イギリス出身のドラマー、まだいました!凄いプレイヤー 二人!


ロック系のイメージですっかり先に書いた記事から抜け落ちてましたが、何かイギリスと言うよりもアメリカ人!ってイメージの方が強かったので書き忘れてましたが


サイモン・フィリップスとエインズレー・ダンバー!





前にもここで書いていた事があった、スタンリー・クラークのトリオで(ロックフュージョン系の演奏)演奏を観た事があったサイモン・フィリップス


なんか色んな人のところで叩いていて、ロック系が主だったが、ソウルのセッションもあったみたいで、亡きジェフの後のTOTOにも加入していたイメージが強かったのだが、やはりイギリスで有名、無名に関わらず、かなりのセッションをこなしていたテクニシャン!


そして自分としてはフランク・ザッパのところでの印象が強かった、エインズレー・ダンバー


ジョン・メイオールからブラック・サバス、そしてジャーニーと やはりロック系を中心として幅広く活躍したエインズレー


自分としてはフランク・ザッパのドラマーだと他にチェスター・トンプソンとテリー・ボジオの印象が強く出て来るが、やはりエインズレーもザッパのバンドにいただけあって、かなりのテクニシャンだった。


何か自分も知らなかったくらいで、エインズレーはジェファーソン・スターシップからホワイト・スネイクとか色んなバンドに在籍していたのですねぇ


まぁ~とにかく、ジョン・ボーナムにせよ、チャーリー・ワッツにせよ、イギリスのロック系ミュージシャンも、セッション系を始めとしたテクニシャンなドラマーはやはりジャズから基本を学んだドラマーが多い





その上でロックでもなんでも叩けるのだから、イギリスのセッションドラマーはアメリカのドラマーよりも幅広いとも言える


アメリカでジャズもロックもいけるセッションドラマーって、そんなにいないように思える(素直に思い浮かぶのはガッドとそれこそチェスター・トンプソンくらいか?他にもいそうだが・・・)


アラン・シュワルツバーグもリック・マロッタもロックもいけるけど、中々純粋なモダン系ドラムのセッションは無いと思うし、反対にジャズやソウルもいけるけどロックは・・・って感じのドラマーも多いからねぇ


ジェフ・ポーカロはロックもソウルもいけるけどジャズは無いと思うしね


そういう意味ではさすがソウルミュージックやブルースの影響も受けたイギリスのロック系ミュージシャンは白人でもアメリカ人以上に幅広いジャンルで音楽を吸収して来た人達が多いと思う