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やっぱりこうでなくちゃ! [音楽]

久々の洋楽中心のサンソン!それもストリングス特集

ジャニーズのアメリカ進出計画特集も聴きごたえがあった

やはり洋楽中心や達郎さんならではの中々聴けない選曲の時の番組じゃないと面白くない。

まぁ達郎さんがミュージシャンである以上、自身の曲もかけるけど、自分自身の曲以外でかける曲の選曲こそ達郎さんらしさと達郎さんの拘りがあるからサンソンを聴く価値があると自分は思っている

それでストリングス特集の一発目は意外や意外、まさかのチャカ・カーンの「 I'm Every Woman」

確かにアリフ・マーディンはプロデューサーでもあるしアレンジャーでもあるけど、アリフのストリングスアレンジと言ったら、やはりアレサや達郎さんも言っていたヤングラスカルズが来ると思うが、チャカで来るあたりが、とんでもなくマニアックじゃないところで、有名だけど奇をてらったところだろう(まぁストリングスアレンジャーでアリフを最初に持ってくるところが達郎さんらしくて面白い)
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自分としては「I'm Every Woman」だと、とにかくウィル・リーのベースだろう!って感じですがw
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それでアリフのストリングスアレンジで自分なりの拘りの曲はエディ・ハリスの68年のアルバム「The Electrifying Eddie Harris」からアルバム1曲目の「Theme in Search of a Movie」

チャールズ・ステップニーが作曲したストリングスとエディのサックスが前面に出て来るミディアムナンバーで、イージーリスニング風な曲
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あとレス・マッキャンと一緒にやった71年のアルバム「Second Movement」から「Universal Prisoner」も凄く良いねぇ~ レス・マッキャンのエレピとヴォーカルがメインの曲にシシー・ヒューストンを始めとしたコーラスが被さり、さり気なくエディのサックスが絡む ストリングスが目立つと言うよりも曲自体が良い曲で取り上げてみた

この二人の競演アルバムとなると、あの大ヒット曲「Compared to What」が入っているライヴアルバム「Swiss Movement: Montreux」が何と言っても有名だが、この「Second Movement」のアルバムは捨て曲無しのとっても良いアルバムだ
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Swiss Movement Montreux 2.jpg

エディのアルバムは結構持っているのだけど、アリフのストリングスアレンジとなると意識してクレジットを見ないと分からないので、改めてエディの曲で印象に残った曲を聴き直している

それと次の自分の拘り曲はジミー・スコットの70年のアルバム「The Source」から、ハリー・ウォーレン作曲、マーク・ゴードン作詞のスタンダード「I Wish I Knew」

中性的な声のジミーの歌にデヴィッド・ニューマンのテナーサックスとジュニア・マンスのピアノが絡みストリングスがバックに流れる美しいバラード
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あとソウル系だとマージー・ジョセフの74年のアルバム「Sweet Surrender」から「Ridin' High」、自分としてはマージーのアトランティック時代で一番好きな曲でアリフが作曲しマージーが作詞したミディアムナンバー

リチャード・ティーのエレピとオルガン、バーナード・パーディーのドラム、チャック・レイニーのベース、コーネル・デュプリーとヒュー・マクラッケンのギターと、アレサと同じ黄金メンバーでの録音した曲にさり気ない味付けのストリングスがバックで鳴る
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あとアリフのストリングスアレンジの曲ではないけど、意外なところではレア・グルーヴ系としても取り上げられている女性詩人家ニッキ・ジョヴァニの75年のアルバム「The Way I Feel」から「Just a NY Poem」

1曲を除いてアルバム曲はアリフの作曲とニッキの作詞でアレンジはアリフ バックのメンバーはアリフがお気に入りのNY系のいつものメンバーで、語りに近いニッキの声に洒落たソウルフルな演奏が被るアルバムとしても優れた作品
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アリフはストリングス・アレンジだけに関わらずアトランティックレーベルのソウル系やジャズ系以外のアーティストの他、カーリー・サイモン、AWB、ビージーズ、ホール&オーツ、等、ポップ系の有名なアーティストのアルバムもいっぱいプロデュースして来ているので取り上げたいアルバムや曲がいっぱいあり過ぎだ

そして次はニック・デカロ 
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ニックも又アリフと同じように60年代から活躍しているアレンジャー兼ミュージシャン・プロデューサーなので、ニック関連のアルバムだけでも相当な数になる

先ず、達郎さんのサンソンでも取り上げられていたベン・シドラン

ベンのアルバムはかなり持っている自分としては、サンソンでかかっていた「Chances Are」もとっても良いけど、ベンの71年の1stソロアルバム「Feel Your Groove」からアルバムタイトル曲が気に入っている
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スティーヴ・ミラー・バンドの繋がりであのボズもギターで参加している曲で、そのボズやスティーヴ・ミラー繋がりのミュージシャンが参加しているが、有名ミュージシャンはボズ以外にはいない中でニックがストリングスアレンジをしている

この曲はベンの5枚目のアルバム「Free in America」でもリメイクで取り上げているが、前者の方が深みがあって断然良い!
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ニックのストリングスアレンジした曲として先ず最初に思い浮かぶのは、余りにも有名なマリア・マルダーの「真夜中のオアシス」を思い出すけど、さすがに達郎さんはこの曲を取り上げなかったなw

その「真夜中のオアシス」が入ったアルバム「マリア・マルダー」ではヘレン・レディも歌っていた「Long Hard Climb」のストリングスアレンジもニックがしているんだけど、これもとっても素晴らしい!
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補足だが、この「Long Hard Climb」を作曲したロン・デイヴィスの73年のアルバム「U.F.O.」もとっても良いアルバムで、「Long Hard Climb」やスリー・ドッグ・ナイト、デヴィッド・ボウイにも取り上げられた「It Ain't Easy」も入っている
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そして自分としては大ファンであるバーブラ・ストレイサンドの77年のアルバムタイトル曲の「Superman」のストリングスアレンジも素晴らしいと思っている エンディングにかなり全面的に出て来るストリングスの音色が美しい
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あとマイケル・マクドナルドの奥さんでもあったエイミー・ホーランドの80年のデビューアルバム「Amy Holland」から「Here in the Light (朝の陽ざしに)」マクドナルドとソウル系ミュージシャンのパトリック・ヘンダーソンの共作曲で、いかにもマクドナルド風なソウルフルなポップ・ナンバー

さり気なくバックでストリングス鳴ってる曲でストリングス余り前面に出て来る曲ではないが、良い曲なので取り上げてみた
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でもニックのアレンジと言えば古くからの曲で一番有名なのは日本でも大ヒットしたアンディ・ウィリアムスの「Music to Watch Girls By (恋はリズムに乗せて)」だろう ニックはこの曲のプロデュースもしている
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それともう1曲!ルビー&ザ・ロマンティックスのカーペンターズもカバーして大ヒットした「Hurting Each Other」のストリングスアレンジもニックがしているが、この曲もニック関連で取り上げない訳にはいかない曲だ
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自分はこの「Hurting Each Other」のオリジナルのジミー・クラントンの音源は持ってないが、自分の持っているルビー&ザ・ロマンティックスもカーペンターズも、そしてウォーカー・ブラザーズのヴァージョンも全て良い!それだけ楽曲が良かったんだろう

3人目は自分の大好きなアレンジャーのクラウス・オガーマン
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70年代にジョージ・ベンソンの「ブリージン」やマイケル・フランクスの「スリーピング・ジプシー」で名を轟かしたクラウスだが、クラウスと言えば先ずアントニオ・カルロス・ジョビンだろう
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クラウスがジャズを中心にアレンジした曲は莫大な数になる

その中でもクラウスは初期の頃はレスリー・ゴーアの大ヒット曲「It's My Party (涙のバースデイ・パーティ)」等のポップスやソウルのアレンジもしていたが、ボサノバのストリングス・アレンジと言えばオガーマン!と言うくらいクラウスは60年代にボサノバで有名になる
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という事で数あるジョビンの自分の一番好きな曲の中でも80年のジョビンのアルバム「Terra Brasilis」に入っているヴァージョンが気に入っている「Dreamer (Vivo Sonhando)」
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63年に発表された「The Composer of Desafinado, Plays」のインストヴァージョンのストリングスも勿論良いが、上記のジョビンのヘタウマな歌のヴァージョンも自分はとっても好きでバックのストリングスがとても美しい!
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とにかくクラウスのアレンジした自分の好きな曲はいっぱいあるので順にあげて行こう

スタン・ゲッツの64年のアルバム「Reflections」から、カール・スースドーフ作曲、ジョン・ブラックバーン作詞のスタンダードの「Moonlight in Vermont」

ゲッツの甘いテナーの音色にストリングスが被さるとってもムードのある曲
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お次はサミー・デイヴィスJrの65年のアルバム「Sammy's Back on Broadway」から「Look at That Face」
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007の映画「ゴールドフィンガー」のテーマ曲を書いたイギリス人の俳優でもありシンガーソングライターのアンソニー・ニューリーとレスリー・ビスカッスのコンビが書いた曲でとても粋なジャズナンバーになっている

ジョビンと同じくボサノバではジョアン・ドナートの65年のアルバム「The New Sound of Brazil: Piano of Joao Donato」からドナート自身が書いた「Jungle Flower (Flor Do Mato)」はイージー・リスニング的なストリングスを堪能できるステキな曲
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ウェス・モンゴメリーの66年のアルバム「Tequila」から、スコット・ウォーカーのヴァージョンも良いウェイン・シャンクリンのナンバーのカバー曲で「The Big Hurt」 ウェスの粋な演奏に流れるようなストリングスが印象的な曲
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オスカー・ピーターソンのイージー・リスニング的な69年のアルバム「Motions & Emotions」からジョビンの曲で「Wave」 オスカーの華麗なピアノにクラウスのアレンジした壮大なストリングスが被る名曲
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60年代のジャズでは他にもビル・エヴァンスやシナトラ、ジミー・スミス等のクラウスがアレンジした良い曲がいっぱいある

70年代に入ってからはあのジェリー・ロスのオーケストラ・プロジェクトのThe Jerry Ross Symposiumで72年のアルバム「The Jerry Ross Symposium Vol. II」から、トッド・ラングレンのカバーの「I Saw the Light」と、あのジョージ・クリントンが書いた「Life & Breath」をメドレーにしたイージーリスニング風なナンバー

それとこのアルバムではフィリー関連のゲイリー・ナイトとジーン・アランが書いたフィリーのソウル・ヴォーカル・グループのコートシップのカバー曲で「It's the Same Old Love」も凄く良い!
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あとは先に書いたジョージ・ベンソンやマイケル・フランクスでクラウスが絶好調の時代にジョアン・ジルベルトの77年のアルバム「Amoroso」や同じく77年のスタンレー・タレンタインのアルバム「Nightwings」、ドクター・ジョンの78年のアルバム「City Lights」、そしてサンソンでもかかったマーク・アーモンドのアルバム「Other People Rooms」等、クラウスがアレンジした名盤がいっぱい排出された時期に出された自分のお気に入りのアルバムで79年のフレディ・ハバードの「The Love Connection」
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これだけクラウスがアレンジしたアルバムを挙げた中でアルバムとして自分の1番のフェイバリットアルバムである
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アルバムの曲ではハバードが書いたナンバーの「Brigitte」が一番好きな曲で、この曲はハバードの奥様に捧げた曲なんだけど、ハバードの吹くフリューゲルホーンの柔らかい音に壮大なストリングスが絡み、中間のパートではコンガが入った小粋なジャズの演奏を聴かせる洒落た曲

このアルバムではクラウス作曲のクラシック風なストリングスで始まる「This Dream」、アル・ジャロウのヴォーカルが入ったハバード作の名曲「Little Sunflower」も素晴らしい!

このアルバムはクラウスのアレンジしたストリングスが堪能出来る名アルバムだと自分は思っている。

あとはクラウスの自己のオーケストラとマイケル・ブレッカーが共演したアルバムやフォーカスのギタリストだったヤン・アッカーマンのアルバム、そしてダイアナ・クラールのアルバム等、未だ挙げたいアルバムは沢山ある
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そして4人目のエンニオ・モリコーネに関しては自分はエンニオ名義の曲は「「荒野の用心棒」~さすらいの口笛 (Theme from a Fistful of Dollars)」1曲しか持っていないw
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エンニオが作曲した他のミュージシャンが演奏している曲はあるのですけどね

そして最後のジョニー・マンデルはクラウスと同じくらい自分が大好きなアレンジャーだ
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ジョニーはジョニー名義のアルバムとして「The Sandpiper (いそしぎ)」と「M*A*S*H」のサントラ盤は持ってはいるが、なんせサントラなのでここで特に挙げる曲も無いのだけど
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まぁ~ジョニー・マンデルと言えば、「いそしぎ」の作者としても有名ではあるけど、やっぱり本職のアレンジャーとして関わった名曲はいっぱいある

編曲家や映画音楽家として名を残している名アレンジャーのデイヴ・グルーシンが最も尊敬するアレンジャーとしてジョニーの名を挙げていた
 
ジョニーはこの4人のアレンジャーの中で一番音楽活動が長い人なので、ジョニーの関わったアルバムは半端じゃない

ウディ・ハーマン、エラ・フィッツジェラルド、カウント・ベイシー、バディ・リッチ、等40年代からジャズを中心に活動して来た人なので、自分も何から取り上げて行って良いのか迷ってしまうが、

古いものでは女性ジャズシンガーのゴギ・グラントの60年のアルバム「Granted... It's Gogi」、自分としては1曲目の「By Myself」が一番好きな曲なのだが、スウィンギーなアレンジ曲なのでジョニーのストリングスアレンジが聴ける曲ではないので、ストリングスが入った曲となると、ベニー・グッドマンのナンバー「Don't Be That Way」と、トミー・ドーシーのテーマ曲としても知られる「I'm Gettin' Sentimental Over You」が良い

この時代からジョニーが美しいストリングスのアレンジをしていたことが分かる曲だ

このアルバム「Granted... It's Gogi」は全曲ジョニーのアレンジなのだけど、ストリングスアレンジの名手として名を馳せたジョニーがスィングアレンジもした名盤のアルバム
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そしてジョー・スタッフォードの名盤「Jo+Jazz」もゴギのアルバムと同じくジョニーがスウィングアレンジした名盤だ
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自分としては取り上げない訳にはいかない、シナトラの61年の記念すべきリプリーズレベールでの第一弾アルバムの「Ring-A-Ding Ding! 」 このアルバムもジョニーが全曲アレンジを担当したアルバムでスウィンギーなアレンジの曲が多いが、「A Foggy Day」、「You'd Be So Easy to Love」では曲の味付けの一部としてストリングスが聴ける
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ジョニーが作曲した「いそしぎ」ほど有名ではないが同じくスタンダードになった「エミリー」

1964年のジュリー・アンドリュース主演の映画「The Americanisation of Emily (卑怯者の勲章)」のテーマ曲としてジョニーが作曲し、ジョニー・マーサーが作詞したスタンダードナンバー

この曲の自分の持っている数あるヴァージョンの中でも、ジョニー・マンデル自身もストリングスアレンジをしてマンデルの美しいストリングスが最も堪能出来るトニー・ベネットのヴァージョン

トニーの66年のアルバム「The Movie Song Album」に入っている曲で、このアルバムでは同じくジョニーがストリングスアレンジした「いそしぎ」も入っている
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70年代以降に入ってからのジョニーがストリングスアレンジをしたポップ系のアーティストを挙げて行くと

先ずマイケル・ジャクソンの大ヒットアルバムの「Off the Wall」の中の1曲、スティーヴィーとスーゼイヤ・・グリーンが書いた「I Can't Help It」

当時このアルバムを購入して一番聴いていた曲
アルバムではこの曲の前に入っていた「She's Out of My Life」と続き、ジョニー・マンデルの美しいストリングスアレンジの曲を聴くことが出来る
「I Can't Help It」は透き通るような響きのストリングスがとっても美しいと思い、ジョニー・マンデルのストリングスアレンジは最高だ!と最初に気付かされた曲だった
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マイケルのアルバムと同じくリッキー・リー・ジョーンズの79年のデビューアルバム「Rickie Lee Jones」から「Company」リッキーがしんみりと歌うバラードのストリングスもジョニーのアレンジだ
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クインシーがプロデュースしたドナ・サマーの82年のアルバム「Donna Summer」からビリー・ストレイホーン作曲でデューク・エリントンナンバーのスタンダード「Lush Life」でもジョニーがストリングスアレンジをしていて80年代風なアレンジのお洒落な雰囲気のバラードになっている
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あとビル・ラバウンティの82年の「Bill LaBounty」の中の「Dream On」でもジョニーのストリングスアレンジが聴ける。このアルバムのストリングスが入った曲のアレンジはこの曲以外はニック・デカロがしているので、ジョニーとの違いが分かる
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それとロック系では同名映画のサントラ用にフェイゲンとベッカー、コンビが書いたスティーリー・ダンの「FM」
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いかにもスティーリーダンってサウンドにジョニーがアレンジした流れるようなストリングスが入った、ピート・クリストリーブのテナーサックスソロも印象的なナンバー
そしてここで挙げたエンニオ以外の3人のアレンジャー全て絡んでいるアーティストが自分の大ファンのバーブラ・ストレイサンド(アリフがストリングスアレンジをしたのは99年のアルバム「A Love Like Ours」の中の1曲で「Just One Lifetime」)
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ジョニーがストリングスアレンジをしたバーブラの93年のアルバム「Back to Broadway」の中の1曲でクルト・ワイル作曲、オグデン・ナッシュ作詞のスタンダード「Speak Low (from One Touch of Venus)」のストリングスもとっても美しい!
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最後にジョニーがストリングスアレンジをしたアルバムで自分が最高傑作と思っているマンハッタン・トランスファーの92年のクリスマスアルバム「The Christmas Album」
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特に1曲目のクロード・ソーンヒルのナンバーの「Snowfall」と、2曲目のジュール・スタイン作曲、サミー・カーン作詞のクリスマススタンダードの「Let It Snow, Let It Snow, Let It Snow」のストリングスは余りにも美しすぎてマントラのコーラスと相まってウットリとしてしまう
自分としてはクリスマスシーズンに限らず、ジョニーのストリングスアレンジを聴きたくなった時は何度も聴いて来たアルバムだ
来週はソウル系のストリングスアレンジャーの特集みたい
達郎さんも言っていたフィリー系のトム・ベルとボビー・マーティンのアレンジした曲は当然選曲されて来ると思うけど、ジーン・ぺージが取り上げられるのは100%間違いないだろう
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そこで曲だがラヴ・アンリミテッド・オーケストラの「愛のテーマ」だと余りにもベタ過ぎるのでかからないと思うけど、まぁ~バリー・ホワイト関連で先ず来るのは間違いないと思っているが、奇をてらってエルトン・ジョンの「フィラデルフィア・フリーダム」とか、もっと奇をてらって達郎さん絡みで吉田美奈子さんの「雲のゆくえに (CLOUDS)」か、まりやさんの「さよならの夜明け」(←自分的にはまりやさんの曲ならこれがかかって欲しい)辺りがかかりそう!
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あとソウル系のアレンジャーだとこれまたかなり高い確率でトムトム84(トム・ワシントン)がかかりそうだが、それ以外ではウェイド・マーカスとかバート・デコトー辺りはマニアック過ぎるか?そんな訳でもっとメジャーな人が来るかも?
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何れにしても番組で取り上げられるのは4~5人だと思うので、先に述べたようにもう3人は決定していると思うので、あと、チャールズ・ステップニーとかリチャード・エヴァンス辺りもかかるか!?
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とにかく楽しみだな
やっぱり自分としては達郎さんのサンソンでかかる曲で思いついたように記事にしたくなる
何を書こうかと思っている時にサンソンはきっかけになるからね

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