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相変わらずの幅広い選曲!!!さすがです!

色々ブログに書きたい事もあったが、溜りに溜まっているCDの取り込みや中々じっくりと書き込む時間もない日常を過ごしていた中で久し振りにサンソンの記事を書きたくなった

大好きなラムゼイ・ルイスが亡くなりラムゼイの事も記事にしたいと思ってはいたのだが、サンソンの選曲に気持ちが動き書く気になりました

達郎さんの札幌コンサートは周知のように来年の2月に変更になり、それまでは今のところこれと言ってコンサートの予定はないのだが、来月に前回も行っている地元のソウル&ジャズバーに吉田美奈子さんのライヴを観に行く予定ではいる

コロナも落ち着いては来ているけど、やはり冬場に向かってどうなるのか非常に気になるところ

まぁ~コロナの感染拡大している時期にコンサートがキャンセルになった事で良くも悪くも不安を抱えてコンサートを観に行くくらいなら、自分のその時の状況を考えても正直言ってちょっと安心した部分もあるのだが、やはり今度は冬場となると又感染拡大の時期になっているのではないかと言う不安も拭い去れない

今週に母と一緒にインフルエンザワクチンの接種をしてくる予定で、まぁやれる事はやっておこうとは思ってはいるが、コロナ感染は本当にその時の運次第って感じだろうか

それにしても達郎さんのコンサートチケット入手はますます難しくなっているみたいだね

ファンクラブに入っている人でも大都市圏のコンサートチケットの入手はかなり難しそうだし、若い人達を中心としたコンサート初鑑賞者の人も沢山いるみたいで競争率が益々アップしていそうだ

まぁこれからの達郎さんのコンサートは必ず観れるとは限らなくなってきているから、自分としても最後になるつもりでコンサートを観に行くって感じになっていくと思う

今回も本当に悲しくなるような席位置だったけど、本当に当たっただけでも良かったと思うしかない(双眼鏡必修の席ですからw)

春以降の達郎さん、まりやさん関連以外のサンソンでは相変わらず自分の琴線に触れるような選曲ばかりで、その中でも自分が保有していない曲はいつものごとく中古のCDやレコードで購入したりして達郎さんから隠れた名曲を教えてもらってます

そんな中で今回のサンソン 流石のもの凄い幅広な選曲!!!

達郎さん自身も日頃から「こんな選曲を他にかける番組はないだろう!」と言っているように、本当にサンソンでしか聴けない曲があるから、音楽(洋楽)ファンにはたまらないのだ

まぁそれだけの幅広さに自分も付いて行けると思っているから尚更そう思うのですが(笑)

それで今回のサンソン 一発目はナッズの「Open My Eyes」

Nazz.jpg

ナッズは3枚のオリジナルアルバムは持っている

トッド・ラングレン作の曲が殆どで3枚のアルバムは全て駄曲が無い!と思われるくらいのハードな曲とソフトな曲が入り混じったトッドの才能を感じさせる曲ばかり

「Open My Eyes」は言われているようにザ・フーを意識した曲で、自分としてはザ・フーはここに来て70年代までのアルバムは全部揃えて集めて来たので、フーの粗っぽさを感じさせるハードな曲で(「I Can't Explain」のイントロをそのまんま取り入れている)ギターリフもカッコいい曲

The Who I Can't Explain.jpg

達郎さんが何度もかけたくなる曲ってのが分かりますね 達郎さんは勿論ハードロックも好きな人ですし、色んなジャンルの音楽を誰よりも聴いて来た人ですから、ロックはこのようなハードさにもポップな面を感じる曲とか、行くならとことん行ってしまえ!みたいなギンギンのロックまで達郎さんが好きそうな感じの曲って、やはり今までサンソンを聴いて来て良く分かりますね

2曲目はハンブル・パイで「30 Days in the Hole」

Smokin'.jpg

ハンブル・パイも1枚以外はオリジナルアルバムを全部揃えて来たので、フーなどと同じく最近は60年代からのブリティッシュものはメジャーなものからマイナーまで改めて聴き直してみたいと思い聴いている

あのピーター・フランプトンも在籍していたハンブル・パイ(「30 Days in the Hole」にはフランプトンは参加してないけど)まぁこの時代のロックバンドのメンバーの推移はこの辺のロックバンドが好きな人じゃなとしっかりとメンバーの名前まで憶えているのは大変だと思う

ハンブル・パイはスティーヴ・マリオットが中心のようなバンドだったから、特にフランプトンが去ってから従来のハードなものから黒人音楽から影響を受けたロックでソウルフルな曲も多かった

自分的は「30 Days in the Hole」が入っている72年のアルバム「Smokin'」ではエディ・コクランのナンバー「C'mon Everybody」が好きだね

マリオットとフランプトンの後釜で加入したクレム・クレムソンのツインギターが良い味出している

3曲目のハンク・ウィリアムスの「Thirty Pieces of Silver」今回のサンソンの選曲で唯一自分が持ってない曲でした

Gospel Keepsakes.jpg

ハンク・ウィリアムスはさすがに自分は1枚も持っていませんw

カントリーミュージックは苦手!ってところまではないのですが、やはりネイティヴな感じのカントリーはポップなカントリーから見たらアルバム(CD)を購入するって事はなかったです 

70年代のチャーリー・リッチとか90年代のガース・ブルックス等、アルバムチャートでも勢いがあった頃のポップなカントリー系のアーティストのCDは結構買っていたのですけどね


Charlie Rich.jpg

Garth Brooks.jpg


お次はガラッと変わってソウルのジ・オヴェーションズの「Till I Find Some Way」

CDのベスト盤「One In A Million」で持っていた

One in a Million.jpg

オヴェーションズは1stと2ndアルバムを持っているけど、リズミカルなソウルナンバーよりもミディアムなソウルバラード系の曲が多い

その中で2ndアルバムタイトル曲のB.J.トーマスや、あの印象的なイントロのスウェーデンのグループのブルー・スウェードの「ウガ・チャカ」で有名な「Hooked on a Feeling」のカバーや「One in a Million」が良い

Hooked on a Feeling.jpg

今回サンソンでかかった「Till I Find Some Way」はシングルオンリー曲だったけど、自分の持っているオリジナルアルバムに入っている曲よりもポップな感覚のリズミカルなナンバーで凄く良い曲だと思う


そして達郎さん自らも言っていたベタな曲のロッドの「Maggie May」当然アルバム「Every Picture Tells a Story」やベスト盤でも持っているのですが、自分的にはロッドはソロよりもロックバンドに在籍していた時の方が好きかな

Every Picture Tells a Story.jpg

ロッドのあの独特なカスレ声はノリノリなロックの方が合っていると思うのですが・・・

例えばジェフ・ベック・グループの「Beck-Ola (Jeff Beck Group)」では「Jailhouse Rock」や「Plynth (Water Down the Drain)」そしてフェイセスのアルバム「ウー・ラ・ラ」の「Silicone Grown」や「Borstal Boys」とかでしょうか

Beck-Ola.jpg

Ooh La La.jpg

そうは言ったものの、ソロなら超ベタな「Da Ya Think I'm Sexy?」もディスコ好きな自分としては悪くはないのですが、あえて先に言った事と正反対でバラードなら、やはりベタなところでは「Tonight's the Night (Gonna Be Alright)」「You're in My Heart (The Final Acclaim)」は素直に良い曲だと思ってます(笑)

そして!なんと!ウェザー・リポートがかかりました!

Heavy Weather.jpg

前にもブログで書いているようにサンソンでは古いジャズやジャズヴォーカルはかかるけど、当時のクロスオーバーやフュージョン系は余りかからないと思っていたので意外な選曲でしたね

まぁ達郎さんですからサンソンでも言っていたように昔ウェザーリポートのコンサートを観て良かったと言っていたくらいですから、達郎さんがフュージョン、ジャズクロスオーバーも聴いていて当然なのですが、やはりこの辺の曲は時間が長い曲が多いし、番組にはそぐわない感じの曲調の曲が多いから中々かけにくいと思ってましたからね

自分としても同じく達郎さんが見た時期にウェザーリポートを観ていますから、そりゃ~もうウェザーのアルバムはほぼ全部保有していますね(リアルタイムじゃない時期の後発のライブ関連ものは持ってない)

「Teen Town」は3分弱の曲ですからサンソンでもかけやすい曲だったのでしょうし、ジャコのベースがふんだんに聴ける曲でしたからかけたのでしょう

しかし26歳でこの曲のリクエストですか!頼もしい!!!

ウェザー・リポートなんて洋楽のジャズ好きかジャコの大ファンじゃないと分からないバンドでしょう

達郎さんのコンサートに来ているようなオバちゃん世代の人なんて分からない人が多いだろうな(勿論例外的に僅かに知っているおばさん世代もいると思うけど←こうでも言っておかないと反感買うからなw)

若い人なんて当然分からない人が多いと思うし、若い世代でもこの曲をリクエストしたような人ならサンソンを聴いて古い音楽に興味を持ってくれると思うし、そう言う事なら達郎さんも本望だと思うな

達郎さんの曲が好きで達郎さんファンになる人は若い人でも本当に今は増えているのだろう

だけどこれだけマニアックな曲をかけるサンソンを聴くには少しくらい興味を持っていないとサンソンを聴いていても面白くないだろうと自分は思っているけどね

それでウェザーの「ヘヴィー・ウェザー」からの曲では自分は何と言っても「Palladium」ですね

ジャコのフレットレスベースにウェインのサックスとマローノのコンガが絡むリズミカルなジャズナンバー

ウェイン・ショーター作の曲だけあって、このアルバムの中では1番ジャズっぽい曲だと思う

ウェザーの音楽はマイルスの影響を受けた初期のエレクトリックジャズから聴き易いジャズって感じの曲ではないのだが、78年のアルバム「Mr. Gone」の中のラスナンバーの「And Then」はレーベルARCの関連で参加しているモーリス・ホワイトのヴォーカルとデニース・ウィリアムスのヴォイスがフューチャーされたかなり異色な曲で自分は好きな曲だ

Mr. Gone.jpg

最後はサミー・セヴンスの「(You Better) Watch Your Step」

(You Better) Watch Your Step.jpg

こんな渋い曲をリクエストした人はかなりのソウル通な人だろう

リクエストした本人もこんな曲は一般のリスナーは知らないだろうと思って達郎さんだからかけてくれると思ってリクエストしたと思うよ

自分としてもこんな曲をリクエストした人には大いに感心させられた凄いリクエストだったと思う

と言う自分はオムニバスの「Yo Philadelphia- Look What I Found」で持っていた

Yo Philadelphia- Look What I Found.jpg

このCDで持っているのじゃなくて、達郎さん始めリクエストした人もオリジナルのシングルディスクを持っている人なら相当なソウルマニアだと思う

達郎さんが言っていたようにジェリー・ロスとケニー・ギャンブル絡みの曲でアレンジはジョー・レンゼッティ

初期のフィリーに関心あるような人じゃないと中々分からないだろう

曲はそんなに古くささを感じないアレンジで今聴いても洒落たアレンジとして聴ける良い曲だと思う

こう言うマニアックな曲をリクエストする人がいると思うと自分も嬉しくなるし、自分と同じような感性でサンソンを聴いている人がやっぱりいるんだなぁって思ってサンソンの意義を感じる

自分は何度も言って来ているが、サンソンと言う番組は達郎さんのファンだけの為に始められた番組じゃなく、達郎さんと同じ感性で音楽を聴く音楽ファン向けの番組として始められたと言う事だ

と言う訳で達郎さんのツアーがひと段落するまではメールの受付も再開しないと思うが、自分としてもそれこそ幅広く達郎さんに気に入ってもらえるマニアックな曲をリクエストしたくて仕方がないですわ(笑)

ラムゼイの記事も書きたいのだけど、直ぐ書けるかしばらく後になるのか微妙なところで日々過ごしていく事になりそうです


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