は一度考えたが、余り定番らしいところも来ないだろうと思って、やっぱり達郎さんだからひねった方が良いと思い、超マニアックじゃなく名前が知れたちょっと渋いところって感じで、達郎さんの感性に引っ掛かりそうなところを狙ったが、結果的に当たり前のようにマイケル・フランクス、シルバー・コンヴェンション、そしてサバイバーだものなぁ 


Teach Me Tiger!.jpg

やっぱり達郎さんは超常連か、達郎さんの感性に触れるところの(偶にスゲーマニアックか、やはりサンソンらしいマニアックなところ)曲じゃないとリクエストを取り上げてもらうのは難しいのだろうな

ムーディ・ブルースはプログレって感じよりも初期のポップな感じの曲だったからかけたのだろう

ムーディーズはオリジナルはほぼコンプリなので勿論この曲も持ってますが、「Ride My See-Saw」はコーラスはムーディーズの基本となるものもありますが、まだストリングスやメロトロンもそんなにフューチャーしていなくて、後の「I'm Just a Singer (In a Rock and Roll Band)」に通じるようなポップなジョン・ロッジ作の曲


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フィフス・アヴェニュー・バンドの「One Way or the Other」、アース(ラムゼイ・ルイス)の「Sun Goddess」は(出来ればラムゼイの方でかけて欲しかったな)文句なく最高の曲ですね!


The Fifth Avenue Band.jpg

Gratitude.jpg
Sun Goddess [Box Set].jpg


それでエムトゥーメ(昔はムトゥーメと言われていたけど)はエムトゥーメ名義のアルバムはファーストからサードまでは持っているのだけど、いかにも80年代サウンドって感じのそれ以降のアルバムは持っていない

Kiss This World Goodbye.jpg

In Search of the Rainbow Seekers.jpg

Juicy Fruit.jpg


モダン・ジャズ・カルテット(通称MJQ)のベーシストだったパーシー・ヒースの弟のサックスプレイヤーのジミー・ヒースの息子だったジェームス・ムトゥーメはレジー・ルーカスと一緒にマイルスのバンドに参加して名を上げて、父親の兄弟バンドのヒース・ブラザーズ(アルバム2枚持っているが、全アルバムが欲しい)に参加したりしていたのだけど、


Marchin' On!.jpg

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ジェームス・ムトゥーメとして活動していた初期作品でグループ名義の72年の「Mtume Umoja Ensemble」のアルバムと77年のアルバム「Rebirth Cycle」がとっても欲しいと思っている


Alkebu-Lan - Land of the Blacks (Live at the East).jpg

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前者のアルバムはアースにも影響を与えたアフリカンサウンドのスピリチュアルアルバムで、マイルス繋がりでカルロス・ガーネット、ゲイリー・バーツのサックス、バスター・ウィリアムスのベース、スタンリー・カウエルのピアノ、ビリー・ハートとレオン”ンドゥグ”チャンクラーのドラム等が参加している

後者のアルバムもマイルスからソウルに移行していくサウンドのスピリチュアルなアルバムで、前者のアルバムと同じくバスター、スタンリー、ビリーの他に、やはりマイルス繋がりでジョン・スタブルフィールド、エイゾー・ローレンスのサックス、アル・フォスターのドラム、マイケル・ヘンダーソンのベース、ピート・コージーのギター、そして盟友のレジー・ルーカスの参加にジーン・カーンやディー・ディー・ブリッジウォーターにエムトゥーメやレジーと一緒に活動を共にしていく事になるタワサ・アジー等がヴォーカルで参加している

共に中々中古市場でも見当たらないアルバムで、万単位までの金額を出さなきゃ手に入りそうもないアルバムなので、手に入れるのも大変だ

2枚とも聴き易いアルバムではないが、マイルスサウンドからからソウルに繋がって行くようなアルバムなので歴史的にも意義があるアルバムなので欲しいと思っている

そんなアルバムを経て、エムトゥーメはスピリチュアルからフュージョンに繋がって行き、そしてソウル、ポップ系のアーティスト達のステファニー・ミルズ、フィリス・ハイマン、レナ・スコット等のプロデュースと繋がって行く

その中でステファニーは80年のアルバムの「Sweet Sensation」のタイトル曲、81年の「ステファニー」からテディ・ペンダーグラスとのデュエット曲「Two Hearts」


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フィリス・ハイマンは後にクラブ系のDJ達に取り上げられ有名になった79年のアルバム「You Know How to Love Me」からタイトル曲がやはり最高だ


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レナ・スコットは79年の彼女のファーストアルバム「Come on Inside」から「We Can Make It Better」


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それ以外ではゲイリー・バーツの80年のアルバム「Bartz」から「After Glow」「(Give It Your Best) Shot!」、マーク・サダーンの81年のファーストアルバム「One Way Love Affair」からはタイトル曲、82年のセカンドアルバム「Exciting」からはベースのマーカス・ミラー、ギターのアル・マッケイ、ピアノでリチャード・ティが参加している「Message from Me to You」が自分が思うベストトラックだ


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One Way Love Affair.jpg

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エムトゥーメがフィラデルフィアで生まれ、そしてレジー・ルーカスがMFSBに参加していたり、彼等のセッションには殆ど参加していたベースのバジル・フェリントンの兄であるノーマン・フェリントンがMFSBのドラマーであったりと、彼等はフィラデルフィアと縁がありフィラデルフィアだけではなく出張所的にニューヨークにもあったシグマサウンドスタジオで録音も良くしていたりした

80年代に入り次第に打ち込みばかりのサウンドになって行った事をエムトゥーメが危惧していた事を記事にしたものを見た事あるが、確かにその通りで退屈な音楽が増えて行ったと自分も思っているのでエムトゥーメの言う通りだったと思っている

それで今回のサンソンの1曲目はスティプル・シンガーズの71年のアルバム「The Staple Swingers」から「Heavy Makes You Happy (Sha-Na-Boom-Boom)」

マッスル・ショウルズ・サウンドスタジオで録音されてバーケイズのホーンが参加しているボビー・ブルームとジェフ・バリーの共作でノリの良い抜群のナンバー


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スティプル・シンガーズのスタックス・レーベルのアルバムは殆ど持っているが、彼等はアイザック・ヘイズと並んで70年代のスタックス・レーベルのドル箱スターだったと思う

サーフィン・ホットロッドものなんてビーチボーイズ以外ではジャン&ディーンのベスト盤くらいしか持ってないくらいなので、2曲目のザ・シャット・ダウンズの「Four in the Floor」なんて当然のように持っていない

軽快なエレキ・インスト・サウンドで中々良かったでした


The Shut Downs – Four in the Floor.jpg



3曲目のジャッキー・トレントの「Where are You Now」は彼女のベスト盤の「Where Are You Now: The Pye Anthology」で持っていた ジャッキー・トレントとトニー・ハッチの共作のとっても良い曲で、前にもここのブログで言って来ている彼女の「This Time」は最高の名曲だと思うが、この曲も自分の大好きな曲


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お次のザ・インペリアル・ワンダーズの「Trying to Get to You」は「Crossover to Modern Soul」と言うオムニバスのCDで持っていた


The Imperial Wonders.jpg

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何かこのグループは後にトゥルースと言うヴォーカルグループの前身みたいなグループみたいで、このグループのメンバーだったアルフォンソ・ボイド、レオ・グリーン、ラッセル・エヴァンスの3人とS.O.U.L.と言うソウル・インスト・グループでヴォーカルをとっていたラリー・ハンコックの4人のヴォーカルグループだった

自分はこのトゥルースのCD2枚とS.O.U.L.のアルバム2枚は持っていて、トゥルースの方は全曲良い曲ばかりのCDでメンバーのアルフォンソ・ボイドとオージェイズとは親交があるみたいなのでオージェイズのメンバーが曲作りに参加している曲もあってフィリーサウンドとは違うが凄く良い曲が入っている


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Truth 2 A Taste of Philadephia (1979).jpg

一方S.O.U.L.の方はファンキーなグループで全曲良いって事は無いのだけど、その中でも彼等の72年のセカンドアルバム「Can You Feel It」からスティーヴィーのカバーの「My Cherie Amour」が自分のベストトラック

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Can You Feel It by S.O.U.L..jpg


「Trying to Get to You」は凄く良い曲だと思うので、ザ・インペリアル・ワンダーズのベスト盤的なCDは出ているみたいなので購入しようと思っている


5曲目のクワイアット・エレガンスの「I'm Afraid of Losing You」は「The Complete Quiet Elegance on Hi Records」のCDで持っていた

これまたウィリー・ミッチェル、プロデュースのハイ・サウンドのとっても良い曲

このグループのメンバーの一人、ロイス・リーヴスって、マーサ・リーヴスの妹なんですってね

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お次のインクスポッツは古過ぎて持っていませんでした ベスト盤CDも出ているみたいですけど、さすがに音源が古過ぎて聴くのは厳しいかも、でもサンソンでかかった「If I Didn't Care」は曲自体は良い曲だと思う

Ink Spots ‎– If I Didn't Care.jpg


最後のスタンダードの「Blue Moon」は大スタンダードだけあって、自分の持っているヴァージョンでもジャズヴォーカルものを中心としてシャ・ナ・ナまで、かなり幅広く歌われている

リチャード・ロジャース作曲、ローレンツ・ハート作詞のこのスタンダードナンバーは1934年に映画「マンハッタン・メロウドラマ」で使われた曲なのだが、元々はその2年前の映画「メイク・ミー・ア・スター」の為に書かれた曲だったのが、その映画には使われずタイトルを「Blue Moon」に変えてヒットした

カーメン・マックレーのヴァージョンは洒落た粋なナンバー、カテリーナ・ヴァレンテのヴァージョンはスウィンギーなアレンジで歌っている、ビリー・エクスタインのヴァージョンは渋いクルーナーヴォーカル・ナンバー


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Catarina Valente in London (1963-1964) (Orchester Johnny Keating).jpg

Everything I Have Is Yours The Best of the M-G-M Years.jpg

マーセルズのナンバーは61年にナンバー1になっている


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シュプリームスのナンバーはショーミュージックアレンジで洒落ている


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アート・ブレイキーはフレディ・ハバードをフューチャーしたスローアレンジのジャズナンバーでしんみりと聴かせる


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達郎さんが言っていたが、この曲のオリジナルになるのはコニー・ボスウェルのヴァージョンだったんだ 初めて知りましたがとっても良い情報でした

自分はコニー・ボスウェルのアルバムを1枚持ってますが、ディキシー風なアレンジで、やはりかなり古臭い感じなので、歴史を感じる古いジャズヴォーカルって感じ


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そんな訳で久し振りにサンソンでかかった曲について書いてみました

達郎さんは誰々の特集をしてみたいと良く言っているが、達郎さんの仕事がある中で、これからもミュージシャン、アーティストの訃報が今後も続いて行くと思うから、いつになるのだろうって感じ

まぁ~普段のオールディーズの洋楽中心で十分なのだが、特集になると解説も多くしてくれるので、それはそれで大いに勉強になるので出来ればして欲しいと思っている






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スィートソウルで棚つか [Soul]


約1年振りのサンソンの今回のスィートソウル特集、やはり凄く聴き応えがあったね

達郎さんは洋楽邦楽問わず、大きく分けてポップ、ロック、ソウル、ジャズと、それらのジャンルを細かく分けたものでもオールジャンルで音楽を聴いて来ている人だけど、その中でもサンソンでかけるのはソウルの比率がやっぱり高いと思うので、達郎さんはソウルが大好きな人でソウル専門の評論家に匹敵するくらいソウルの造詣が深い人だと思っている

そして達郎さんはコレクターでもあるから、シングルオンリーの貴重なソウルのディスクも保有している人なので、サンソンでしか聴けないような貴重な音源を聴かせてくれるのでソウルマニアにもたまらない番組だ

それにしても本当にサンソンで達郎さんにリクエストに応えてもらうのは至難の業だ

土岐英史さん追悼特集の時も、土岐英史カルテットのアルバム「Toki」、松岡直也さんとの共同アルバム「Pacific Jam」、そして土岐さんとサンバフレンズ名義の「Brasil」と、各アルバムからメールで1曲づつリクエストしていたのだけどリクエストに応えてもらえなかった


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Pacific Jam.JPG

Brasil (Toki & Samba Friends (Hidefumi Toki & Rio Som)).jpg

ジャズの特集だったからリクエストの競争率は通常に比べてそんなに高くないだろうと思っていたので、リクエストに応じてもらったり、アルバムからの自分のリクエスト曲と番組でかかった曲とは違っていたけど、番組では取り上げてくれるのじゃないかな?って思っていたけど甘かったw

それにしても土岐さんのジャズに関してのリスナーのハガキも番組で読まれてなかったし、達郎さんってたまには取り上げたとしても、やっぱりあまりマニアックな投稿のハガキは中々読まないよね

まぁ~音楽関連のハガキは一般の世間話の内容のハガキからみたら取り上げられてるのは少ないものね

まぁ読まれる事が一番の目的でサンソンを聴いている訳じゃないし、過去からもそしてここでも改めて言っているように自分の感性に響くような良い曲を、そして認知度が格段に低いマニアックな曲等を聴かせてもらう為にサンソンを聴いているのだから、こんな音楽好きな達郎ファン、サンソンファンもいるって事を達郎さんに分かってもらえれば良いと思って(達郎さんは一応全部のハガキに目を通していると言っているから)リクエストをしているつもりです

ハガキだけの受付だったら毎回ハガキを出すような事はしないつもりでいたけど、メールでも受け付けてくれるようになっているから特集によっては出してみようと思ってリクエストしている

達郎さんの言うようにとんでもない数のリクエストはがきが届いていると思うので、よっぽど達郎さんの目に付くような内容のものじゃないと軽く流し読みのものばかりだと思うよ

と言う事で、やはり今回のスィートソウル特集も凄く良かったね

達郎さんは真のソウルマニアも唸るほどのソウルマニアだけど、達郎さんは何か人前では踊った事がないみたいで、自分と一緒にしては何ですが、自分も過去に書いたようにディスコで踊った事がない男なんだけど、当時から内心では「ディスコ通いのディスコ好きやアフロヘアーのその辺のダンサーよりも俺はソウルを知ってるぞ~(その当時よりも今はもっと奥深くなっているから、その思いは尚更強くなっているけど)」って自分も思っていたので、その点は全く達郎さんと一緒の気持ちを持っていたのだと思う

それでも自分が達郎さんから教えてもらいたいような事をたくさん知っているもの凄いソウルマニアの人が世の中にいるのもちゃんと分かってます

で、まずは1発目のコンチネンタル・フォーの「Day By Day (Every Minute of the Hour)」から、いつものように語っちゃいます

やはり昨年のサンソンのスィートソウル特集で取り上げていたコンチネンタル・フォーの時、自分はその時もブログに書いていたのだけど、その後に彼等のアルバム「Dream World」もCDで購入していたので「Day By Day (Every Minute of the Hour)」の曲は持っていたし、彼等のベスト盤的なコンピのCD「Battle of the Bands - Round Two」でも持っていたので、自分は彼等の全曲の内シングル盤オンリーのB面曲も含めた2曲のみ持っていないと言う事になる


Dream World 2.jpg

Battle of the Bands - Round Two.jpg

ボビー・マーティンとユージン・レモン(自分はこの人は詳しく知らない人だが、自分の持っているアーティストではブラック・アイヴォリー、エース・スペクトラム、カレス等に曲を提供していた人)が作ったナンバーで、シグマ録音のフィリーナンバーだ

自分的にはアール・ヤングのドラムの音が通常のフィリーサウンドとちょっと違った感じもするので、ストリングスはフィリーらしいが洗練されたフィリーサウンドとは違う感じがする曲だ

お次はホワットノウツの「I Wasn't There」


I Wasn't There by Whatnauts.jpg


ホワットノウツは70年代のオリジナルアルバム3枚は持っているのだけど、この曲はシングルオンリー曲だったので持っていなかった

ジョージ・カーの作品でミディアムなソウルナンバー、アレンジは50年代後半からポップやソウル系のアレンジで活躍して来て、やはりモーメンツ、シルヴィア・ロビンソンのアレンジもして来たバート・キーズ

ホワットノウツはやはりジョージ・カーやシルビア・ロビンソンの曲を多く取り上げてやっているので、スィートなソウルナンバーが多い

彼等のアルバムでは1stの「Introducing the Whatnauts」からは「I Just Can't Lose Your Love」、「She's Gone to Another」、2ndの「Reaching for the Stars」からは「Alibis and Lies」、シルビア・ロビンソンのナンバーでモーメンツも取り上げている「My Thing」、3rdの「Whatnauts on the Rocks」からは「You Forget Too Easy」、スモーキー・ロビンソン&ザ・ミラクルズのカバーで「Ooo Baby Baby」

これらの曲はスィートソウルの王道と言っても良いようなナンバーだ


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サンソンで取り上げた「I Wasn't There」は彼等のベスト盤の「Best of the Whatnauts」に入っているので手に入れたいと思っている


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3曲目のディファレント・シェーズ・オブ・ブラウンの「When the Hurt Is Put Back on You」はモータウンのオムニバスの「Soul Galaxy - In the Magic of Motown」のCDで持っていた


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古くからデトロイトで活動して、その繋がりでモータウンのアーティストにも曲を提供する事が多かったクレイ・マックレイとデヴィッド・ジョーンズ、ウェイド・ブラウンが書いた曲でアレンジはポール・ライザーのとってもスィートなソウルナンバー

彼等はシングルしか出してなく、達郎さんが言っていたように2006年にシングルの寄せ集めの「Have a Heart」と言うCDが出ているみたいで手に入れたいと思っている


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それと達郎さんが番組でカデットレーベルから出ていたShades of Brownの事を言っていたが、自分はカデットレーベルのShades of BrownのCDは持っているので、聴いてみても明らかにソウルファンクバンドのサウンドなのでコーラスグループのサウンドとは全然違う


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この辺の事はやはりソウルマニアの人が上記の「Have a Heart」のCDや7インチシングルを保有している人達が詳しく書いていて75年に「When You're Next to Me」のシングルを出していたThe Lovemakersと一緒みたいです


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4曲目のテディ・ペンダーグラスの「You're My Latest, My Greatest Inspiration」は「It's Time for Love」のアルバムを持っているので持っているが、ギャンブル&ハフが作ったスローラヴバラードの名曲ですね

熱唱型のテディのヴォーカルはこの曲では語りかけるように歌っている(後半は熱唱しているけど)


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5曲目のチョーゼン・フューは持ってない レアグルーヴ関連の本でも取り上げられていたりもしていたので知っていたのだが、確かに同名のグループがいくつもあるので混乱する

過去に達郎さんがサンソンでかけたチョーゼン・フューの曲でも今回かけたジャマイカ・レゲエ・グループのものもあるし、インスト・ファンクバンドのものもかけていたみたいだし、そして自分はそれらの2つとはまた違う同名グループのニュージャージーの3人組のソウルグループのアルバムも持っている


The Chosen Few.jpg
The Chosen Few (Elvin Spencer).jpg

Taking All the Love I Can.jpg


本当に出身地とかレーベル、グループ形態で分けて説明しないと混乱してしまう

それで今回のサンソンで取り上げていたチョーゼン・フューの「I CAN MAKE YOUR DREAMS COME TRUE」はUKから出したシングルオンリーのB面曲で中々手に入れるのは難しそうだ

曲はUKものでもスィートソウルそのもので、これまた同名バンドがいるUKの8人組のグループのスウィート・センセーションの74年にアメリカでも14位まであがったヒット曲「Sad Sweet Dreamer」を思い出した


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共にUKものでもこんなスィートソウルものも出て来るんだ!と、改めて思ってます

ジャマイカレゲエと言う事で自分としては敬遠して来たのだが、こんな感じのソウルものならトロージャンレーベルのアルバムのボックスセットが出ているので買ってみようと思っているが、中身はスィートものもあるがやはりレゲエナンバーもあるみたいだしソウルナンバーのカバーも多いみたい


The Trojan Albums Collection.jpg

そして最後は達郎さんも言っていたように、過去にもかけていたガスライトの「I'm Gonna Get You」


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ブッチ&ザ・ニューポーツと言うグループ名から変更されたグループみたいだそうで、達郎さんが言っていたように、このグループのメンバーにオリバー・チータムがいた


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自分はシングルオンリーのこのグループは「It's Just Like Magic」はオムニバスで持っていたが、サンソンでかかったこの曲は持ってない


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「I'm Gonna Get You」も「It's Just Like Magic」も共にやはりとってもスィートなソウルナンバーで良い曲だと思うが、彼等の音源を手に入れるのはオムニバスで意識して探してないと中々手に入れられないだろうな

それで自分はオリバー・チータムのアルバムは持っていて、「The Boss」と言う80年代に入ってからのもので、音もいかにもその時代の音で甘いソウルナンバーもあるが70年代のスィートソウルって感じはしない



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と言う訳で、来週もスィートソウル特集だそうだ

一応、今回もリクエストしていたのだけど、まぁ~本当に先に書いたように達郎さん独自の選曲でリクエスト曲なんて取り上げないよなぁって感じ

次回も一応ダメ元でリクエストはしてみようと思っているけどね

まぁ思うに、達郎さんは昔なら「こんな音源は俺くらいしか聴いてないし持ってない」と強く思っていたと思うし実際そうだっと思うけど、達郎さんの何気ない本音の声も聞いていると、今はネットでも曲が聴けるし調べられる、そしてCD化にもなっているものが多いから、達郎さん自身も実際は余り面白くないと本音では思っていると思うけどね

実際、そのような発言も本音でちょっと発したりしているからね

だからマニアックな曲をリクエストして来ている人はよっぽど常連でもない限り取り上げないだろうと、自分は思っているんだけどね(だけど自分はニワカなソウルマニアではないと思っているけど(笑))

そんな訳で次回のサンソンも楽しみにしている

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サンソンでかかった曲について久し振りに書きたくなった [音楽]


サンソンの通常のプログラムの棚からひとつかみやB.J.トーマス特集、そしてなんと寺内タケシ特集まであったサンソン


相変わらずの達郎さんならではの選曲で、自分の持っている曲などを改めて聴き直すきっかけになったりして、やはり音楽好きにはたまらない番組だ


その間にメールでリクエストを二回してみたがリクエスト曲は採用されなかった


架空の動物特集なんて、まぁ~達郎さん自身の曲も含むマーメイド以外ではそんなにないだろう!と思いながら、自分の持っている曲から検索して曲時間とかベタじゃない曲とかを考えてリクエストしたがダメだった


架空の動物って言っても沢山あるので、自分なりにカプリコーンとかフェニックスとかユニコーン(一角獣)、はたまた狼男まで考えて、そのタイトルが入った曲を考えに考えてリクエストしたけど、何か反則気味の選曲で結局テーマにしてみたけど、達郎さん自身もそんなに思いつくほどの曲もなかったんだろうなって感じの選曲だったなぁ


参考にカプリコーンはかなりマニアック過ぎたけどリチャード・エヴァンスの「Capricorn Rising」、まぁ~中々かけてもらえそうもない曲なのは確かかも


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フェニックスはド定番のグレンのあの曲はさすがにリクエスト出来ないので、これも奇をてらってノーマン・コナーズの「Phoenix」 ディスコっぽい軽快な曲なので達郎さんの選曲もありそう!と思ったが、ノーマン・コナーズはジャズ(スピリチュアルも含む)フュージョン系の人だから、やはり中々取り上げられない人なのか・・・


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ユニコーンは達郎さんの仲間内の村松邦男さんの「一角獣(ユニコーン)」、これは有り得るかも!?と期待していたが、邦楽もかかったけど難波さん関連とター坊だものなぁ


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狼男は自分としてもちょっと反則気味で、ゲス・フーの「Clap for the Wolfman」、まぁこれはDJのウルフマン・ジャックの事を歌った歌なので狼男をテーマにした曲とは違うので、ちょっとひねったリクエストだったのだが、ゲス・フーなら大いに有り得たと思うし同じく拡大解釈で達郎さんがかけるかも!?と、これも思っていたが無理でした(笑)


The Greatest of the Guess Who.jpg


まぁ~本当に達郎さんにリクエスト曲を取り上げてもらうのは相当難しいな


達郎さんが言っているように相当な数のはがきとメールだと思うから目を通すだけで精一杯なのだろうけど、マニアックなところのリクエストも達郎さんは偶に取り上げているのだが、すごーくマニアックなところだとひねくれものの達郎さんだから、よっぽど達郎さんの琴線に触れる曲じゃないと難しい感じ


ってな訳で9月26日のサンソンの曲についていっちゃいます


ヴォーグスの「Earth Angel」ベスト盤で持ってました


達郎さんが言っていたペンギンズの1954年のカバーだそうで、オリジナルはやはり古臭い感じの曲なので、ヴォーグスの方もオールディーズナンバーだけど、洗練されたコーラス、アレンジのヴォーグスのカバーの方がやっぱり良いと思う


The Vogues Greatest Hits.jpg


アレンジはボビー・ダーリン、ボビー・ヴィー、ジュリー・ロンドン、そしてシナトラなど、シンガー系やラウンジ系のアレンジ、そして「Raunchy」などのインストヒット曲があるアー二ー・フリーマン


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この曲の曲作りに名を連ねているひとりジェシー・ベルヴィンの「Mr. Easy」と言うアルバムを持っているが、アート・ペッパー、メル・ルイス等が参加していてマーティ・ペイチがアレンジしている最高に洒落たジャズヴォーカルのアルバムで、全曲スタンダードナンバーを歌っているジェシーの歌唱はとっても素晴らしい!


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ジェシーは27歳の若さで交通事故で亡くなったのでアルバム枚数も少ないのだけど、他のアルバムも購入しようと思っている


次はフューチャーズの「Stay With Me」最高に良いですねぇ~


自分もやはり達郎さんと同じようにB面だった「Stay With Me」の方が好きだ


Stay With Me by The Futures.jpg


フューチャーズはアルバム3枚の内2枚持っているが、もう1枚は未CDで中古レコードしか現在のところ手に入らないのだが、フィリーものなので是非とも欲しい!


「Stay With Me」の方はオムニバスの「The Spirit of Philadelphia」で持っている


The Spirit of Philadelphia.jpg


ブルースギタリストのボビー・ベネットとレオン・ハフが共作したナンバーでアレンジはロニー・ベイカー

Bobby (Guitar) Bennett.jpg

Leon Huff.jpg

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A面の「Love Is Here」は前にギャンブル&ハフ作曲と言う事でドラマティックスのカバーで書いていたようにこれもオムニバスで持っている


やっぱりフィリーものは良いね!


お次はジーン・テレルの78年の唯一のソロアルバム「I Had to Fall in Love」から「How Can You (Live Without Love)」


I Had to Fall in Love.jpg


達郎さんが言っていたようにジェームス・ギャッドスンのドラム、そしてジェームスと同じくチャールズ・ライト&ザ・ワッツ・103ストリート・リズム・バンドにいたギタリストのバーナード・ブラックマン(ビノース・ブラックモン)、同じくギタリストのワー・ワー・ワトソン、ベースはデニス・コフィーやモータウン系出身のアーティストや、あのトニー・ウィリアムス・ライフタイムでも演奏していたトニー・ニューマン、キーボードはトニーと同じようにモータウン系出身のアーティストを中心にしたセッションやレイ・パーカーのグループのレイディオ、そして吉田美奈子の海外録音のアルバム等に参加していたシルヴェスター・リヴァース、パーカッションはエディ”ボンゴ”ブラウン


そして作者関連でこの曲を取り上げる事になったグレイ&ハンクスのレン・ロン・ハンクスがピアノで参加している


ジーンのアルバムは全曲捨て曲無しの良いアルバムでグレイ&ハンクス作の曲が多く入っている


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グレイ&ハンクスのアルバムは2枚出ていて2枚とも持っているが、78年のアルバム「You Fooled Me」の「Dancin'」が達郎さんも言っていたが自分としても一番好きな曲だ


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この曲にはアースのフェニックス・ホーンも参加しているのでアース関連のオムニバスにも入っている


The Phenix Horns.jpg


後このアルバムでは「Gotta Put Something In」も同じくフェニックス・ホーンのメンバーのラムリー・マイケル・デイヴィスが作曲した曲で良い曲だ


彼等は作曲チームとして色んなアーティストに曲を提供して来ているが、彼らが作った自分の好きな曲を挙げて行くと


先ずテルマ・ヒューストンとジェリー・バトラーの「Let's Get Together」


アーサー・ライトによるストリングスアレンジがゾクゾクするリズミカルなナンバー


この曲はチャールズ・ステップニーも曲作りに参加していて、達郎さんも言っていたダロウ・フレッチャーも取り上げいている曲なのだが、両方のヴァージョン共とっても良いのだが、自分的にはテルマ&ジェリーの方のナンバーの方が好きだ


Thelma & Jerry.jpg


あとはエスター・フィリップスの「Unselfish Love」、リチャード・ティのメロディアスなエレピのイントロで始まりリズミカルな展開になって行く曲でリチャードの特徴的なアコースティックピアノのフレーズも聴ける曲


You've Come a Long Way, Baby.jpg


あとは有名なL.T.D.の「(Every Time I Turn Around) Back in Love Again」とかもあるけど、達郎さんも言っていたようにジーン・テレルもブレークウォーターも取り上げている「No Limit」はブレークウォーターの方が圧倒的に良い


Breakwater.jpg


女性3人組のブランディやデブラ・ロウズの「How Long」とか、レオン・ハフに見い出されたエボニーズやL.T.D.の「If You're in Need」とかの曲も良い曲だ


Crossover to Brandye.jpg

Very Special.jpg

Sing About Life.jpg

Something to Love.jpg


次はソウル・チルドレンの「We Got to Get Our Thing Together」これまた凄く良い曲ですね!


彼等のアルバムは6枚持っていて、スタックスレーベルの頃は結構ゴスペルっぽい曲もあって結構渋い曲もあるが、エピックレーベルに移ってからの2枚のアルバムは全曲良い曲ばかりのアルバムだ


「We Got to Get Our Thing Together」はそのエピックに移ってからのアルバム「Finders Keepers」からの曲でアルバムの中でも一番良い曲


Finders Keepers by The Soul Children.jpg


ホーランド兄弟のいとこにあたるジェームス・ディーンとカルヴィン・アーライン、ジャック・エーヴェリーが書いた曲で、アルバムプロデューサーはスタックス系のアーティストを中心にプロデュースしてきたドン・デイヴィス

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彼等はやはりスタックスレーベルの頃から関係でデヴィット・ポーターが書いた曲を多くやっている


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アート・ガーファンクルの「Fingerpaint」はアルバム「Watermark」は持っているのだが、やはり「(What A) Wonderful World」が入っているアルバムなので「Fingerpaint」は持っていなかった


差し替えられた「(What A) Wonderful World」以外の曲は全曲ジミー・ウェッブ作の曲で、アートの透き通ったヴォーカルが堪能出来るアルバムだ


Watermark.jpg


アートの曲はアートの声を活かす比較的ミディアムナンバーやバラードが多いから、メリハリのある曲調のものは余りないので自分としては聴く時を選ぶって感じが正直なところ、そんな中でもスタンダードのカバーでヒットした「I Only Have Eyes for You」がニッキー・ホプキンスの弾くエレピとアンドリュー・ゴールドの弾くギターで幻想的な雰囲気を醸し出した通常のジャズの歌唱と違って美しくウットリするアートの声で自分が一番好きな曲だ

 

Breakaway.jpg


最後のゾンビーズの「This Will Be Our Year」は名盤と言われている「Odessey and Oracle」のアルバムは持っていなかったので自分は持っていないが、ミディアムなポップナンバーって感じで特に自分が惹かれるような曲ではなかった


Odessey and Oracle.jpg


と言う訳でサンソンの選曲を久し振りに取り上げてみたけど、達郎さんが良く言っているプロデューサー、作家、ミュージシャンの特集をして欲しいと思っている









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