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懐かしさと共に よみがえって来た [Rock]

ブログに記事を書くにあたって、時系列に沿って年代ごとにどんなレコードを買ったのか、思い出しながら、年代を調べてみたりしながら書いている。


最初に買ったポップスアルバムも、ロックアルバムも、ソウルアルバムも、ここに書いてある通りなのだが、次は時系列で言えば何を買ったかなぁ~と言う事で、色々調べながら思い出すようにしている。


ジョエル・ホィットバーンの各週ごとの膨大な記録をまとめたビルボードのシングルチャートをまとめたものは60年代、70年代、80年代と、資料的に揃えて持ってはいるのだが、アルバムの週間チャートを記録した資料本は持っていない。


それで、アルバム年間チャートなるものをネットで調べたら、上位30位くらいまで載っているサイトがあったが、年間で30位までなので全アルバムを網羅しているものではないので難しいところもあるのだが・・・


自分は社会人になってから、経済的に余裕が出来たので、学生の時に欲しかったものをかなり買うようになって、今でもその傾向は続いている(とにかく、学生の頃全然知らなかったマイナーなアーティストを買うにせよ、今買うのは再発ものか中古品ばかり)


そんなことで1970年からのアルバム30位に入っているものは(1970年と1971年は3分の2くらい)現在保有しているものが多いが、72年からリアルで買ったのは、ここで先に述べたLPの次はどんなのを買っていったのかなぁ~と、思い出してみた。


順番は定かでないが、ELPの「展覧会の絵」、ブレッドの「ザ・ベスト・オブ・ブレッド」、カーリー・サイモンの「ノー・シークレッツ」、エドガー・ウィンター・グループ「4」、エルトン・ジョンの「ピアニストを撃つな」、他 色々・・・


この72年には 歴史的名盤も結構出た年で(いや、いつの年代でも歴史的名盤は出ているので72年に限ったことではないが)これから抜粋して自分のこだわりと思い出が強かったアルバムを記事に書いていきたい。


72年後半から73年にかけて とにかくレコードを買う数が増えて行った。それは毎月のこづかいを全部レコードを買う為に使っていたのと、親にねだって買ってもらっていたから(誕生日初め、正月やお盆とかまで)LPを買うのも増えて行った理由だ。


そんな中での 自分にとって思い出のロックアルバム 2枚


ピンク・フロイドの「狂気」とムーディー・ブルースの「セヴンス・ソジャーン」


ピンク・フロイドの「狂気」もツエッペリンの「Ⅳ」と同じく 自分が今更語るのもはばかるくらいの 大!大!大!傑作アルバムだが、当時リアルでこのアルバムを買ったときのエピソードを話したいと思う。


「狂気」はフロイドのアルバムで初めて買ったアルバムだった。このアルバムは当時ミュージックライフでかなり宣伝していた。まぁ~天下の東芝レコードだったから(日本の洋楽では特にCBSソニーと二大メジャーレーベルだった)ページをフルに使って宣伝していたと思う。


フロイドはラジオで「吹けよ風、呼べよ嵐」をラジオで聴いたくらいだった(まぁ~フロイドは「狂気」の前のアルバムはアメリカでは全然思うようなチャートアクションはなかったので、過去の作品でも自分は気にも留めてなかった)


「原子心母」を最初に聴いてなくて良かったw


「狂気」のアメリカのチャートアクションも良かったし、最初から爆発的なチャートアクションではなかったと思うが、1位にも登りつめたし、過去のフロイドの作品とはこのアルバムはやはり違っていたと思う。


まぁ~そんな動きもあって、意外とアルバムが出て直ぐに買った記憶がある。友人も買ったので、お互いの家に遊びに行っても同じアルバムを聴き合っていた。


とにかく強烈なアルバムだった。やっぱり「On the Run」と「Time」は衝撃的だったし、アルバムの備え付けのおまけも凄く豪華だった。


「On the Run」の左右に動き回る駆け足の音と「Time」のベルと鐘の音は何度聴いてもドキッとした!(ヘッドフォンで聴くと効果抜群!)


「Time」はフロイド側に許可を取っていたのかどうか知らないが、ブルース・リーの映画にも使われていたので、正にタイムリーだった。


高校に入ってからステレオコンポを買ったのだが、その時も何度もステレオ効果を試す為に「On the Run」を聴いた。


「Money」はアメリカでシングルカットして13位まで上ったけど、まぁ~アルバムの勢いでシングルカットしたのだけど、シングルカットするような曲はこのアルバムには無かった(当たり前だけど)


自分としてはやはりこのアルバムでは「The Great Gig in the Sky」のクレア・トーリーのスキャットは今でも耳から離れない。クレアはこの曲のスキャットしか知らないが、結構美人だった。


それと「Us and Them」から「Any Colour You Like」に繋がって行くところは今でも聴きどころだと思っている。


この後のフロイドのアルバムも以前のアルバムも買って揃えたけど、やっぱりこのアルバムはここに書いたような思い出もあるし、思い入れが強いアルバムだったから、自分の忘れられないアルバムのひとつだ。


そしてもう1枚のムーディ・ブルースの「セヴンス・ソジャーン」


ムーディ・ブルースはアメリカで「サテンの夜」がデビューアルバムから再度シングルカットして2位まで上るヒットを記録していたので知っていた。


「サテンの夜」は当時はちょっと重苦しい曲だなぁと思っていたし、アルバムを買うほどでもなかったのだが、この「セヴンス・ソジャーン」はアメリカで1位になった。


ムーディ・ブルースはプログレの中でも比較的アメリカで売れているグループだった。最初はフロイドよりも売れていたくらいだし、ELPやクリムゾンよりも、アメリカでプログレと言ったら、「ムーディ・ブルース!」と言うくらい有名だったと思う。


A面1曲目の「Lost in a Lost World」から惹き付けられてしまった!


それこそ重苦しい壮大な曲なんだけど、グレアム・エッジのドラムと ところどころに入ってくるメロトロンの音(何かチェンバリンと言うらしいが同じような楽器みたい)、そして次の「New Horizons」に繋がって行く流れ、


このアルバムはこのA面の1,2曲とB面の1曲目の「You and Me」、4曲目の「ロックン・ロール・シンガー」の4曲しか良く聞いていなかったが、A面の格調高いロックと思わせる2曲と対峙するなB面のロックンロール・ナンバー、このメリハリのある4曲に惹き付けられて良くこのアルバムを聴いていた。


ムーディズもデビューからアルバムを揃えたが、結局このアルバムが自分は一番聴くことが多かった。


The Dark Side of the Moon.jpg

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フィリーとソウルのレコード [Soul]

前回、話したような流れでソウルも好きになって行くのだが、


自分が最初に買ったソウルのレコードはスピナーズの「フィラデルフィアより愛をこめて」(曲はトム・ベルじゃなくスティールス兄弟の作品)だった。


そして最初に買ったソウルのLPもスピナーズだった。


フィラデルフィアソウルは前回話したビリー・ポールの「ミー・アンド・ミセス・ジョーンズ」よりも先にスタイリスティックスの「ユー・アー・エヴリシング」「ゴーリー・ワオ」やオー・ジェイズの「裏切り者のテーマ」、ハロルド・メルビン&ザ・ブルーノーツの「二人の絆」、そしてスピナーズの「いつもあなたと」がトップ10ヒットはしていた。


厳密に言えば、フィラデルフィアサウンドは古くはチャビー・チェッカーの「ツィスト」とか、バックのインストの演奏のみヒットした、クリフ・ノーブルズの「ホース」、MFSBの前身にあたるエレクトリック・インディアンの「キモサベ」、あとはジェリーロス繋がりのプロジェクトとか、それに絡んできてギャンブル&ハフとトム・ベルが古くからフィラデルフィアの音楽業界で仕事をしていた そう言う過程と歴史の中で生まれて来た音楽なのだけど


やはり70年代に黄金時代が始まった。


スタイリスティックスとスピナーズはトム・ベルのプロデュースで大成功したコーラスグループだった。


それにしてもトム・ベルは素晴らしいメロディ・メーカーだと思う。山下達郎さんがトム・ベルのことをリスペクトするのは良く分かる。


「ゴーリー・ワオ」は元はジャズ系ポップシンガーで白人女性のコニー・スティーヴンスのためにトム・ベルが書いた曲を 再度スタイリスティックスが歌って大ヒットさせた曲なんだけど、この曲は元々の楽曲が素晴らしい曲だったから、華麗なMFSBの演奏をバックにスタイリスティックスが歌い、あれだけの名曲になったのだと思う。


とにかく、フィラデルフィア・サウンドと言えば、アール・ヤングの4つ打ちもあるけど、やはり流れるような美しいストリングスだと思う。


ソウルはジャクソン5(マイケルのソロも絡む)とか、マービン・ゲイのモータウン系、チャイ・ライツのシカゴソウル、そしてレコードも買おうか!と思ったくらい良い曲だと思っていたコーネリアス・ブラザーズ&シスター・ローズの「トゥ・レイト・トゥ・ターン・バック・ナウ(グループ名も曲名も長いわ!w)」スピナーズの前に欲しいと思っていたレコードはあった。(ビル・ウィザースやアル・グリーンの曲は渋過ぎて欲しいとは思っていなかったw)


そんな中でスピナーズの「いつもあなたと」がヒットチャートに上って来て、良い曲だなぁ~とは思ってはいたのだが、彼等の次のシングル「フィラデルフィアより愛をこめて」もチャートに上ってきた頃に迷わずシングルを購入した。


ボビー・スミスがリードを取るこの曲の歌詞も結構覚えた。そしてこの曲はやはりアール・ヤングのドラムだろう。


この曲で一気にソウルもフィリーも夢中になっていく。


この曲を大いに気に入ったので、その流れで彼等のアトランティックでのデビューアルバムも買った。


A面1曲目の「いつも貴方だけ」この曲を最初に聴いただけで、このアルバムの素晴らしさが分かった!


とにかく このアルバムの中で最高の出来として今まで何度も聴いてきた曲だ。


シングルでヒットした曲も多かったし、後に自分が好きになっていくジャンルのジャズっぽいアレンジの曲も含めて殆どの曲が良い曲だと思って、このアルバムを全曲を通して聴くことが多かった。


最初に自分が買ったソウルのアルバムで、こんな全曲抵抗なく聴けたアルバムは奇跡的だったのかもしれない。


フィラデルフィアより愛をこめて.jpg

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自分の音楽歴で外せない流れ [音楽]

先に書いたように、音楽雑誌ミュージックライフを毎月購入していたのだが、ミュージックライフにはアメリカのチャート誌、キャッシュ・ボックスとビルボードのチャート、それとイギリスのニューミュージカルエキスプレスとメロディメーカーのチャートを載せていたページがあった。


ミュージックライフのレコード紹介の時、殆どの曲は今チャート急上昇中とか、全米1位!とか書いて紹介されていた。


そうなると自分としても次第にチャートと言うものに興味が湧くようになっていった。


それと当時はラジオでも順位的な音楽番組が結構あって、良く聴いていた番組でも毎週、ビルボード、キャッシュボックスのチャートを発表していた。


それで、日本で未だヒットしていない曲のことや日本でヒットしなくてもアメリカでヒットすることがいかに凄いことなのかと言うことが分かっていって、どんどんアメリカン・チャートに興味が惹かれて行った。


その頃はシェールの「悲しきジプシー」、アイザック・ヘイズの「黒いジャガー」、スライ&ザ・ファミリー・ストーンの「ファミリ・フェアー」が全米1位になったことは何となく分かっていたし、その後に続く1位曲も日本でヒットしていた曲だったので殆ど知っている曲ばかりだった。


そんな中で、マック・デイヴィスの「愛は心に深く」、チャック・ベリーの「マイ・ディンガリン」、ジョ二ー・ナッシュの後にレゲエの名曲となる「アイ・キャン・シー・クリアリー・ナウ」など、日本で余りヒットしない曲などが全米ナンバー1になった曲もあって、これは日本でヒットした曲ばかり追いかけていてもダメなんだな~と思い


カーリー・サイモンの「うつろな愛」が1位になった頃から、ラジオ番組で毎週発表していたビルボードチャートを(トップ10のみ)ノートに付けるようになり、後にラジオ関東の湯川れい子さんの「全米トップ40」の放送を毎週欠かさず聴いてノートに必死になって付ける流れになって行くのである。


その流れの中で自分が強く惹かれた2曲のソウルの名曲


アイザック・ヘイズの「黒いジャガー」とビリー・ポールの「ミー・アンド・ミセス・ジョーンズ」


この2曲を知ったお陰でソウルに俄然惹かれていくことになる。


だけど実際、当時はこの2曲のシングルをリアルタイムでは買っていなかったのだが(後からベスト盤とかで買った)、インストなんだけど、なんだかとにかくカッコイイ!アイザックへイズの低い語りのようなヴォーカルなんだけど、曲として全体の構成と展開がとにかく今までなかったような曲に感じられた(まぁ~映画曲だったのだから当たり前なんだけど)


そして当時テレビで観たアカデミー賞でのアイザックへイズのパフォーマンスが決定的になる!(実際この曲はアカデミー主題歌賞を受賞)バックで踊るダンサーとアイザックの演奏と歌が凄くマッチしていて ソウルって凄くカッコイイなぁ~と分かったのだった。


一方、「ミー・アンド・ミセス・ジョーンズ」は前者とは違い、甘いバラードで、その時は不倫の歌とはガキには全然分からずに聴いていた曲だったのだが(まぁ~タイトルで考えれば、何となくそう言う意味だったのか!と大人になって気付くことになるw)、とにかくストリングスが美しい(MFSB、最高!正にグレート!)


チャイ・ライツの「オー・ガール」とはまた違ったソウルバラードの美しさを感じた曲だった。


この曲でフィラデルフィア・サウンドを知ることになり、時代も正にソウルはフィリーの時代になって行くのだが、自分のソウル好きの原点になった曲だった。


黒いジャガー.jpgミー・アンド・ミセス・ジョーンズ.jpg


出来たばかりの勢いと言うことで [Rock]

とりあえず、まだまだ続くよ 最初に買ったシリーズ


何れ更新無しの大人しいブログとなって行くだろうと、今から自分としても想定しているが、


勢いがある内に書きたいことを書いて行こうと思ってます。


ポップスなどの流行の聴き易い洋楽から入っていったのだが、何せ70年代初期、自分も当たり前のようにロックの洗礼を受けて行くことになる。


ラジオを聴くことが日常生活の一部となって行った時に、今と違って中々情報など入って来ない時代に、ラジオだけの情報じゃ物足りなくなるし、当時はアーティストの写真さえもレコードジャケット以外では見れない時代だったので、どんなアーティストなのか見た目でも知りたくなって、当時としては貴重な音楽情報雑誌(月刊誌)だったミュージックライフを毎月購読することになって行く。


もう毎月毎月、ミュージックライフが本屋に入るのを楽しみに待ちながらラジオを聴いていた。


ミュージックライフを最初見た時は、そりゃ~衝撃でした。


先に買ったレコードのアーティストはジャケットで姿が分かっていたが、ラジオで聴いていた未だレコードも持っていないアーティストの画像を見た時は、特にロック系のアーティストはやはりカッコイイと素直に思った。


ミュージックライフは時代もそうだったし、やはりビートルズの流れからロック中心の雑誌だった。だからロックの虜に直ぐになって行った。


シカゴやサンタナがシングルレコードのヒットもあり、先ず最初に好きになって行ったロックバンドだったが、シカゴは特にデビューアルバムからして2枚組みのアルバムを出していたグループで、自分がそんなロックに夢中になって行った時には4枚組みのライヴアルバムを出していた時代だった。


廉価版の2枚組みにしたものを、それぞれ1と2で出していたが、それでも買うのは厳しかったし、どうせ手に入れるなら4枚組みの本物が欲しいと思っていた。


しかし結局手に入れたのは30年後のCD時代になってからであったw


まぁ~そんなこともあって、1枚もののシングルアルバムを買うのも大変な時代に2枚組みのアルバムを買うのは大変な事でした。


それでもカーペンターズの次に買ったLPはロックアルバムであった。


ハードロックの王道のレッド・ツエッペリン!「ブラックドッグ」のシングルも、「ロックンロール」のシングルも買わないで我慢して、ツエッペリンのレジェンドアルバムとなる「ツエッペリンⅣ」のアルバムを買った。


「ブラック・ドッグ」は絶対ロバート・プラントしか歌えないと思う(他のアーティストも歌っているのもあると思うが)あのハイトーンの叫びの声と曲にこれほどマッチしたロバート・プラントの歌は「天国への階段」がツエッペリンしか様にならないように、プラントしか歌えない。


それに比べてロックのレジェンド曲となる「ロックン・ロール」は色んなロック系のアーティストが演奏しても、様になるかどうかは別としても、カッコイイ曲としてロックの大名曲になった。


このアルバムの「天国への階段」については、もう今更自分が語るようなこともないのだが、


このアルバムの中で自分が一番好きな曲は「ミスティ・マウンテン・ホップ」だった。


今でもこのアルバムを聴いた時に一番聴く曲だ。ジョンジーの弾くエレピとページの弾くギターがユニゾンとなって繰り返されるリフが耳に残る。


それにやっぱりボンゾのドラムがカッコイイ!ロールも交えたドラムが通常のロックドラムと違って、とってもメリハリがあって今でもカッコイイドラムだと思う。


そして次の曲「フォー・スティックス」のボンゾのドラムがまたまた素晴らしくカッコイイ!!!


自分は楽器は弾けないので詳しいことは良く分からないが、純粋なリスナーの立場として聴いていても、何十年経って今聴いても、ボンゾのフロアタムとタムを多用したこのドラミングは本当にカッコイイと思う。


まぁ~ロックの伝説になったこのアルバムのことをゼップファンを筆頭に多くの音楽ファンが語ってきたと思うので、自分の主観からの思ったことしか書けないが、


やはりこのアルバムは自分が青春時代を過ごした、ロック時代の証となる、自分がロックを語る上で欠かせないアルバムである。


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タグ:Rock

最初に買ったLP [Pop]

最初に買った記念すべきLPはカーペンターズの日本の編集盤のベストアルバムでした。


先に書いているように、カーペンターズのシングル「スーパースター」を買って、良かったのと当時はカーペンターズの人気が凄かったので、やはりカーペンターズのLPを買ったんだと思う。


まぁ~その前に向かいの家の年上のお姉さんが、やはりカーペンターズのLPを持っていて、LPを聴かせてもらった時バカラックメドレー等の曲が良かった印象があったと記憶している。


当時流行っているラジオから流れるシングル曲くらいしかまだ知らなかった時に、シングル曲以外の曲を聴いて、カーペンターズは他にも凄く良い曲も歌っているんだなぁ~と思って、中学生には高価だったLPを思い切って買ったはず。


LPを実際に聴いてみて、ビートルズのカバー曲とバカラックの曲がやはり印象が良かった、この頃は未だヒット曲以外のアルバム曲なんて何回も聴く気にならなかったと思うが、やっぱりビートルズの曲とバカラックの曲は元々素晴らしい楽曲だったので未だ洋楽を聴き始めた中学生が何回も聴く気になったのだと思う。


レノン&マッカートニー、バカラック&デヴィッドはやはり素晴らしいライター達だったのだ。


そしてその時は良く分からなかったが、ポール・ウィリアムスとロジャー・ニコルスのコンビも素晴らしいライターチームと後から気付くことになる(「雨の日と月曜日は」の曲は最初から良い曲だと思ってはいたが)


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最初に買った洋楽のレコード [音楽]

洋楽に興味を持ち、大好きになっていった経緯は


中学生の時に同級生の家に遊びに行き、その同級生のお兄さんが聴いていた、ドーンの「ノックは3回」、スリードッグナイトの「喜びの世界」、1910フルーツガム・カンパニーの「サイモンセッズ」を聴かせてもらった事だ。


それから洋楽の虜になり、ポータブルラジオを購入し、ラジオ放送、深夜放送を聴くようになり、洋楽にのめり込んで行った。


そしてレコードが欲しくなり洋楽のレコードをいきなりシングル5枚をまとめて買った。


カーペンターズ「スーパースター」


グラスルーツ「恋は二人のハーモニー」


パートリッジ・ファミリー「夢見るデビット」


チェイス「黒い炎」


スピナッチ「アメリカ・アメリカ」


カーペンターズは説明不要だと思うが、グラスルーツも60年代後半から70年代初期にダンヒルサウンドとしてアメリカンヒットチャートを賑わしたグループ。


パートリッジ・ファミリーは当時日本でもTV放映していたアメリカのテレビドラマから出て来たアイドルグループで、マイケル・ジャクソン、ダニー・オズモンドと並んで、当時アイドル御三家と言われたデヴィッド・キャシディがいたグループ。


チェイスは元ウディ・ハーマン楽団のリードトランペッターだったビル・チェイスが作ったロックバンドで、ビルは後にチェイスのツアー中に飛行機事故で亡くなる


最後のスピナッチは70年代後半から80年代初めに一世を風靡した、ピート・ベロッティと共にドナサマーを筆頭としたミュンヘン・サウンドのパイオニアの一人のジョルジオ・モロダーがいたポップデュオグループ


この中でもやはり「黒い炎」は今聴いても永遠に残るブラスロックの名曲だ


恋は二人のハーモニー.jpg夢見るデビット.jpg黒い炎.jpgアメリカアメリカ.jpg


そもそもの音楽との出会い [Vocal]

洋楽好きになったのは中学生の時からだったのだが、


今にして思えば、この曲が洋楽との出会いの最初の曲だった。


小学生の低学年の時、親戚の従兄弟の家で、遊びに行けば必ず聴いていて、何度もレコードをかけてもらい聴いていた曲


スティーヴ・ローレンスの「悲しき足音」


当然、その時は誰の曲かも、何て言う曲かも、勿論、スティーヴ・ローレンスと聞いても、子供には全然分からなかったのだが、


とにかくこの耳に残る「フットステップス♪」と言う歌詞のリフと女性コーラスが、口ずさみ易く、子供心にしてずーっと耳に残っていたのだと思う。


このスティーヴ・ローレンスも今は当たり前のようにアルバムも数枚保有し、自分の好きなジャズ系、エンターティナー・ショーシンガーとしても大好きなシンガーとなっている。


イーディ・ゴーメと結婚し、夫婦揃っての曲も良いが、スティーヴの1964年のアルバム「Everybody Knows」に入っている、トゥーツ・シルマンスのナンバー「Bluesette」が 何と言っても素晴らしい!


ロバート・マーシーのビッグバンド・アレンジがラスベガスのショーステージの華やかさを感じさせ、自分がスタンダード好きになっていったアメリカの華やかな時代を思い起こさせるジャズナンバーだ。


今となっては、これだけ自分が音楽好きになった最初のきっかけになった曲「悲しき足音」に感謝したい


悲しき足音.jpgEverybody Knows.jpg

ニックネームの由来 [ファッション]

音楽も大好きだが、最近はキャップに凝っている


現在30個以上のキャップを保有しているが、


音楽とは別にヒップホップ系のキャップがカッコ良くて好きだ。


キャップと言えば、大リーグの公式キャップとして公認されているニューエラが有名だが、


ニューエラのキャップも保有しているが、その中でもドイツのケイラー&サンズのキャップが特にお気に入りだ。


刺繍も色合いも つばのデザインも非常にユニークで、造りもしっかりしているので、とてもカッコイイ!(自分は年甲斐もなくストレートのつばタイプを殆ど保有)


マリファナやギャング系のスラングを連想させる絵柄や言葉を刺繍しているものが多いので、やはりヤバイ部分もあるが、それが又カッコイイ!(これまた、年甲斐もなく・・・そんなところにカッコ良さを感じてるw)Cayler & Sons Cap 2.jpg


通常だと1個5000円~8000円くらいの高価なキャップだが、自分はドイツのメーカーサイトから直接個人輸入とかもして購入している。


ケイラー&サンズのキャップは未だそんなに被っている人は多くはないので、他の人とキャラが被らない(帽子の被らないに引っ掛けているw)


ニューエラのキャップは色んな種類があるが、頭のサイズで選ぶ種類だと、自分の場合は頭が小さいので(その分、脳みそも小さい?w)手に入る種類もかなり限定されてくるので、自分はキャップを選ぶ時はスナップバック仕様のキャップを選ぶ事が多い


スナップバック仕様とは帽子のアジャスタ機能が付いたキャップのこと


ここからニックネームを取りました


Cayler & Sons.jpgCayler & Sons Cap.png

音楽配信 マイフェイバリット・洋楽&邦楽 [音楽]

カッコイイ音楽と言う事で、レアグルーヴ、ソウル、ジャズ、AOR、ニューミュージック、シティミュージック、のジャンルから選曲してます。


有名曲から、かなりマイナー曲まで、アルバムから選曲してランダムで流してます。


モダンジャズ、ジャズヴォーカル、ムード系イージーリスニング


そしてロック、ポップミュージックは またそれぞれ別のジャンルとして配信出来ればと思ってます。


Jimmy Maelen PICTURE 修正.jpg

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