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イギリス セッションドラマー [Pop]


スタジオ・ミュージシャン好きの自分としては、アメリカのスタジオ・ミュージシャンばかりでイギリスのスタジオミュージシャンで知っている人は余りいない


まぁ~イギリスの有名なスタジオ・ミュージシャンとなれば、ジミー・ペイジとかジョン・ポール・ジョーンズ、リッチー・ブラックモアなど 後にロックバンドのミュージシャンとして有名になった人はいるが、純粋なスタジオ・ミュージシャンとしたら、自分としては先ず、ビートルズの「ラヴ・ミー・ドゥ」のレコーディングの時にリンゴの代わりを務めたアンディ・ホワイトとか思い出すが、


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ドラマーに限って言えば、あとはそれこそイエスのドラマーだった、アラン・ホワイトやブライアン・オーガーのところにいて、その後AWBに加入後アメリカに渡りAWB繋がりでアトランティック・レコードの大物プロデューサーのアリフ・マーディンに気に入られチャカ・カーン等のソウル系セッションが多かったスティーヴ・フェローン


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あとはイギリスのセッション・ミュージシャン集団のゴンザレスの初期ドラマーだったグレン・レフルールやジョルジオ・モロダー繋がりでミュンヘン・サウンドのドナ・サマーでのドイツレコーディングや後にアメリカでソウルコーラス・グループのファースト・チョイスのレコーディング等でフィリーのシグマ録音やディスコ系セッションが多かったキース・フォーシィ


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自分としてはどうしてもアメリカでの活動が多かったイギリス出身のドラマーを思い浮かべる事が多くなる


そんな中で先週の達郎さんのサンソンでも取り上げられていた、アポロ100のドラマーのクレム・カッティーニ、アポロ100の「ジョイ」とか、トルネイドースの「テルスター」、自分としてはオムニバスでしか持ってない曲だが、それらの曲に参加していたクレム


イギリスのセッション・ミュージシャンとして上記のグループや初期のジェフ・ベック・グループでの活動、そして、達郎さんも言っていたようにジミー・ペイジとのセッション繋がりでレッド・ツエッペリンのドラマー候補にも上がった、かなりイギリスのスタジオ業界では古くからの実績を持ったドラマーだった


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それ以外には自分としてはクリフ・リチャード&ザ・シャドウズのドラマーでもあったブライアン・ベネットと言うドラマーの「チェンジ・オブ・ダイレクション」と言うソロアルバムもジャズ・ムード系関連で持っているが、これがまた中々良い!


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イギリスも勿論、ジャズが盛んなところであったので、ジャズのアルバムも多く出されているのだろうけど、やはりモダン系は自分としては殆ど知らないのだが、ムード系関連では好きな人もいたので、優れたジャズ系ドラマーも多くいたはず


あのサンダーバードのオリジナルTVサントラアルバムも持ってはいるが、結構60年代のラウンジ風なミュージックも入っていて、クレジットは出てないので分からないのだが、やはり優秀なイギリスのスタジオ・ミュージシャンが演奏していたのだろう


Thunderbirds Soundtrack.jpg


個人的にはあのトム・ジョーンズの「ラヴ・ミー・トゥナイト」のバックのドラムの演奏が素晴らしい!と思っている。かなり調べてみたけど演奏者は分からないのだが(ひょっとしたら、この曲をプロデュースしたピーター・サリヴァンが叩いているかもしれない)とにかくノリが良くて、特にロールとフィルインが抜群にカッコいい!ドラムだ


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