SSブログ

当然のようにサンソン記事 [音楽]


何か本当に中学生に戻ったような気分

何となく予感はしていたのだがズバリ来ました!

3月13日のサンソン・リクエスト特集

自分のリクエスト曲が1発目に来なかったのでやっぱり今回もダメだねぇ、と思いながら、モーリス・ウィリアムス&ザ・ゾディアックスの「Stay」

全米ナンバー1ですからねぇ 自分はビルボードチャートの55年からのナンバー1曲は90年代半ばくらいまでオリジナルかオムニバスで殆ど揃えて聴けるようにしているのでオムニバスで当然のように持っていた

まぁ~凄く心トキメクほどの曲ではないと個人的には思っているのだが、フォー・シーズンズとジャクソン・ブラウンのカバーがトップ20ヒットになっているので、やはりエバーグリーンな曲となった名曲だ

モーリスが書いた「リトル・ダーリン」が白人4人組のダイアモンズのカバーで6週間連続2位の大ヒットになり、その印税を使ってモーリスが「ステイ」のレコーディングをしたが、最初は中々売り込みが上手くいかなかった曲でデトロイトのラジオ局で火が付いて大ヒットになった曲

Maurice Williams & the Zodiacs [Stay].jpg

続いて2曲目、スウェットホッグの「ハレルヤ」!!!

来ましたね~~~!!!


Hallelujah by Sweathog.jpg

過去にサンソンで名前だけ呼ばれた事はあったが、文章まで読んでもらったのは初めてだった

この事で達郎さんのかけそうな曲の傾向がなんとなく分かったし、やはり達郎さんにちゃんと目を通してもらっているのが分かった

やはり達郎さんは当然のように達郎さんが好みそうな曲をかけていると思う

その中でもやはりベタじゃない曲で、今回の自分のように結構一発屋でノリの良い曲をかける傾向があると自分の件で分かったような気がする

まぁやはりサンソンだからベタな有名曲はかからない訳で、番組用にやはりシングル盤くらいの曲時間じゃなければかけない(勿論、例外あり)

過去に複数回かけている曲はやはり達郎さんが好きな曲だが、それなりのスパンが開いていないとやはりかからない

達郎さんが最も惹き付けられた60年代~70年代の曲で、比較的アメリカンチャートに上がったようなちょっとマイナーで渋いところが狙い目なんだと、今回の件で思った

ポップ、ロック曲はこのような傾向にあるけど、やはりソウルはかなりマイナーで渋いところで達郎さんの気を惹くような曲じゃないと中々難しい(ソウル通な人にとってはそこそこ有名な曲なら勿論かける)

と、まぁ今までここで書いてきたようにサンソンにリクエストはそこそこしてきていたので、これからも機会を見ながらしていくつもりだが、自分としてはやはり特集の時に「自分が選んだのはこれだ!」みたいな曲で取り上げてもらったらとっても嬉しいなぁと思っている

まぁ~名前を呼ばれるのはやはり嬉しいが、自分は呼ばれるよりもリクエストした曲を達郎さんに取り上げてもらう事が嬉しい

まぁ~名前を呼ばれないと取り上げてもらったのは分からないが、名前を呼ばれなくても自分のリクエストした曲を取り上げられたら嬉しいのだけど、そうなると他にリクエストした人もいる訳で、自分なりの選んだ拘りの曲で、やはり誰も取り上げないようなところを狙っているいるつもりなのでやはりそうなると悔しい(笑)

それでスウェットホッグなのだが、この「ハレルヤ」は当時シングルを買って良く聴いていた曲だった

出だしのイントロからとってもカッコ良くノリの良い曲で、サンソンで読まれたように正にサンソンの一発目に最適の曲だと思ってリクエストした 曲は60年代からグラス・ルーツ等に提供してきた職業作家チームのゲイリー・ゼックリー、ミッチェル・ボトラー、ロバータ・トゥウェインの3人の共作ナンバー、ホーン・アレンジは前にも書いたジミー・ハスケル

何か調べて見たら、この曲はあの「ドリフト・アウェイ」で有名なドビー・グレイがオリジナルみたいで、スウェットホッグよりも1年前の70年にシングルで出している

自分は他にシャイ・コルトレーンのこの曲のカバーも持っているが、シャイの方は軽快なポップナンバーに仕上がっている


Let It Ride.jpg

スウェットホッグはメンバーのキーボード・プレイヤーのレニー・リー・ゴールドスミスが結成したカルフォルニア出身のロックバンドでレア・アースやリー・マイケルズ等のセッションにも参加していたドラマーのバリー・フロスティ・スミス、そしてギターのボブ・B.J.・ジョーンズ、ベースのデヴィッド・ジョンソンの4人のメンバーのグループ

自分はこのハレルヤの入った彼等のセカンドアルバムはかなり後に中古で購入していて、アルバムではリック・デリンジャーのナンバーで「ロックン・ロール・フー・チー・クー」やJ.B.の「イン・ザ・ウィー・ウィー・アワーズ(オブ・ザ・ナイト)」なんて渋いところをカバーしている


Hallelujah.jpg

3曲目のスティーヴィーの「フォー・ワンス・イン・マイ・ライフ」オーランド・マーデン作曲、ロナルド・ミラー作詞のナンバー

自分が持っていない訳がない持っていて当然の曲ですが、達郎さんはトニー・ベネットがこの曲のオリジナルになると言ってはいたが実際のオリジナルはバーバラ・マクネアのヴァージョンみたい

バーバラはシンガー兼女優でモータウンからもアルバムも出してはいるが、自分は彼女のジャズアルバムを2枚持っているが、とってもスウィンギーな良いアルバムだ


Livin' End.jpg

Love Talk.jpg

そしてバーバラの「フォー・ワンス」だが、いかにも60年代のバラード風なナンバーのアレンジで歌われているが、やはりスティーヴィーから見たらインパクトが薄いかもね


Before They Were Hits or We Did It First Vol. 5.jpg

同じようなモータウン関連ではキキ・ディーがタムラ・レーベルから出したアルバム「グレート・エクスペクティションズ」からのナンバーはミディアムなポップナンバーで、同じくモータウンからはブリンキィのヴァージョンはクラシカルなアレンジで歌う


Great Expectations.jpg

Heart Full of Soul The Motown Anthology.jpg

アンディ・ウィリアムのヴァージョンも軽快なポップナンバー、トニー・ハッチのヴァージョンはラウンジジャズアレンジのインスト


Happy Heart.jpg

Sound of the 70's.jpg

ジャッキー・ウィルソンは朗々と歌い上げるヴァージョンで、アーマ・フランクリンはダンサブルなナンバー


I Get the Sweetest Feeling.jpg

Soul Sister.jpg

ソウルでも意外なところではジェームス・ブラウンはルイ・ベルソン・オーケストラとオリバー・ネルソン・アレンジのビッグバンドをバックにジャージーに歌う


Soul on Top (with The Louie Bellson Orchestra & Oliver Nelson).jpg

ジャズではエロール・ガーナーがコンガを入れたスウィンギーなラウンジ風なピアノ演奏でとっても良い


Feeling Is Believing.jpg

ロイ・エアーズはヴィブラフォンの音色がムーディだ


Stoned Soul Picnic.jpg

最後にやはりシナトラ御大で、ビッグバンドとストリングスを入れたドン・コスタのアレンジでシナトラは意外と普通に歌っている感じ


My Way.jpg

まぁ~この曲は達郎さんも言っていたように通常のジャズのスタンダードナンバーではないのだけど、やはりソウル系を中心にかなりのヴァージョンがあって自分も他にもいっぱいあるのだが、意外なところでは高田みち子のヴァージョンはシンプルなんだけど松木恒秀さんのギターと 野力奏一さんのキーボードの演奏をバックにして凄く良い


TALEA DREAM.jpg



お次はウィリアム・ハートの「フォロー・エヴリィ・ドリーム」はサントラ「Fish That Saved Pittsburgh (Original Motion Picture Soundtrack)」のCDで持っていた

このアルバムは達郎さんも言っていたようにトム・ベルがプロデュース、アレンジ、そして曲作りをしたアルバムでシグマサウンドで録音されたアルバム

演奏はMFSBでフィリス・ハイマン、スピナーズ、フォー・トップス等が参加している

その中でも確かにスピナーズやフィリスやサンソンでかかったウィリアム・ハートのフィリーの息がかかったアーティストの曲はやはり良いと思うが、フィリー系じゃなかったアーティストのシルヴァーズの「Mighty Mighty Pisces」、ロレッタ・リンとフランキー・ブルーがデュエットした「Is It Love, Must Be Love」も良い


Fish That Saved Pittsburgh (Original Motion Picture Soundtrack).jpg

お次のロイ・オービソンの「クライング」
 
サンソンでかかったライヴじゃなく、ロイは当然のようにしてベスト盤のヴァージョンしか持っていませんが、やっぱりドン・マックリーンのカバーヴァージョンは心に沁みるねぇ


The Best of Don McLean.jpg

最後のブレンダ・リーの「He's Sure to Remember Me」は当然のように持っていません(笑)

ブレンダ・リーは通常のベスト盤とジャズアルバムしか持ってないのですが、フル・オーケストラとビッグバンドをバックにスタンダードを歌うジャズアルバムの「Reflections in Blue」は自分みたいなジャズヴォーカルファンにとっては最高に良いアルバムです


Reflections In Blue.jpg

と言う訳で、今回のサンソンはあれほどリクエストして中々達郎さんに応じてもらえず愚痴ってきた自分にとっては思い出に残る番組でした

まぁ~ソウルなんてオムニバスにしか入ってないような相当レアな曲やここで自分が取り上げて来たようなムード系のところを奇をてらってリクエストしたとしても、リクエストに応えてもらうのはそう甘くはないだろうな

達郎さんも凄くマニアックなところは、いつも達郎さんが言っているように「こんな曲知ってるか?」なんて思ってリクエストしている一人と思われそうだから、達郎さんも意地になって取り上げてくれないと思うので、メリハリを付けてやはりしつこいようだが達郎さんの感性に響くような所を狙ってリクエストするのが取り上げられやすいと思うのだが、今回取り上げられた事で暫くはリクエストしても取り上げられないだろう(笑)

それに変にマニアックなところばかりリクエストしていたら逆に目を付けられて絶対取り上げられないと思うし(笑)










nice!(0)  コメント(0) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。