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音楽ジャンル [音楽]


世の中にはアーティストも含めて「ジャンルは関係ない!」「決まったジャンルにカテゴライズされたくない」と言う人がいるが、自分としてはやはりジャンル分けした方が管理しやすいし、人にも説明しやすい場合があると思っているのでジャンル分けは必要だと思っている。


ただ、正直言って自分としてもジャンルだけで聴かず嫌いのものは確かにある


例えば、レゲエ、パンク、まぁ~演歌と韓国やアジア系は最初から論外だけど、演歌の中でも洒落たもの(例えば、坂本冬美の「夜桜お七」など)や、昔の歌謡曲でも優れた楽曲、名曲はあると思っている(水原弘やちあきなおみの「黄昏のビギン」特に水原の方のストリングスアレンジは素晴らしい!。それにしても中村八大さんと永六輔さんは後世に残る素晴らしい楽曲を残した我国の歌謡曲史の最高のコンビだと思う)


夜桜お七.jpg

黄昏のビギン.jpg

黄昏のビギン(ちあきなおみ).jpg


自分は大まかに言えば、ジャズ、ロック、ソウル、ポップを中心に細かく分けたものでも、90年代くらいまで大体聴いて来た(90年代はヒットチャートに上がったようなアーティストだけ。打ち込みハウスやラップのダンス系もオルタナやミクスチャーのロック系も一応聴いて来た)


そんな中でもやはりジャズとソウルは特に好きだ


ジャズも細かなジャンル分けをするといっぱいあるが、モダンもスウィングもフリーも、ヴォーカルもクロスオーバーも(スムースジャズはダメw)そしてムード系もラウンジもエキゾチックも70年代以前のジャズなら(ヨーロッパ系フリーとか以外なら)アメリカを中心にほぼ何でも聴いてきた


モダンの王道のマイルスもエバンスもレコードと後のCDになってからのアルバムをボックスセット等でも揃えてそれぞれアルバム単位の100枚以上揃えて保有して来ているので、公式盤と言われているものはコンプリと迄はいかなくてもほぼ全部持っている。


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シナトラは公式盤はオリジナル盤仕様ではないが、公式音源は全部聴けるようにしてやはり100枚以上は持っている(たぶん自分が持っているアーティストのアルバム数で言えばレコードとCDのダブりも含めて最高の数の150枚くらい)


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ビートルズもマニアックに揃えたので、ダブり必然だが、100枚以上になっている。


あと意外なところでは、バーブラ・ストレイザンドもアメリカまでコンサートを観に行ったくらいの大ファンだから、ほぼ全部の公式盤は揃えて持っている。


Barbra Streisand.jpg


ジャズのカウント・ベイシーやキャノンボール・アダレーも結構多いし、ソウルも大物のスティーヴィー、マーヴィン、アース、モータウン系、フィリー系のメジャーどころのものは芸歴が長いのでアルバム数も多くなるが大体揃えて持っているねぇ


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とにかく自分は気に入ったアーティストは出来るものなら全部の曲を聴いてみたい!と言う欲求で、アルバム単位で揃えて購入して来た


邦楽では当然、達郎さんもそうだし(公式盤は当然のようにコンプリート)、美奈子さん、ター坊、エポ辺りは黄金期のものはデビューから揃えて持っている


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世の中には各ジャンルのマニアがいっぱいいる


ジャズマニアなどはもうコアなマニアだと自分も知らないことをいっぱい知っているし(アーティストもエピソードも)ソウルマニアもそうだ、特にスィートソウル系のマイナーなところやレアシングルを掘っている人には自分も叶わない。


ロックだって当然ロックマニアの凄い人も相当な数になると思うので、自分としてはロック系はそんなに深くは掘ってないので、ロックマニアの人に教わることもいっぱいあります


自分は夢として音楽評論家になりたかった夢もあったのだが、なんせ楽器も出来なく、音楽理論も分からないので、これだけ音楽を聴いて来たので、音だけでは何となく「理論的にこういう事だったのか」とか、よく使われている音楽用語は分かる言葉もあるけど、やはり言葉として音や楽器の演奏の仕方を表現するのは中々出来ない


それに各ジャンルの音楽も跳びぬけて、上記に書いたように誰よりも得意なジャンルも無かったので、各ジャンルの誰も知らない深いところを文章にして書けるほどの自信も無かったのだが、オールジャンルで幅広く深く書くと言う事にはかなり自信を持っていた。


だからそう言うオールジャンルな音楽評論家になりたいと、そう心に思いながら色々と音楽を聴いて来た自負はある。


自分が敢えて得意とするところは、スタンダードナンバー関連とスタジオミュージシャン系の辺りが最も得意とするところ


スタンダードは今となっては物忘れが激しい歳になってしまったので、作者名も直ぐに出て来なくなっているが(有名どころの楽曲でも)専門本などを何冊も購入して見て来ているので、結構意識して知識として身に付いたと思っている。


スタジオミュージシャンについては、やはりレコードのクレジットを意識して見るようになって、自然と「あっ!このミュージシャン、ここにも参加している!」等と、名前を見付けて喜んだり、繋がりを確認して感心したりしている内に、当時のクロスオーバーブームでスタジオミュージシャンが広く表舞台に出て来た時代があり、知識としてかなり身に付いた


自分は眠くなるようなムード系やBGMでもかかるようなラウンジミュージックも好きで、50年代~60年代のアメリカとイギリスのムードミュージック・オーケストラものも凄く好きで、この辺もやはりスタンダード好きな繋がりから大好きで聴いて来た(例えばジャッキー・グリースンとかエキゾのレス・バクスターやマーティン・デニー)


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まぁ~世の中も世界も広いから、ハードメタル系も聴いてムード系も聴く人は少なくても中にはいると思うけど、自分はそのメリハリも、その時の気分で使い分けでいろんなジャンルを聴いている


まぁ~フランスのポール・モーリアとかレイモン・ルフェーブルとかはダメなんですけどねw どうも自分が洋楽を聴くようになったポップスをカバーしているような軟弱なムード系はダメでして(70年代以降の)、やはり50~60年代のスタンダードを重厚で華麗なサウンドで演奏している壮大なオーケストラサウンドものがゴージャスで洒落ていて気分を休めたり、方や雰囲気を楽しむのに高揚した気分で聴いたりしている


とにかく現在、CDや中古レコードものを買うにしても、ほぼ全部リイシューものかCD化されていないオリジナルの中古レコードを購入するのが殆どだ


レア・グルーヴ系などを追っかけていると、全然知らなかったものや、知っていても当時から持っていなかったアルバム等を「もうとにかく聴きたくて、聴きたくて」と言う衝動に駆られ財布と相談しながら購入している


ここでも以前から書いて来ているように、購入して来たCDを中心に順に処分して手放すようにしているのだけど、それでもやっぱり今でも購入しちゃっていますw


まぁ~切りが無いと言うか、いつか終わりが来ると思うし、達郎さんもラジオで言っていたように終わらなきゃいけないのだけど、欲求と使える金がある限りまだまだ続いて行きそうだ・・・


ここに挙げたアーティストやミュージシャンについても、色々と書いていきたいところだが、書きたいこともいっぱいあるし、何から書こうか色々迷っちゃって中々書けないでいるが、又書きたい気分が盛り上がった時にも書いて行きたいと思っている

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