ドラマー [音楽]
何かきっかけがあると結構書きたくなる
前回、アーチエネミーのところで、ドラマーのダニエル・アーランドソンのことを書いていたが、改めて彼がライヴでソロをしていたらどうなんだったろうということで、ユーチューブで見てみた
ダブルバスドラでの正確なキック
ブラストビートと呼ばれる、機関銃のような連続ビート!まぁ~よくも疲れないものだ と、感心するが、
そんなレベルの話でわない
ジャズ系やソウル系では先ず見られない(聴かれない)ビート、自分はメタル系の音楽の特にそこに惹かれる。
楽器が出来ない自分はどんな楽器のミュージシャンにも、音楽を聴いていて「これどうやって演奏しているのだろう?」「ここ凄くカッコイイフレーズだな!決まってる!」等と思いながら、やはり中々凡人が出来ないテクニックとか、人を魅了する演奏、間の取り方、なんかも気にしながら意識して音楽を聴く時も結構ある。
そんな中でも自分はドラムとベースのリズム楽器に特に惹かれる。
ギターとかはアルバムなどのレコーディングの音源でかなりギタリストの魅力は伝わってくると思うが、ドラムはステージで生の演奏を見たら、その凄さが倍増して伝わってくると思う。
ギタリストも当然そうなのだが、生の演奏をマジかで見て視覚的なカッコ良さと演奏力が分かると思うが、ドラムの場合はレコーディングの音源だけでは伝わらない視覚的なカッコ良さとテクニックが生の演奏で十分過ぎるくらい観客に伝わると思うし、
ドラマーの魅力はやはり生で観なければ!と言う思いが自分としてはある。
ドラマーはやはりリズム楽器として、どんなジャンルでもやはりグルーヴさせることが基本だと思うが、
特にロック系は正確無比なタイム感が必要だと思うから、ジャズやソウルのように演奏の経験や生まれ持ったリズム感で生み出されるグルーヴ感よりも基本が大事だと素人ながら思う
そう言う意味ではロックドラマーは基本中の基本を学んでなければ出来ないのだと思うが、そんな中であのような超人的なブラストビートを叩き出すのは相当な練習と体力がないと無理だと思う
今は亡きドラマーの青山純さんの生徒を教えているドラムの練習ビデオを見たことがあるが、ずーっと同じビートを狂わさずに叩かせる練習のビデオなのだが、
ジャズやソウル等のフィーリングと経験で養われるグルーヴ感を出す練習以上に、ある意味相当難しい練習だと思う。
まぁ~色んなジャンルの音楽が好きな自分としては、ジャズでもソウルでもロックでも、全く楽器が出来ない自分の立場で音楽を聴く時は、テクニックをベースにして経験とフィーリングで養われた演奏、凡人が中々出来ないことが出来る所謂プロとしての演奏に凄く惹かれる。
それはスポーツ選手でも将棋の棋士でも同じだ。
やはりプロとして生まれ持った才能の上に並々ならぬ努力と練習で培ったテクニックを披露して人々を魅了することは凄い事だと思う。
そう思いながらでも、自分はアマチュアとして楽器を楽しんでいる人達も羨ましく思っているのだが、楽器を弾けなかった分、色んな音楽に興味を持って聴いてこれたから音楽の視野も広がったと、自分自身で勝手に納得している(笑)