さすが 達郎さんだね [Soul]
今日、1月13日のサンソンは良かったねぇ
番組でかかった曲を早速調べてみた。
まぁ~アーティストやプロデュース、アレンジ関連で知っている名前は勿論出て来たけど、当然のように自分が持っている曲は1曲も無かった
シングルオンリー曲を7インチシングルで手に入れるような事は自分はコレクションして来てないし、その辺のコンピで手に入るような曲をかけないところが、やはり達郎さんのプライドだと思う。
シングルをコレクションするのは本当に金がかかるので自分は手を出せない
中古アルバムを購入するよりも高いものばかりだし、アルバム挿入曲でも達郎さんが言っていたように、シングルヴァージョンとか、増してはシングルオンリーのディスクなんて、1曲だけでもアルバムの金額以上になってしまって、自分みたいなあれもこれも聴きたいと思っている一般リスナーはとても金が続かない
まぁ~ソウルコレクターでシングルを中心に皿を掘っているマニアは達郎さん並みにコレクションしている人はいると思うけど
マニアックなソウルのシングル、ポップスのレアシングル、マニアックなロック系等、全部を本当に財力にものを言わせてコレクションしているのは日本で達郎さんぐらいだと思う(萩原健太さんも凄いと思うけど、ソウル系ジャズ系まで深くは手を出していないと思う。まぁ~達郎さんもジャズはマニアと言うほどにコレクションはしてないと思うけど)
達郎さんが番組でかける音楽、曲を聴いていると達郎さんの拘りと達郎さんの好きなところがよ~く分かる。
番組プロデューサーから制限もされていると思うので、余り達郎さんは本音を言わないようにしていると思うが、何気に達郎さんの本音が垣間見られるね。
達郎さんは本当に音楽を愛していると思うよ。まぁ~立場上、現状の音楽に対して余り否定的な事は言えないと思うし、言わないようにしていると思うけど、やっぱり達郎さんの音楽のベースを築いた古い音楽、洒落たメロディとリズミカルな曲の、やはり60年代~70年代のソウル系とポップ系の曲が達郎サウンドにかなり影響を与えたと思う。
それもかなりマイナーな全然ヒットしなかったソウル曲やポップ曲でもアレンジが素晴らしい曲や渋い曲を当時から達郎さんは聴いていて、それらの曲を聴いて来たから達郎サウンドが出来上がったのだと思うし、そう言う音楽をデビュー当時から達郎さんは追及していたから、最初は中々一般大衆に受け入られなかったのだと思う。
キキ・ディーの一発目から良かったねぇ。ポップで凄く良い曲だと思った。
「On A Magic Carpet Ride」
これはCDで手に入りそうなので、早速購入リストに入れた
達郎さんが言っていたように、テディ・ランダッツォとヴィクトリア・パイクのコンビが書いた曲なのか。それとアレンジはマンフレッドマンにいたマイク・ヴィッカーズだったんだぁ
こう言うところがやはり勉強になるね
次の2曲目と3曲目は最高に良かった!自分も欲しくて調べたのだが入手は結構難しそうだ。
フォービローゼロの「My Baby's Got E.S.P.」と、ブラウンシュガーの「The Game Is Over (What's The Matter With You)」は心ときめくほど良い曲だと思ったし、特にブラウンシュガーのいかにもフィリーサウンドが凄くいかしてる!
フォービローゼロの方はパトリック・アダムス関連という事で、自分もパトリック・アダムス関連のアルバムはレア・グルーヴ系やディスコ系を通して数枚持っている。でも中々シングルオンリー曲は入手は厳しいなぁ 12インチでも良いから何とかして手に入れたい
ブラウンシュガーの方はクライディ・キングで知っていたし、クライディ・キングのアルバムも持っていたが。こんなフィリー関連で良い曲があったとは!さすが!達郎さん!良いところ教えてくれちゃいます!
だが、ブラウンシュガーは達郎さんも言っていたように、クライディ・キング、ジム・ギルストラップなどのスタジオ・コーラスのグループの方かな?と自分も思っていたが、良く良く調べたら何か違うみたいだ。
実際はクライディ・キングじゃなく、80年代にソロアルバムを出したフィリス・ネルソン関連の女性3人のコーラスグループみたいなのだが、フィリス・ネルソンのソロは自分も持っているが、確かにシグマで録音しているので、後者の方が正しいような気もするな・・・達郎さんの方が間違っているかも?
それでサウンドはヴィンス・モンタナのプロデュースとアレンジだけあって、もろフィリーだったね。何とかして手に入れたいけど相当高そうなのでオリジナル盤での入手は無理だと思うので、何とかしてオムニバスにでも入れてもらったCDをこれからも意識して入手出来るようにしたいなぁ
4曲目のジェームス・ファウンテンの「Seven Day Lover」はいかにもサザンソウルって感じの曲だったな
ウィリアム・ベルは当然分かるけど、この人は調べたけど全然分からなかった
シルビア・ロビンソンとチャック・ジャクソンのデュオ、「We Can't Hide It Anymore」はもろスィートソウルでした
エレピが心地良い良い曲だったが、これまた入手が難しそう。
シルヴィアは公式盤のアルバムは一応全部保有しているし、チャック・ジャクソンも数枚持っているが、シングルオンリーですか・・・
ファクツ・オブ・ライフの方のヴァージョンは持っていたが、こうなったらラリー・サントスのアルバムの方がまだ入手しやすいかな・・・
そして次はボビー・ボーズマンの「Cheaters Never Win」ですか・・・って初めて聞きましたがw
これまたいかにもサザンソウルで渋い曲でした
自分としてはこの曲は食指が動くような曲ではなかったなぁ
最後のベン・エイキンは知っていたし、ベスト盤やフィリーのオムニバス盤は持っているのだが、番組でかかった「The Life Of A Clown」は持ってなかった。
やはり60年代という事で70年代の作品から見たらちょっと垢抜けないサウンドでした
リチャード・ティは裏方としてこの頃はソウル系のアーティストのアレンジも結構していたんだねぇ
やっぱり自分としては70年代ソウルの方に興味が行っちゃうなぁ
フィリーの頃のベンは凄く良いと思うけどね
と言う訳で 今日のサンソンは楽しかったなぁ
やっぱり達郎さんのサンソンは こう言う達郎さんならではの興味をそそられる特集はラジオを聴いていて凄く楽しいし勉強になる
音楽ジャンル [音楽]
世の中にはアーティストも含めて「ジャンルは関係ない!」「決まったジャンルにカテゴライズされたくない」と言う人がいるが、自分としてはやはりジャンル分けした方が管理しやすいし、人にも説明しやすい場合があると思っているのでジャンル分けは必要だと思っている。
ただ、正直言って自分としてもジャンルだけで聴かず嫌いのものは確かにある
例えば、レゲエ、パンク、まぁ~演歌と韓国やアジア系は最初から論外だけど、演歌の中でも洒落たもの(例えば、坂本冬美の「夜桜お七」など)や、昔の歌謡曲でも優れた楽曲、名曲はあると思っている(水原弘やちあきなおみの「黄昏のビギン」特に水原の方のストリングスアレンジは素晴らしい!。それにしても中村八大さんと永六輔さんは後世に残る素晴らしい楽曲を残した我国の歌謡曲史の最高のコンビだと思う)
自分は大まかに言えば、ジャズ、ロック、ソウル、ポップを中心に細かく分けたものでも、90年代くらいまで大体聴いて来た(90年代はヒットチャートに上がったようなアーティストだけ。打ち込みハウスやラップのダンス系もオルタナやミクスチャーのロック系も一応聴いて来た)
そんな中でもやはりジャズとソウルは特に好きだ
ジャズも細かなジャンル分けをするといっぱいあるが、モダンもスウィングもフリーも、ヴォーカルもクロスオーバーも(スムースジャズはダメw)そしてムード系もラウンジもエキゾチックも70年代以前のジャズなら(ヨーロッパ系フリーとか以外なら)アメリカを中心にほぼ何でも聴いてきた
モダンの王道のマイルスもエバンスもレコードと後のCDになってからのアルバムをボックスセット等でも揃えてそれぞれアルバム単位の100枚以上揃えて保有して来ているので、公式盤と言われているものはコンプリと迄はいかなくてもほぼ全部持っている。
シナトラは公式盤はオリジナル盤仕様ではないが、公式音源は全部聴けるようにしてやはり100枚以上は持っている(たぶん自分が持っているアーティストのアルバム数で言えばレコードとCDのダブりも含めて最高の数の150枚くらい)
ビートルズもマニアックに揃えたので、ダブり必然だが、100枚以上になっている。
あと意外なところでは、バーブラ・ストレイザンドもアメリカまでコンサートを観に行ったくらいの大ファンだから、ほぼ全部の公式盤は揃えて持っている。
ジャズのカウント・ベイシーやキャノンボール・アダレーも結構多いし、ソウルも大物のスティーヴィー、マーヴィン、アース、モータウン系、フィリー系のメジャーどころのものは芸歴が長いのでアルバム数も多くなるが大体揃えて持っているねぇ
とにかく自分は気に入ったアーティストは出来るものなら全部の曲を聴いてみたい!と言う欲求で、アルバム単位で揃えて購入して来た
邦楽では当然、達郎さんもそうだし(公式盤は当然のようにコンプリート)、美奈子さん、ター坊、エポ辺りは黄金期のものはデビューから揃えて持っている
世の中には各ジャンルのマニアがいっぱいいる
ジャズマニアなどはもうコアなマニアだと自分も知らないことをいっぱい知っているし(アーティストもエピソードも)ソウルマニアもそうだ、特にスィートソウル系のマイナーなところやレアシングルを掘っている人には自分も叶わない。
ロックだって当然ロックマニアの凄い人も相当な数になると思うので、自分としてはロック系はそんなに深くは掘ってないので、ロックマニアの人に教わることもいっぱいあります
自分は夢として音楽評論家になりたかった夢もあったのだが、なんせ楽器も出来なく、音楽理論も分からないので、これだけ音楽を聴いて来たので、音だけでは何となく「理論的にこういう事だったのか」とか、よく使われている音楽用語は分かる言葉もあるけど、やはり言葉として音や楽器の演奏の仕方を表現するのは中々出来ない
それに各ジャンルの音楽も跳びぬけて、上記に書いたように誰よりも得意なジャンルも無かったので、各ジャンルの誰も知らない深いところを文章にして書けるほどの自信も無かったのだが、オールジャンルで幅広く深く書くと言う事にはかなり自信を持っていた。
だからそう言うオールジャンルな音楽評論家になりたいと、そう心に思いながら色々と音楽を聴いて来た自負はある。
自分が敢えて得意とするところは、スタンダードナンバー関連とスタジオミュージシャン系の辺りが最も得意とするところ
スタンダードは今となっては物忘れが激しい歳になってしまったので、作者名も直ぐに出て来なくなっているが(有名どころの楽曲でも)専門本などを何冊も購入して見て来ているので、結構意識して知識として身に付いたと思っている。
スタジオミュージシャンについては、やはりレコードのクレジットを意識して見るようになって、自然と「あっ!このミュージシャン、ここにも参加している!」等と、名前を見付けて喜んだり、繋がりを確認して感心したりしている内に、当時のクロスオーバーブームでスタジオミュージシャンが広く表舞台に出て来た時代があり、知識としてかなり身に付いた
自分は眠くなるようなムード系やBGMでもかかるようなラウンジミュージックも好きで、50年代~60年代のアメリカとイギリスのムードミュージック・オーケストラものも凄く好きで、この辺もやはりスタンダード好きな繋がりから大好きで聴いて来た(例えばジャッキー・グリースンとかエキゾのレス・バクスターやマーティン・デニー)
まぁ~世の中も世界も広いから、ハードメタル系も聴いてムード系も聴く人は少なくても中にはいると思うけど、自分はそのメリハリも、その時の気分で使い分けでいろんなジャンルを聴いている
まぁ~フランスのポール・モーリアとかレイモン・ルフェーブルとかはダメなんですけどねw どうも自分が洋楽を聴くようになったポップスをカバーしているような軟弱なムード系はダメでして(70年代以降の)、やはり50~60年代のスタンダードを重厚で華麗なサウンドで演奏している壮大なオーケストラサウンドものがゴージャスで洒落ていて気分を休めたり、方や雰囲気を楽しむのに高揚した気分で聴いたりしている
とにかく現在、CDや中古レコードものを買うにしても、ほぼ全部リイシューものかCD化されていないオリジナルの中古レコードを購入するのが殆どだ
レア・グルーヴ系などを追っかけていると、全然知らなかったものや、知っていても当時から持っていなかったアルバム等を「もうとにかく聴きたくて、聴きたくて」と言う衝動に駆られ財布と相談しながら購入している
ここでも以前から書いて来ているように、購入して来たCDを中心に順に処分して手放すようにしているのだけど、それでもやっぱり今でも購入しちゃっていますw
まぁ~切りが無いと言うか、いつか終わりが来ると思うし、達郎さんもラジオで言っていたように終わらなきゃいけないのだけど、欲求と使える金がある限りまだまだ続いて行きそうだ・・・
ここに挙げたアーティストやミュージシャンについても、色々と書いていきたいところだが、書きたいこともいっぱいあるし、何から書こうか色々迷っちゃって中々書けないでいるが、又書きたい気分が盛り上がった時にも書いて行きたいと思っている