今年の達郎さん [音楽]
今回、公になっている、達郎さんの気管支炎による「中野サンプラザホール」の公演中止
多くのファンは達郎さんの体調を思って、ゆっくり休養して欲しいとコメントしています。
とりあえず自分も今回の札幌公演のチケット申し込みはするつもりだが、最悪の場合ツアーがキャンセルになったとしても仕方がないと思う
シンガー&ミュージシャンの達郎さんが自身の納得いくような声が出ないような状態なら、コンサートはしないと思うし、場合によっては今後はステージも控えると言う事も十分考えられる(自分の納得いくような声が出なくなったら)
達郎さんはそれだけのプライドとプロ志向の強いの持ち主だと思うし、観客からも納得してもらえないような姿でステージには立たないと思う(まぁ~達郎さんを観ているだけでも良いと思うようなファンもいると思うけど・・・)
まぁ~まりやさんのバックでの演奏なら今後もステージに立つという事は十分あり得ると思うけどね
自分は過去にも今後も北海道内の、それも札幌近郊の公演しか申し込みをして来なかったので、あっちこっちまで出向いて行って何が何でも達郎さんを観たいとは思って行動はするつもりはないので、もし、今後コンサートツアーの公演数が減って益々チケットが取り難くなって、達郎さんのコンサートを観れなくなったとしても諦めるしかないと思っている(まぁ~ツアーをした場合、札幌公演がコンサートツアーから外れる事は無いと思うが・・・)
とにかく達郎さんの体調が良くなって復活してくれるのを願っている
それで、今日のサンソンでは達郎さんのピンチヒッターで宮治さんがパーソナリティを務めていた。
宮治さんって8万枚のコレクションの持ち主なんですね(達郎さんよりも上か!って、世の中は広いから10万枚保有しているコレクターもいると思うけど)
それにしても類は友を呼ぶと言うか、やはり達郎さんの周りの人達は大瀧さんや細野さんを筆頭にして、この時代のミュージシャンは皆洋楽に造詣が深い人達ばかりだし(特に60年代、70年代の洋楽に詳しい)、その流れで音楽評論家の結び付きがあって、皆さんそれぞれ繋がっていると思う。
だからこの人達の音楽知識は半端ではないので、それこそベタな曲じゃない隠れた名曲をいっぱい教えてくれる。
やっぱり70年代から出て来て活躍して来たミュージシャン(年齢的に60歳(前後も含む)以上の世代の人達)は色んなジャンルの洋楽に特に影響を受けて来た世代だと思うし洋楽が詳しい人達も多いと思う。
だから、この人達と同じように青春を過ごして来て同じように洋楽も聴いて来た世代が、彼等がミュージシャンとして出て来た時代にファンになった人達も多い。
前にここでも書いたように、伊藤広規さんと話した時も音楽の話をしたら、昔のあの当時のミュージシャンの話ばかりになるし曲の話になる
やっぱり自分の好きなミュージシャン達とはあの時代の音楽を共有することが出来る事でも、彼らにより共感出来る気持ちになり自分としてもいつまでもファンでいられる事にもなる。
そんな訳で、今日のサンソンも凄く良かった
宮治さん編集のナゲッツシリーズから曲をかけてましたね
自分はヴォリューム1~7までしか持っていなかったので、残りのヴォリューム8~10を購入しないと!と、思ってます
1曲目のナゲッツシリーズのVol.5、そしてオリジナルアルバム「フィフス・アヴェニュー・バンド」からの「Nice Folks」は良い曲です!
アルバムもCDで持っているのですが、彼等の中では達郎さんのデビューアルバム「サーカス・タウン」のB面のLAサイドの録音に参加していたケニー・アルトマン、そしてジョン・リンドとピーター・ゴールウェイの3人が有名なのではないでしょうか
ケニーは自分にとってはやはりアース、ウィンド&ファイアーのアルバム「オープン・アワー・アイズ」の中の曲で、とってもメロウなアースのコーラスが素晴らしい「フィーリン・ブルー」の作曲者と言う印象が一番です。
まぁ~他にとは言っても自分はあとジョン・セバスチャンのアルバム「Tarzana Kid」の「Harpoon」の曲作りにケニーが参加している曲しか持っていませんがw
その点、ジョン・リンドはもっと有名曲を書いている
一番有名なのは何と言っても、やはりアースの「ブギー・ワンダーランド」の作曲者という事だろう!(作詞は女性作詞家の名曲を多数書いているアリー・ウィリス)
そして同じくアース繋がりでもある、上記の「ブギー・ワンダーランド」よりも先に書いた(モーリス・ホワイトと共作)ラムゼイ・ルイスの「サン・ゴッデス」これも 本当に名曲中の名曲でアースが参加してやはりコーラスが素晴らしい楽曲だ(自分はこの曲でアースの素晴らしさを知った)
他にジョンはやはりアース繋がりでエモーションズとかレン・ウッズとかにも曲を書いているのだけど、ジョンはハウディ・ムーンとかでヴァレリー・カーターとか、アースのモーリスやヴァーデンの弟のフレッド・ホワイトがハウディのアルバムでドラマーで参加している事もあって、そういう繋がりでアースとの繋がりが深かったのだろう(アースが参加しているヴァレリーのアルバムも素晴らしい!」
それ以外にも多数、曲を書いているジョンは作曲家として実績を残した人だ(追加で書き忘れてたが、マドンナの「クレイジー・フォーユー」が1番有名かもしれない(何せ全米ナンバー1だから))
そしてピーターは自分はデビューアルバムしか持っていないのだが、このアルバムがまた素晴らしい!やはり達郎さんの「サーカス・タウン」のLAサイドをプロデュースして、ケニーや弟のジミーと共に録音に参加していたジョン・サイターがドラムで参加し、ケニーがベース、そしてダニー・コーチマーがパーカッションで参加している
フォークっぽいアコースティックな曲もある72年発表のアルバムなのだが、エレピも入っているAOR風な洒落た曲も入っている
2曲目のラモナ・キングの「ヘイ・エヴィリバディ」はナゲッツのオムニバスで持っていたのだが、彼女の他の曲も自分が持っている彼女の曲は全部ナゲッツシリーズに入っている曲だけですが、この曲は60年代の曲と言う感じでキャロルとゴーフィンの作だが、モータウンっぽいって感じもする曲だ
3曲目のモッキンバーズの「ザッツ・ハウ(イッツ・ゴナ・ステイ)」もナゲッツのオムニバスで持っていたのだが、これもいかにも60年代のブリティッシュサウンドって感じ。番組で宮治さんが言っていたように、やはりあの!10CCのグレアム・グールドマンがいたと言う事で気になるバンドだった
4曲目、ブリンズリー・シュウォーツの「ホワッツ・ソー・ファニー・バウト)ピース、ラヴ&アンダースタンディング」このグループは自分はアルバムを1枚も持っていないので詳しくは知らなかったのですが、ニック・ロウとイアン・ゴムがメンバーにいて、あのデイヴ・エドモンズがプロデュースしていたのですね
改めて聴いてみたけど、良い曲ですわ
5曲目のソウル・サヴァイヴァーズの「(ホワイ・ドンチュー)ゴー・アウト・ウォーキング」勿論!良い曲です!
自分は彼等のオリジナルアルバム3枚とも持ってますが、当然フィリー関連ですからね~自分としては持ってないとダメなんですわ(笑)
それで上記の曲はイングイ兄弟が書いたとっても良い曲なんですが、シグマ・サウンドで録音されたMFSBがバックで演奏している74年のアルバム「The Soul Survivors」が素晴らしいと思うし、70年代に入ってからの洗練された、いかにもフィリーって感じで全曲素晴らしく、捨て曲無し!って感じのアルバムです
やっぱりギャンブル&ハフは偉大だ!!!
それで4シーズンズの「ラッキー・レディバッグ」は彼等のオリジナル・アルバムで持ってはいるのだが、残りの曲は先に言ったように、ナゲッツシリーズの残りを購入してから改めて聴き込んでみたいと思っている(ルーターズはオリジナルアルバムの「レッツ・ゴー」を買うつもり)
最後のジョー・ジョーンズの「ユー・トーク・トゥ・マッチ」は確かに大瀧さんの「楽しい夜更し」の元ネタでしたね(笑)
2019-07-14 21:45
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