SSブログ

映画トップガン・マーヴェリックを観て来た [Rock]

 

映画トップガン・マーヴェリック.jpg


地元で公開二日目のトップガン・マーヴェリックを観て来た


コロナの影響で延び延びになっていたので楽しみにしていた


ストーリーは言えないが、自分としては全然マニアじゃないけど戦闘機や兵器には興味があってユーチューブ等で結構観て来ていたので、そういう意味でも興味もあり凄く観たい映画だった


ところが、なんと!お恥ずかしい事に前作のトップガンを自分はまともに観ていないのだ!!!


前作の大ヒットアルバムのサントラ盤はレコードで持っているのに観ていなかったのだw


まぁ自分はやはり映画ファンって事よりも音楽ファンになる訳で、よっぽど観たい映画や過去のデートwくらいでしかわざわざ映画館まで足を運んで映画を観るほどの映画ファンでもなかったから前作のトップガンも観ていなかった訳なんです(笑)


とにかくこの映画を観ての感想は戦闘機パイロットは凄い!!!


世の中で一番特別な能力を持った者達の職業だ


そして本当にパイロットはカッコいい!


特に選ばれた者達の米軍海軍のブルー・エンジェルス、空軍のサンダーバーズ、F-22ラプター、F-35 Lightning IIのパイロット達はまさにエリート中のエリートで、もう顔からしぐさから何をしていても絵になる


米軍 海軍 ブルーエンジェルス.jpg

米軍 空軍 サンダーバーズ.jpg

F-22 ラプター.jpg

F-35 ライトニングⅡ.jpg


男が一番憧れて能力があればなりたい職業だろう(女性パイロットもこれまたカッコいい!特に最新鋭機のF-35 Lightning IIの女性パイロット)


F-35 ライトニングⅡ女性パイロット.jpeg



そして軍人の命をかけて国を守ると言う姿勢に本当に感動する


そういう意味でもこの映画を観て感動した


海軍の空母着艦には特別の免許資格を取らないと空母からの飛行が出来ないそうだ


だからパイロットとして相当な技術と能力、そして勇気がなければ空母着艦が出来ないので、よく空軍のパイロットとの違いで絶対的な海軍パイロットの優位性を誇るのはそこにある


空母から戦闘機が発艦する時、着艦する時、共に動画で観ていてもワクワクする


エンドロールにも当然出ていたが、アメリカ海軍の協力がなければこの映画は作れなかっただろうし、トム・クルーズが戦闘機パイロットを誇りに思うと言っていたように彼等戦闘機パイロットの特別な能力があってこそ撮影出来た映画だったと思う


そしてCGが多い時代に俳優が実際に戦闘機に乗って撮影するなんて凄い事だと思うし、その準備の為に相当な訓練をして撮影に臨んだ彼等の思いも感じながら観る事で余計に感動させられた映画だった


自分はマニアでないので詳しくは分からないが、映画上で何故F-35じゃなくF-18でこの任務にしたのか、やはりF-18よりも高価なF-35での撮影は海軍は許可しなかったのでは等と素人的な思いでいたが、


F-18って第5世代ジェット戦闘機よりも劣っていても、その前の世代としてはかなり性能の優れた戦闘機だったみたいです


だから素人なりにも映画上のF-18のコブラ(マニューバ)は第5世代ジェット戦闘機しか出来ない飛行だと思っていたのでCGでも使っていたのでは?と思っていたが、実際F-18でも可能だったみたいですね(調べて見ました(笑))


F-18 スーパーホーネット.jpg


こういう映画を観ていて、そして実際に戦争が起こっている現実を見て、やはり実際問題として軍事的な戦力、能力の優位性は絶対必要な事だと思う


こういう映画を観ていると、例えフィクションでもアメリカ軍の兵器の優位性と軍人の能力の高さにアメリカの同盟国である日本国の日本人として安心出来る材料にはなる


綺麗ごとは言ってられない現実がある やはり国際法を無視する国家がある以上、そう言う国がルールを破り無謀な行動をさせない為にも、そしてルールを破った国に好き勝手をさせない為にも軍事的優位性はある意味平和を維持する為にも絶対必要だ


そう言う思いも自分としては強く持つ事になった映画だった


そして音楽ファンとして、やはり映画の挿入歌が気になった


レディ・ガガが歌う主題歌の「Hold My Hand」は良い曲だと思うが、いかにもサントラ曲としてのバラードになっているし、当然のように今のアーティストの曲ばかりのサントラなのでサントラを購入すると言う事は自分はない中で


先ずT.レックスの「ゲット・イット・オン」とフォガットの「スロー・ライド」が映画の挿入歌として流れていたのが印象に残った


この二曲がかかって「お~~」って感じで観ていて、未だ数曲知ってそうなメロディが流れていたが、またまた思い出せない病になって「今の曲何だったかな?」って感じで、エンドロールを観ていたらウィリー・ネルソンとかデヴィッド・ボウイの「レッツ・ダンス」までもクレジットされていたのだが、「あれ?レッツ・ダンス何てかかっていたっけ?」って感じであまり印象になかった


そして先に挙げた二曲は家に帰って来て改めて久し振りに聴きました(笑)


T.レックスと言えば、自分は「20センチュリー・ボーイ」か、やはり「ゲット・イット・オン」なので、映画で流れた時は「おっ!良いね」と思って、あの特徴的なブギのギターリフでリズムを取ってしまった


Electric Warrior.jpg


当時はマーク・ボランはグラムロックのスターという事でT.レックスはイギリスはもとより日本では大人気で「テレグラム・サム」の後、ヒット曲を連発するが自分はT.レックスのレコードは何故か買わなかった


「ゲット・イット・オン」はアメリカでトップ10ヒットになったけど、イギリスや日本ほどT.レックスはヒットしなくてアメリカのチャートには大きなアクションとなる事がなかったからだろう


その事は当時のスージー・クアトロにも言えて、自分はクアトロの曲もずーっと後のCDのベスト盤で買ったくらいで、やはり自分はビルボートのチャートを付けていたので、アメリカでヒットしないとレコードを買う気がなかったのだ


唯一例外はスレイドの「Mama Weer All Crazee Now(邦題クレイジーママ)」のシングルを買った事


スレイドもアメリカではトップ40ヒットも無くチャート的にはイマイチだったが、ラジオでこの曲を聴いた時にノリノリで派手派手な軽快でカッコ良いロックだったから惹き付けられたのだと思う


スレイド クレイジー・ママ.jpg


今は当然のようにここまで述べた各アーティストのベスト盤を揃えて持っているのだが、グラムロック自体、当時自分としてはどこかに見栄えだけの軽いおチャラけたロックと言うイメージがあって(中学生のくせに生意気な!w)デヴィッド・ボウイもロキシー・ミュージックもレコードは買わなかった(デヴィット・ボウイは当然今はそこそこ持っているし、ロキシーはセッションミュージシャン絡みで2枚のアルバムを持ってはいるが)


その点ではやはりアメリカ人のアリス・クーパーはアルバムがチャート1位も記録するほどのアメリカでもチャートアクションが凄かったし、当時はリアルで「ビリオン・ダラー・ベイビーズ」も「マッスル・オブ・ラヴ」のアルバムも買った(今は10枚以上保有している)


Billion Dollar Babies.jpg

Muscle of Love.jpg



「アリスは大統領(Elected)」は今でもアリスの曲で自分は一番好きだし、「スクールズ・アウト」「ハロー・フレー」「マッスル・オブ・ラヴ」も大好きな曲だ


アリスはソロになってからも(アリス・クーパーはバンド名でもアリス・クーパーと名乗っていたのでややこしい)バラードでヒット曲を出していて、メタル系のミュージシャンからも慕われるハードロックの大スターでもあったがポップシンガーとしてもヒット曲を出していた


そんな訳で同じようにアメリカでヒットを出していたスウィートやゲイリー・グリッターも自分はヒット曲を聴きたくてレコードを買っていたので、グラムロックの主なアーティストのレコードを買わなかったのは先に述べたようにおチャラけたロックだったから嫌いだったと言うよりも単にアメリカでヒットしなかったからだったという事になる(笑)


だから当然、デヴィッド・ボウイはアメリカでヒットしだした頃からレコードも買うようになり1位にまでなった「フェイム」のシングルも当時は買ったくらいだ(笑)

David Bowie Fame.jpg


でもモット・ザ・フープルの「すべての若き野郎ども(All the Young Dudes)」と「ロックンロール黄金時代(The Golden Age of Rock & Roll)」はアメリカでは凄くヒットしなかったけど良い曲だと思っていたのでベスト盤は当時買って持っている


Mott the Hoople Greatest Hits.jpg


あとジョーディー(AC/DCのブライアン・ジョンソン絡みで)とホーク・ウィンドのCDも今後買うつもりです(笑)


そしてフォガットの「スロー・ライド」もかかって嬉しかったねぇ


フォガットも自分の大好きなバンドで当時は最初アメリカのバンドと思っていたが、イギリスのバンドで「スロー・ライド」はアメリカで20位まで上がったヒット曲で、トップ10ヒットはなかったけどヒット曲をアメリカで連発し、ハードな中でも非常に耳に残るギターリフの曲も多く、ブルースナンバーもやっているが、スカッとしたロックン・ロール・ナンバーも多く自分の好きな曲も多かった


Foghat Band.jpg


彼等のライヴ盤でのウィリー・ディクソンのナンバーの「I Just Want to Make Love to You」、同じくライブ盤のヤードバーズで有名な「Train Kept A-Rollin'」のハードな演奏ヴァージョンの「Honey Hush」


Foghat Live.jpg


ハードなギターリフにホーンも被さりハードなだけでなくファンキーさも感じる「What a Shame」、正統派のハードロック・ナンバーの「Drivin' Wheel」、アメリカン・ロック風な「Fool for the City」


自分はブログに書いてあるようにやはりジャズとソウルが好きなのだが、ロックは泥臭いブルースロックも好きだけど、やはりロックはギンギンに行ってこそロックだ!と思っているし、そんな曲に強く惹き込まれる


と言う訳で、とっても見応えがある映画だったので、自分は同じ映画を複数回観るなんて事は過去にも一度も無い事なんだけど、この「トップガン・マーヴェリック」は又機会があったら観に行きたい映画だ


達郎さんのコンサートチケットは1日分は当たった!(もう1日分も一般発売で申し込んではいるが)7月になってからそのコンサートの時もそうだし、コロナも落ち着いて来ているので、母をショートステイに預けて近日中にソウルバーとジャズバーのはしごをして朝帰りでもしてこようかと思っている(笑)

nice!(1)  コメント(1) 

nice! 1

コメント 1

スナップバックス

suz-UMAさん

nice ありがとうございます

宜しくお願い致します
by スナップバックス (2022-08-06 00:32) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。